チームは1軍の日南1次キャンプを打ち上げました。練習後にはマウンドを中心に円陣を作り、栗林があいさつをして、全員でハイタッチを行いました。練習終了後には、沖縄に移動して15日からの沖縄2次キャンプに備えました。
新井監督は、「いい競争をみせてくれてると思います。特に外野争い。こちらが想像していた以上にいいレベルで競争してくれていると思います。」と手応えを示し、「ここまでは、もう100点満点の争いしてくれている。沖縄に行って試合も増えて来る。そこで、また高いレベルの競争を見してもらいたいなと楽しみにしています。」と若手の成長に期待を込めました。
今キャンプでは、実績のあるベテラン・中堅選手の一部を2軍での調整とし、1軍には若手をより多く参加させて競争意識を高めるとともに、実戦形式の練習では2軍からも選手を招集することで、1軍と2軍の分けに関係なくアピールの機会を与えて、選手のモチベーションアップに繋げたことで、例年以上に若手の成長を感じました。
沖縄では練習試合を含む対外試合6試合が予定されており、本格的な1軍生き残りを賭けたサバイバルが始まります。沖縄ではお互いを意識し合いながら、持てる力を存分に発揮するとともに、更なるレベルアップを図り、新井監督が誰を残すのか困る状況になってほしいですね。