巨人 040 001 130 9
広島 401 001 100 7
勝利投手:久保4勝4敗
敗戦投手:中田9勝8敗
セーブ:マシソン6勝6敗27S
本塁打:[巨人]大田1号
[広島]田中9号、松山6号
エルドレッドを4番に戻した打線は、初回に連続四球と暴投で1死1,3塁のチャンスを貰うと、エルドレッド、松山、ロサリオの3連続適時打で3点を挙げると、更に石原にも適時打が飛び出して4点を先制して澤村をKOしました。
しかしヒースが2回に2塁打と連続四球で1死満塁のピンチを招くと、小林の適時2塁打に暴投と代打アンダーソンの適時打で4点を奪われて同点に追いつかれてしまいました。
3回に高木京から田中が本塁打を放って勝ち越しに成功すると、3回以降立ち直ったヒースが3イニングを1安打無失点に抑えてカープペースになったかと思いましたが、6回に2死から四球を与えると代打矢野に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
それでも6回裏に久保を攻めて連続長短打で無死1,3塁とすると、木村のニゴロが野選を誘い1点を勝ち越して、更に無死1,2塁とチャンスが続きながら、菊池が犠打失敗、丸とエルドレッドが連続三振で追加点を挙げられませんでした。
7回からは中崎を投入しましたが、2死から3連打で1点を失って、またも追いつかれてしまいました。
この悪い流れの中、7回裏に松山が本塁打を放って4度目のリードを奪いましたが、8回に登板した中田が無死1塁から代打大田に逆転本塁打を浴びてしまうと、更に1死2,3塁から暴投で1点を失い、2点のリードを許してしまいました。
8回裏に先頭の鈴木誠が右中間に2塁打を放つも、3塁を狙ってアウトになってしまい、山口攻略の糸口を失うと、9回はマシソンに三者凡退に抑えられて巨人に痛恨の逆転負けを喫してしまい、巨人のマジックは8となり、奇跡の逆転優勝はほぼ無くなってしまいました。
今日の先発がヒースであることを考えると、この試合展開は予想できなかったですね。ヒースは2回だけ乱れてしまい4点を失いましたが、それ以外は良かったと思います。負けられないというプレッシャーが力ませたのかもしれませんね。
それ以上に今日のポイントは8回から中田を投入したことでしょう。7回の攻撃で2死1塁で中崎に代打を送ったことで、8回は中田に任せたのですが、チャンスでは無かったので、そのまま打席に送り、続投させるのがベストだった思います。
7回に中崎が3連打で1点を失うも、打ち取った当たりが野手の間に落ちる不運な安打もあったので、調子は悪くなかったと思います。一方の中田は明らかに疲労で球威がなく、昨日も失点をしており、1点のリードを守り切るのは荷が重すぎたと思います。
攻撃的に攻めることも大切ですが、時には試合の流れを読み、守りも考えた采配も必要だと思います。野村監督には冷静になって采配をふるってほしいですね。
もうひとつのポイントは、6回に野選で1点を勝ち越しながら、その後に犠打失敗などで追加点を挙げられなかったことでしょう。
ここで不安定な久保を攻略しきれず、試合の流れを完全に呼び込むことができなかったと思います。
終盤の勝負どころでしっかりと決められないところが、巨人との違いなのでしょう。小さなことですが、優勝するためには大切なことだと思います。この失敗も今後に活かしてほしいですね。
広島 401 001 100 7
勝利投手:久保4勝4敗
敗戦投手:中田9勝8敗
セーブ:マシソン6勝6敗27S
本塁打:[巨人]大田1号
[広島]田中9号、松山6号
エルドレッドを4番に戻した打線は、初回に連続四球と暴投で1死1,3塁のチャンスを貰うと、エルドレッド、松山、ロサリオの3連続適時打で3点を挙げると、更に石原にも適時打が飛び出して4点を先制して澤村をKOしました。
しかしヒースが2回に2塁打と連続四球で1死満塁のピンチを招くと、小林の適時2塁打に暴投と代打アンダーソンの適時打で4点を奪われて同点に追いつかれてしまいました。
3回に高木京から田中が本塁打を放って勝ち越しに成功すると、3回以降立ち直ったヒースが3イニングを1安打無失点に抑えてカープペースになったかと思いましたが、6回に2死から四球を与えると代打矢野に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
それでも6回裏に久保を攻めて連続長短打で無死1,3塁とすると、木村のニゴロが野選を誘い1点を勝ち越して、更に無死1,2塁とチャンスが続きながら、菊池が犠打失敗、丸とエルドレッドが連続三振で追加点を挙げられませんでした。
7回からは中崎を投入しましたが、2死から3連打で1点を失って、またも追いつかれてしまいました。
この悪い流れの中、7回裏に松山が本塁打を放って4度目のリードを奪いましたが、8回に登板した中田が無死1塁から代打大田に逆転本塁打を浴びてしまうと、更に1死2,3塁から暴投で1点を失い、2点のリードを許してしまいました。
8回裏に先頭の鈴木誠が右中間に2塁打を放つも、3塁を狙ってアウトになってしまい、山口攻略の糸口を失うと、9回はマシソンに三者凡退に抑えられて巨人に痛恨の逆転負けを喫してしまい、巨人のマジックは8となり、奇跡の逆転優勝はほぼ無くなってしまいました。
今日の先発がヒースであることを考えると、この試合展開は予想できなかったですね。ヒースは2回だけ乱れてしまい4点を失いましたが、それ以外は良かったと思います。負けられないというプレッシャーが力ませたのかもしれませんね。
それ以上に今日のポイントは8回から中田を投入したことでしょう。7回の攻撃で2死1塁で中崎に代打を送ったことで、8回は中田に任せたのですが、チャンスでは無かったので、そのまま打席に送り、続投させるのがベストだった思います。
7回に中崎が3連打で1点を失うも、打ち取った当たりが野手の間に落ちる不運な安打もあったので、調子は悪くなかったと思います。一方の中田は明らかに疲労で球威がなく、昨日も失点をしており、1点のリードを守り切るのは荷が重すぎたと思います。
攻撃的に攻めることも大切ですが、時には試合の流れを読み、守りも考えた采配も必要だと思います。野村監督には冷静になって采配をふるってほしいですね。
もうひとつのポイントは、6回に野選で1点を勝ち越しながら、その後に犠打失敗などで追加点を挙げられなかったことでしょう。
ここで不安定な久保を攻略しきれず、試合の流れを完全に呼び込むことができなかったと思います。
終盤の勝負どころでしっかりと決められないところが、巨人との違いなのでしょう。小さなことですが、優勝するためには大切なことだと思います。この失敗も今後に活かしてほしいですね。
相手も弱っていたので…
奇跡をまだ信じたいですね!