キャンプ第1クール最終日は、益田、森浦、河野、斉藤の4投手が、フリー打撃に登板しました。
その中で最も目立ったのは斉藤で、直球には力があり、最速は149kmを計測しました。石原、中村健、中村貴に対して25球を投げ、17スイングで安打性の当たりを2本に抑える好投でした。
斉藤は、今オフに大瀬良に弟子入りして、自主トレ中には技術面だけでなく、メンタル面も学んだことで、昨秋から急激に成長しており、さらに昨日は黒田球団アドバイザーと松坂氏から直接指導を受けました。
今日の投球について「結果的には教えてもらったことができて、投げられたのかなと思います。」とコメントしており、早速、昨日の成果を結果で示したところに、潜在能力の高さを感じました。
まだ成長途中であることから、開幕から1軍で活躍するのは難しいかもしれませんが、今季中には必ず1軍に昇格して活躍する雰囲気を感じるので、今後が楽しみですね。
新井監督が、6日からの第2クールでの選手入れ替えを明らかにしました。沖縄2次キャンプ不参加が決まっていた松山、會澤、上本、野間の4選手が2軍キャンプに合流し、代わりに羽月、中村奨、韮沢、二俣の4選手と来日が遅れて2軍スタートだった新外国人のハッチとハーンの両投手が1軍キャンプに合流するとのことです。
新井監督は、今キャンプは積極的な入れ替えを示唆しており、早速動くことで、1軍選手の危機感を煽るとともに、2軍選手のモチベーションアップを図って、チーム全体にに刺激を与えることで、選手の成長を促していると思います。
2年目となった新井監督の手腕も磨きがかかってきており、今年のキャンプは間違いなく戦力アップすると思うので、これからが楽しみですね。
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