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9回に代打新井の適時打で追いつきドロー

2017年07月09日 21時52分52秒 | 試合結果
広島 000 002 001 000 3
ヤクルト 000 030 000 000 3


 2回に1死後に連打で1,2塁の先制機を作りましたが、安部と石原が凡退して無得点に終わると、4回には無死1塁で鈴木誠が併殺の後に松山が安打を放つなど、5回まで4安打を放ちましたが、由規から得点を奪うことができませんでした。

 大瀬良は、初回、2回と走者を背負いましたが、後続を断って無失点で切り抜けると、3回と4回は三者凡退に抑える好投でした。しかし、5回に1死後に連打で1,2塁とされ、由規の犠打失敗に助けられながら、上田と坂口に連続適時打を浴びて3点を失ってしまいました。

 しかし、直後の6回に1死1塁から鈴木誠の適時打と松山の適時打で2点を返して、由規をマウンドから引きずり下ろしました。代わった石山から2死後に安部が2塁打を放って2,3塁の勝ち越し機を作りましたが、代打西川が中飛に倒れて追いつくことができませんでした。
 続く7回には、1死後に田中の3塁打で同点のチャンスを作りながらも、菊池と丸が凡退して無得点に終わると、8回は三者凡退に抑えられてしまいました。

 大瀬良は6回まで投げて、6安打3失点でマウンドを降りると、7回は一岡が、8回はジャクソンがそれぞれ三者凡退に抑えました。
 9回に安打と犠打に盗塁で1死3塁として、代打新井が適時2塁打を放って同点に追いつき、更に1死2塁の勝ち越し機でしたが、田中と菊池が凡退して同点止まりでした。
 9回裏を中崎が四球と犠打で1死2塁とされましたが、後続を断って無失点で凌いで延長戦に突入しました。

 10回には四死球で2死1,2塁の勝ち越し機を作りましたが、安部が二ゴロに倒れ、11回無死1塁では代打バティスタが併殺とチャンスを活かせず勝ち越し点を奪えませんでした。
 10回裏は今村が2四球で1死1,2塁のサヨナラのピンチを招くも、後続を断って無失点で凌ぎ、11回は中田が1安打無失点、12回は九里が三者凡退に斬って、延長12回引き分けに終わりました。


 序盤からチャンスがありながらも、なかなかあと一本がでない展開でした。6回は2点を返してなおも勝ち越しのチャンスでしたが、西川が倒れて追いつくことができず、7回1死3塁では期待の菊池と丸が凡退してしまいました。
 更に9回には代打新井が適時2塁打放って同点に追いついて、更に勝ち越しのチャンスでしたが、ここでも期待の田中と菊池が倒れてしまいました。

 いつものカープ打線であれば、一気に追いつき、追い越す場面だったと思いますが、それができませんでした。試合展開としては、苦しかったと思いますが、中継ぎ陣が踏ん張ってヤクルト打線に得点を与えず、引き分けに持ち込んだのは素晴らしかったです。
 そして、一気呵成に攻められなかった打線の中で、代打新井は本当に凄いですね。9回の1死2塁でしっかりと適時打を放つ勝負強さは脱帽です。
 新井が代打の切り札としてベンチにいるというのは、相手にとって大きな脅威でしょうね。これからの勝負の後半戦に向けて大きな存在になることは間違いないでしょう。



 

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