會澤がマツダスタジアムでの合同自主トレに合流して、ノックやマシン打撃などで汗を流しました。
年明けから恒例となっている鹿児島県の最福寺で7年連続の護摩行を14日まで行っていたことから、合同自主トレ2日目からの合流となったとのことです。
当初は例年通り3日間の予定でしたが、池口恵観大僧正から「僕と一緒に自主トレやろうか」と提案されたことから、予定を変更して1週間護摩行に取り組んだそうです。
昨季は正捕手としてチーム最多の79試合で先発マスクを被ったものの、打率.207、3本塁打、盗塁阻止率はリーグワーストの.180と攻守とも不本意な成績に終わりました。さらに今季は昨季全試合出場して打線の中軸を任された坂倉が捕手に専念することから、、今季の正捕手の座を死守するのは厳しい状況となります。
本人もコメントにもありましたが、護摩行では野球が上手くなることはないと思いますが、苦しい行を行うことでメンタル的な部分が強くなり、かなり気合が入ったのではないでしょうか。
會澤クラスになると技術的な部分は問題なく、1年間戦い抜くためのコンディションと強い精神力が必要になると思うので、1週間の護摩行で坂倉との正捕手争いに向けて良い準備ができたのではないでしょうか。
今季の會澤は復活の予感を感じますね。