沖縄2次キャンプ第2クール初日は、主力投手が今キャンプ初のシート打撃に登板して、格の違いを見せつけました。
森下は打者8人と対戦して、中村奨が放った内野安打1本に封じて2三振を奪いました。
直球の最速は147kmを計測し、カットボールやカーブの切れ・制球とも良く、三振を奪いました。また、新球のスライダーも試投して使える手ごたえを得たようです。
床田は打者9人と対戦して、シャイナーと二俣に安打を浴びるも、得意球ツーシームを活かすため、ツーシームをあえて封印し、チェンジアップとカットボールを多投することで、精度向上を目指すテーマを持って臨んだマウンドでした。
栗林は打者5人と対戦して、田中に安打を浴びるも、石原や中村健からフォークで空振りを奪うなど、宝刀フォークの制球・切れの復調に手ごたえを得た一方で、最速143kmを計測した直球については、捉えられたことから切れの向上を課題を挙げました。
3投手ともそれぞれのテーマを持って臨んだ登板で、結果を出して手ごたえを得つつも、課題も見つけて、開幕に向けてしっかりと段階を上げているようです。
3投手とも昨季以上の活躍を求められると思いますが、その期待に応える成績を残してくれそうですね。