床田がマツダスタジムでの合同自主トレに参加して約80mの遠投後、室内ブルペンで捕手を立たせたまま直球を18球投げました。ブルペンでの投球は故障後初めてで、明日もブルペン入りする予定とのことで、投球に関しては順調に調整が進んでいるようです。
現状については、投げることに関しては全く不安は無いとのことですが、走ることに関しては不安が残っており、まだ万全ではないとのことです。
来週から始まる春季キャンプは、調整環境を考慮されて1軍スタートが決まっていますが、ランメニュー以外はフルメニューに取り組む予定で、新井監督に投球を見せて開幕ローテ入りを目指す意向のようです。
年内までは故障した右足の回復が遅れ気味だったことから、キャンプインに間に合うか心配されましたが、ここに来て順調に回復しているようです。新井監督は、シーズン中に故障が再発して離脱することを防ぐため、キャンプでは焦らせず、開幕に間に合わなくても良いとの考えでしたが、どうやらその配慮は無用になりそうです。
床田は、大瀬良、森下、九里とともにローテの柱となる投手だけに、開幕に間に合えば、チームとしてはかなり大きな戦力となります。今季こそシーズンを完走して、目標の規定投球回数と2桁勝利をクリアして、左腕エースになってほしいですね。