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打線がチャンスを活かせずサヨナラ負け

2023年10月19日 23時14分54秒 | 試合結果

広島 100 000 000 1
阪神 010 000 001 2
勝利投手:岩崎1勝1S
敗戦投手:栗林1敗

 前日から打線を大幅に組み替え、4番堂林、6番上本、7番末包、8番會澤と右打者を多く並べると、初回に2塁打と犠打で1死3塁として小園の適時打で幸先良く先制点を挙げました。

 2回も安打などで1死2塁としながら、末包は一飛、會澤は三振に倒れてしまうと、3回無死1塁も、菊池、野間、小園が凡退して追加点を奪えませんでした。

 先発の大瀬良は、初回を三者凡退に抑える上々の立ち上がりでしたが、2回1死後に安打で1死1塁となり、続くノイジーの右前安打を末包が後逸して、同点に追いつかれました。なおも1死3塁のピンチでしたが、坂本を三振、木浪を敬遠して、伊藤将を三振に仕留めて勝ち越しは許しませんでした。

 5回は1死後に安打と犠打に敬遠で2死1,2塁のピンチを背負うも、中野を三振に斬って無失点で凌ぎ、6回と7回を三者凡退に抑えて、7回を投げて3安打2四球1失点の好投でした。

 打線は、6回に安打と犠打で1死2塁とするも、小園は遊ゴロ、敬遠を挟んで西川は遊直に倒れてしまい、7回無死1塁では末包が投直併殺、8回も2死後に連打で1,2塁としながら、代打松山が三振に倒れて勝ち越すことができませんでした。

 8回は島内が三者凡退に抑えるも、9回は栗林が登板して1死後に2塁打で1死2塁のピンチを招き、佐藤輝を三振に斬って2死となり、敬遠と四球で満塁としてしまい、木浪に適時打を浴びてサヨナラ負けを喫してしまい、連敗で対戦成績は0勝3敗と後が無くなりました。

 大瀬良は、立ち上がりから気迫あふれる投球で阪神打線をねじ伏せると、打線も初回に幸先良く先制しましたが、2回以降は走者を出して、得点圏まで進めるも、本調子ではなかった伊藤将から、あと1本が出ずに追加点を奪えませんでした。

 試合は序盤から終盤にかけて、カープが押し気味に進むも、得点を奪えない展開が続き、8回の2死1,2塁の好機では、堂林に代打松山を送るも三振に倒れてしまい好機を逸して、試合の流れが変わりかけたと思われます。

 松山はシーズン終盤から状態が良いとは思われないので、この場面は堂林をそのまま打席に送るか、代打なら秋山だったと思います。そして、9回には栗林が1死2塁のピンチを招き、2死後ノイジーを敬遠して坂本との勝負を選択したところまでは良かったと思いますが、坂本にストレートの四球を与えたことで、一気に流れが阪神に傾いてしまい、最後は木浪にサヨナラ打を浴びてしまいました。

 坂本にストレートの四球を与えた場面は、栗林が坂本に対して投げ辛かったのであれば、ノイジーと勝負しても良かったと思われ、新井監督は栗林の考えも聞いて判断しても良かったと思います。

 ファーストステージでは采配が的中していましたが、ファイナルステージでは采配がことごとく裏目に出ています。このまま3タテで敗退するのは悔しいので、明日は何とか一矢報いてほしいですね。

 この

 

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