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3試合連続逆転負けでCS敗退

2023年10月20日 23時19分18秒 | 試合結果

広島 000 110 000 2
阪神 000 201 10X 4
勝利投手:桐敷1勝
敗戦投手:床田1敗
セーブ:岩崎1勝2S

 打線は、3回2死後に連打で1,2塁の先制機を作るも、小園は三ゴロに倒れて無得点に終わるも、続く4回も2死後に2塁打と内野安打で1,3塁として、坂倉の適時打で先制点を挙げました。

 先発の床田は、3回まで無安打1四球無失点に抑えていましたが、先制した直後の4回に内野安打と四球で1死1,2塁のピンチを招き、佐藤輝は左飛に抑えるも、続くノイジーと坂本に連続適時打を浴びて2点を失って逆転を許しました。

 それでも打線が5回に2安打で1死1,3塁として、堂林の犠飛で同点に追いつき、なおも西川の四球で1,2塁の好機でしたが、坂倉は三振に倒れて勝ち越すことはできませんでした。

 床田は5回は三者凡退に抑えるも、6回2死後に安打と四球で1,2塁として、坂本に適時打を打たれて再び勝ち越しを許してしまい、床田は6回5安打3四球3失点でマウンドを降りました。

 7回は矢崎がマウンドに上がるも、安打と犠打に敬遠、四球で1死満塁のピンチを招き、森下に押し出し四球を与えて、痛恨の点を失ってしまい、マウンドを大道に譲りました。代わった大道は、大山を一飛、佐藤輝を中飛に打ち取って更なる追加点を与えませんでした。

 8回は島内が2死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招くも、近本を右飛に打ち取って無失点で凌ぎましたが、打線は8回1死後に2安打で2死1,2塁とするも、代打松山は右飛に倒れてしまい、9回は1死後に四球と安打で1,2塁としながら、堂林は三振、西川は左飛に倒れてしまい、阪神に3連敗を喫してCSファイナルステージの敗退が決まり、今シーズンの戦いが終わりました。

 CSファイナルステージは、今日までの3試合全て先制点を挙げながら、直後に失点して試合の流れを掴み損ねてしまい、そのまま試合が終了してしまいました。

 今日は失点に全て四球が絡んでおり、競った展開では四球が失点に繋がり負けるということを改めて実感した試合でした。その中でも7回の失点は痛かったです。1死2塁で敬遠しながら、次打者にも四球でピンチを拡大させて、痛恨の追加点を与えてしまいました。

 昨日の9回に続き敬遠策が裏目に出てしまいましたが、今日は絶対に負けられない試合であることを考えれば、押し出しで失点する前に大道に交代して、絶対に点を与えないという姿勢を見せてほしかったです。

 阪神とのファイナルステージの3試合は、初戦こそ大胆な采配が見られましたが、その後の2試合はシーズンと同じ戦い方に戻ってしまったように感じました。最後くらいは戦前の新井監督のコメントどおり、めちゃくちゃな采配を見せてほしかっただけに、少し残念な終わり方となりました。

 それでも、今季はほとんどの解説者が下位予想であった中、2位まで押し上げ、さらにはCSファイナルステージまで勝ち上がったことは、凄いことだと思います。これも新井監督はじめ、コーチや選手、そして裏方のみなさんの頑張りだったと思います。

 この時期までカープの試合を楽しませていただいて、本当にありがとうございました。

 まだまだリーグ制覇を目指すには、実力が足りないことを感じました。まずは選手たちは体を休めて今季の疲れを取ってもらい、秋季キャンプではしっかりと練習をして、来季に向けてレベルアップを図ってほしいですね。

 1年間お疲れさまでした。

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