DeNA 100 100 001 3
広 島 006 101 02X 10
勝利投手:玉村3勝3敗
敗戦投手:森唯1勝3敗
本塁打:[DeNA]牧18号
[広島]坂倉7号
広 島 006 101 02X 10
勝利投手:玉村3勝3敗
敗戦投手:森唯1勝3敗
本塁打:[DeNA]牧18号
[広島]坂倉7号
先発の玉村は、初回に2塁打などで2死3塁とされて、オースティンの適時打で先制を許しましたが、3回は2安打で2死1,3塁のピンチを招きながらも、オースティンを遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。
打線は、初回に安打と死球で2死1,2塁の好機を作るも、坂倉が中飛に倒れてしまいましたが、3回に安打などで1死2塁の好機を作り、野間の適時打で同点に追いつくと、さらに安打で1死1,3塁として坂倉の適時打で勝ち越しに成功しました。なおも、2死1,3塁から中村奨が2点適時2塁打、敬遠を挟んで玉村と秋山の連続適時打で4点を加えて、この回7安打6得点の猛攻となりました。
玉村は4回1死後に牧の本塁打で1点を返されるも、直後の4回裏2死後に坂倉が本塁打を放って、再びリードを5点に広げました。
打線は、6回にも連打で1死1,3塁として、坂倉の遊ゴロの間に1点を挙げて、試合を決めました。
さらに8回にも連続死四球で1死1,2塁として、二俣が適時打を放ち、2死後には上本も適時打を放って、この回2点を挙げました。
玉村は、5回から8回まで散発2安打に封じて2塁さえ踏ませない好投を見せると、9回も続投して1死後に安打と四球で1死1,2塁のピンチを迎え、2死後に桑原に適時打を浴びて1点を失うも、最後は梶原を投ゴロに打ち取って、9安打1四球9奪三振3失点で2試合連続完投勝利を挙げました。
玉村は、初回に1点を失うも、3回2死1,3塁のピンチを無失点で凌ぐと、味方打線が一挙6得点を挙げて逆転した後は、牧に本塁打を打たれたものの、テンポの良い投球でDeNA打線を翻弄しました。
味方打線が着実に加点してリードを広げたこともあり、9回も続投して1点を失いましたが、最後まで投げぬいて2試合連続完投勝利を挙げて、9連戦中の中継ぎ陣を助けました。
打線の大量援護があったこともありますが、2試合連続完投は簡単にできることではないので、玉村はさらに自信を深め、さらに首脳陣からの信頼も高まったはずです。
これからのシーズン終盤戦に向けて、玉村の存在が大きな戦力になりそうで、チームの勢いがさらに加速することは間違いないですね。
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