中日 013 100 000 5
広島 002 100 000 3
勝利投手:雄太1勝
セーブ:岡田7勝5敗2S
敗戦投手:福井2敗
本塁打:[中日]田中1号
[広島]菊池11号
前田智の引退試合として行われた一戦の先発マウンドには、今季初先発の福井が上がりました。初回は三者凡退と上々の立ち上がりでしたが、2回に1死1塁から菊池の送球ミスで1,3塁とピンチが拡大すると堂上直に犠飛を打たれて1点を失うと、3回には1死から4連打で1点を失い、更に押し出し四球と適時打で2点を失いKOされてしまいました。
残されたピンチは2番手中田が堂上直を併殺に打ち取り追加点を与えませんでした。
打線は前田の引退試合を白星で飾るため気合が入っていたと思いますが、相手の好守に阻まれてしまいました。2回に四死球で1死1,2塁として、下水流が安打を放つも2塁走者廣瀬が本塁で憤死して同点機を逃してしまいました。
4点差となった3回には菊池の2点本塁打で追い上げを開始しましたが、直後の4回に中田が田中に本塁打を浴びて、点差を3に広げられてしまいました。
それでもその裏に、2番手雄太から小窪の2塁打をきっかけに1死3塁として、石原のニゴロの間に1点を返して逆転に望みを繋げました。
中継ぎ陣も5回から登板した今井が3回を1安打無失点に抑え、8回と9回は久本が2安打無失点に抑えて味方の反撃を待ちましたが、5回以降は中日の継投にかわされ、無安打に抑えられ、そのまま試合終了となり、前田の引退試合を白星で飾ることができず、シーズンの負け越しと3位が確定しました。
前田は8回2死無走者の場面で、代打として登場すると球場からは大歓声を受けて打席に入り、2球目をファールとして0-2からの3球目を捕らえるも投ゴロに終わりました。しかし、これで終わらず、9回表には右翼の守備に就きました。2死から森野の2塁打を処理して、マツダスタジアムでの最初で最後の守備をこなしました。
試合後には引退セレモニーが行われ、胴上げと記念撮影が行われました。
引退セレモニーを見たものの、号泣するものとばかり思いましたが、思っていたほど涙は出ませんでした。きっとまだ前田智が引退したという実感がわかないからでしょう。カープファンになってから一番長く見てきた現役選手であり、カープに前田智が居ることが当たり前になっており、前田智のいないカープは想像できません。まだ来季もユニフォーム姿が見られるような感じがしています。
たぶん、これから引退の記事などを見ていくうちに、ジワジワと引退という現実を感じ始めて、涙が出てくるような気がします。
野村、江藤、緒方、金本に続き、前田智が引退したことで、これまでの強かった頃のカープを懐かしむ時代が終わり、新たに優勝争いができる新しいカープの時代に突入したと思います。前田智の言葉どおり、Aクラス入りしたこの節目から強いカープとなって、新時代を築いていけると思います。
残った選手たちが前田智の思いを受け継いで、強いカープを作ってほしいですね。
セレモニーで、前田智は、「広島で、そして広島東洋カープで、一途に野球が出来たことを誇りに思います。」と言われましたが、カープファンとして前田智ほどの選手にそう思ってもらえることは、とても嬉しくと思いました。
24年間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。またカープのユニフォームを着た姿を見せてください。
広島 002 100 000 3
勝利投手:雄太1勝
セーブ:岡田7勝5敗2S
敗戦投手:福井2敗
本塁打:[中日]田中1号
[広島]菊池11号
前田智の引退試合として行われた一戦の先発マウンドには、今季初先発の福井が上がりました。初回は三者凡退と上々の立ち上がりでしたが、2回に1死1塁から菊池の送球ミスで1,3塁とピンチが拡大すると堂上直に犠飛を打たれて1点を失うと、3回には1死から4連打で1点を失い、更に押し出し四球と適時打で2点を失いKOされてしまいました。
残されたピンチは2番手中田が堂上直を併殺に打ち取り追加点を与えませんでした。
打線は前田の引退試合を白星で飾るため気合が入っていたと思いますが、相手の好守に阻まれてしまいました。2回に四死球で1死1,2塁として、下水流が安打を放つも2塁走者廣瀬が本塁で憤死して同点機を逃してしまいました。
4点差となった3回には菊池の2点本塁打で追い上げを開始しましたが、直後の4回に中田が田中に本塁打を浴びて、点差を3に広げられてしまいました。
それでもその裏に、2番手雄太から小窪の2塁打をきっかけに1死3塁として、石原のニゴロの間に1点を返して逆転に望みを繋げました。
中継ぎ陣も5回から登板した今井が3回を1安打無失点に抑え、8回と9回は久本が2安打無失点に抑えて味方の反撃を待ちましたが、5回以降は中日の継投にかわされ、無安打に抑えられ、そのまま試合終了となり、前田の引退試合を白星で飾ることができず、シーズンの負け越しと3位が確定しました。
前田は8回2死無走者の場面で、代打として登場すると球場からは大歓声を受けて打席に入り、2球目をファールとして0-2からの3球目を捕らえるも投ゴロに終わりました。しかし、これで終わらず、9回表には右翼の守備に就きました。2死から森野の2塁打を処理して、マツダスタジアムでの最初で最後の守備をこなしました。
試合後には引退セレモニーが行われ、胴上げと記念撮影が行われました。
引退セレモニーを見たものの、号泣するものとばかり思いましたが、思っていたほど涙は出ませんでした。きっとまだ前田智が引退したという実感がわかないからでしょう。カープファンになってから一番長く見てきた現役選手であり、カープに前田智が居ることが当たり前になっており、前田智のいないカープは想像できません。まだ来季もユニフォーム姿が見られるような感じがしています。
たぶん、これから引退の記事などを見ていくうちに、ジワジワと引退という現実を感じ始めて、涙が出てくるような気がします。
野村、江藤、緒方、金本に続き、前田智が引退したことで、これまでの強かった頃のカープを懐かしむ時代が終わり、新たに優勝争いができる新しいカープの時代に突入したと思います。前田智の言葉どおり、Aクラス入りしたこの節目から強いカープとなって、新時代を築いていけると思います。
残った選手たちが前田智の思いを受け継いで、強いカープを作ってほしいですね。
セレモニーで、前田智は、「広島で、そして広島東洋カープで、一途に野球が出来たことを誇りに思います。」と言われましたが、カープファンとして前田智ほどの選手にそう思ってもらえることは、とても嬉しくと思いました。
24年間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。またカープのユニフォームを着た姿を見せてください。
非常に残念でたまりません…
言葉どおり強いカープになって欲しいですね!
強いカープになって恩返しをしたいです
これから先に前田智を超える選手は出てこないでしょうね。
前田智が居た時代のカープファンであって、本当に良かったです。
次はチームが強くなって、恩返しする番ですね。