選手会の合同自主トレが大野練習場でスタートして、ルーキー10人を含めて計32選手が参加しました。選手会長の大瀬良を始め、森下、栗林、野間、さらにはベテランの秋山も参加して、若手選手たちと一緒に汗を流しました。
練習開始前には新人選手たちがあいさつを行い、その後は1時間以上念入りにウオーミングアップして体を温めて、キャッチボールやノック、ティー打撃などをこなしました。
例年、合同自主トレは若手が多いですが、今季は選手会長の大瀬良を始め、森下、栗林、秋山の主力も参加しており、新人選手にとっては間近で一流選手の練習を見ることができる貴重な機会となり、気持ちが高ぶって、気合が入ったと思います。
ドラフト1位斉藤が初めてブルペン入りして、4位の清水を立たせたまま、直球を18球投げましたが、マウンドの硬さや傾斜に慣れていないこともあり、「指に掛かったボールが投げられなかった」と納得できなかったようです。
当初は予定になかったそうですが、新人合同自主トレ第2クールで社会人卒の益田、河野、長谷部がブルペン入りしていたことに感化されて、ブルペン入りしたようですが、合同自主トレが始まったこともあったのではないでしょうか。
まだプロとして新人合同自主トレが始まって1週間しか経っておらず、環境にも慣れていないので、思い通りに投げられなくても仕方ないと思います。これから徐々に慣らしていき、キャンプで納得の投球ができれば問題ありません。
2月のキャンプインまで2週間あるので、キャンプでプロの練習に付いていくため、しっかりと体づくりを行ってほしいですね。