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大瀬良が両リーグ最速10勝目

2018年06月22日 22時19分41秒 | 試合結果
広島 000 102 110 5
阪神 000 000 030 3
勝利投手:大瀬良10勝3敗
敗戦投手:秋山5勝7敗
セーブ:中崎18S
本塁打:[広島]丸9号
    [阪神]糸原1号
 
 
 リーグ戦再開初戦は大瀬良がマウンドに上がりました。初回を三者凡退に抑えると、3回に2死後に連打で1,2塁のピンチを招くも、北條を二ゴロに打ち取って無失点で切り抜けました。
 その後は、4回から7回までを無安打1四球に抑えて2塁さえ踏ませない素晴らしい投球を披露し、7回を投げて3安打無失点に抑えました。

 打線は、初回に2死2塁の先制機を作るも、鈴木誠が遊飛に倒れて得点に終わると、2回と3回は三者凡退に抑えられてしまいました。
 しかし、4回に丸が本塁打を放って先制点を挙げると、1死1塁から菊池の適時2塁打と鈴木誠の適時打で2点を追加し、続く7回には連打で無死1,2塁として、2死後に田中がの適時打で1点を挙げ、更に8回には1死1塁から松山が適時2塁打を放ち1点を追加してリードを5点に広げました。

 しかし、8回から登板したジャクソンが、2死1塁から糸原に2点本塁打を浴びてしまい、更に連続四球を与えたところでマウンドを今村に譲りました。代わった今村も糸井に適時2塁打を浴びて1点を失い、なおも2死2,3塁の一打同点のピンチが続き、中崎をマウンドに送りました。
 中崎は伊藤隼を遊飛に打ち取ってピンチを脱すると、9回もマウンドに上がり、1安打無失点に抑えてリードを守り切って、リーグ戦再開初戦を白星で飾り、大瀬良が両リーグ最速で2桁10勝目を挙げました。


 大瀬良が素晴らしい投球を披露して、交流戦の投壊という悪い流れを断ち切りました。走者を出しても慌てることなく、コースを丁寧に突く投球で阪神打線に凡打の山を築かせ、3回以外は2塁さえ踏ませませんでした。
 前回のソフトバンク戦では4回7失点の大乱調でKOされて心配されましたが、しっかり修正してこれまでの投球を取り戻しました。後半戦に向けて大瀬良がエースとしてチームを牽引してくれそうですね。

 一方で心配なのはリリーフ陣で、ジャクソンが2点本塁打を浴びてしまい、更に連続四球を与えて降板すると、リリーフした今村も適時打を浴びてしまい、勝利の方程式を担う2人に不安を残しました。
 たぶん、交流戦では負けが込んだことで、登板機会が少なく調子を落としているだけだと思います。これから白星を重ねていけば、登板機会も増えて本来の状態に戻ってくることを信じて待つしかありませんね。
 

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