カープな毎日

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14安打13得点で連敗止める

2018年06月17日 21時15分31秒 | 試合結果
広島 400 008 001 13
SB 000 010 003 4
勝利投手:九里2勝2敗
敗戦投手:中田4勝3敗
本塁打:[広島]バティスタ9号、鈴木誠9号
    [ソフトバンク]デスパイネ15号、16号、塚田3号

 スタメン6番にバティスタを起用した打線は、初回に2四球などで2死1,2塁とすると、松山の適時打とバティスタの3点本塁打で4点を先制しました。
 その後は、3回にも2死後に四球と安打で1,2塁の追加点機を作りながら、西川が遊ゴロに倒れるなど、5回まで無得点に抑えられました。

 先発の九里は、初回に内野安打と盗塁で無死2塁のピンチを招くも、中村晃、内川、柳田を抑えて無失点で凌ぐと、2回から4回まで三者凡退に抑えていましたが、5回にデスパイネに本塁打を浴びて1点を返されてしまいました。


 しかし、直後の6回に打線が奮起して、連続短長打と四球で無死満塁として、野間が2点適時打を放ち、1死後に2番手笠谷から田中が安打を放って再び満塁とすると、暴投に菊池の2点適時打、丸の適時打で4点を追加しました。更に代わった岡本から鈴木誠が2点本塁打を放って、この回一挙8得点のビッグイニングとして試合を決めました。
 7回と8回は走者を出しながらも無得点に終わりましたが、9回に2死後に連続死四球で1,2塁とし、下水流の適時打で1点を追加しました。

 九里は、6回から8回までを1安打無失点に抑えると、9回もマウンドに上がり、簡単に2死を取るも、塚田に本塁打を打たれ、更に内野安打を挟んでデスパイネに2点本塁打を浴びてしまいましたが、最後は松田を三ゴロに打ち取って6安打8奪三振4失点でプロ初完投勝利を挙げました。またチームの連敗は5で止まりました。


 今日は昨日までの試合から一転して打線が素晴らしい集中攻撃を見せてくれました。
 初回は2四球で貰ったチャンスで松山がきっちりと適時打を放ち、続くバティスタが3点本塁打お放ち、試合開始早々に試合の流れをしっかりと掴みました。
 また、九里も初回にいきなりピンチを迎えるも、怖い内川と柳田らをしっかりと抑えて無失点で凌ぎ、掴んだ試合の流れを手放しませんでした。

 拙攻が続いていた重苦しい雰囲気を払拭したのは、スタメン復帰したバティスタでしょう。3安打3打点の大当たりでしたが、初回は試合の流れを掴む3点本塁打を放ち、1点を返された直後の6回には無死1塁で2塁打を放ってチャンスを拡大して、一挙8得点のお膳立てをしました。
 バティスタの復帰により、低調だった打線に活気が戻り、復調の手応えを掴んだのではないでしょうか。明日の日本ハム戦が交流戦最終戦となります。この勢いで白星で交流戦を終えたいですね。
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