カープな毎日

カープファンのひとりごと。

伏兵に打たれてサヨナラ負け

2009年05月07日 23時13分41秒 | 試合結果
広島 000 101 010 3
中日 000 200 011 4
勝:斉藤2勝
敗:梅津2勝1敗
本:[中日]ブランコ5号

 今季を象徴するようにバント、機動力を活かしてコツコツと着実に得点を重ねていきましたが、今日も肝心なところであと一押しができず試合を決められませんでした。先発前田健は10奪三振を奪う力投でしたが、8回に力尽きて同点に追いつかれてしまいました。あとは強力中継ぎ陣の継投で延長戦突入かと思った矢先の9回2死無走者から、代打野本にまさかの3塁打を打たれ、最後は代打立浪にサヨナラタイムリーを打たれてしまいました。
 昨日に続き、勝てる試合を落として、中日との星は3勝3敗の5分に戻ってしまいました。苦手ナゴヤドームでサヨナラ負けとは何とも嫌な気分です。これで中日への苦手意識が復活してしまうのではないかと心配してしまいますね。
 幸いにも明日は移動日で試合がありませんから、ここで気分一新してもらうしかありません。

 最近の打線はあと一押しが欲しいところで、凡退するケースが目に付きます。チャンスで凡退するのは、今に始まったことではないですが、得点を挙げてなおも続くチャンスで凡退してしまい、追加点を挙げられないのは気になります。
 今日は4回に栗原の2塁打で1点を先制して、なおも1死2塁という場面で、嶋とシーボルが凡退して1点止まり。8回も嶋のタイムリーで1点を勝ち越したあと、1死1,2塁でシーボル、石原があっさり凡退。
 4回も8回も追加点を挙げていれば、勝利をグッと引き寄せられる場面でした。4月はチャンスで一気に畳み掛ける攻撃が出来ていたのですが、最近はそれがめっきり見られません。得点を挙げた後のチャンスで追加点を挙げることは、相手チームへのダメージも大きいですから、あっさりと打ち取られてはいけませんね。

 前田健が白星から見放されています。今日は8回に勝ち越して3勝目が見えていましたが、8回1死2塁のピンチを残してシュルツにマウンドを譲りました。しかし、シュルツが森野に同点打を浴びて、3勝目は消えてしまいました。今日は逆転されても粘り強く投げられたので、勝って欲しかったのですがね。でも、今日のような投球ができれば、次回登板ではきっと白星が付くはずですね。
 それよりも、8回に1死2塁でマウンドに上がったのがシュルツだったことが理解できません。シュルツのパワーで抑えることを狙ったのでしょうが、シュルツは走者を背負った場面で起用するのは不安があります。ここは梅津の低目への制球力で内野ゴロを打たせる方が良かったと思います。シュルツは回の頭から起用する方が性格的にも合っているのではないかと思います。投手起用も投手の適性を考えて起用して欲しいですね。
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ミスが響いて流れを失う

2009年05月06日 21時38分34秒 | 試合結果
広島 000 011 000 2
中日 003 000 01X 4
勝:浅尾3勝3敗
セ:岩瀬1敗6S
敗:齊藤2勝2敗
本:[広島]シーボル4号

 序盤からチャンスがありながら併殺、バント失敗、打ち損ねなど肝心なところでミスを繰り返し、試合の流れを掴み損ねました。攻撃の流れが悪くると、守りのツキも失ってしまい、先発齊藤が3回に不運な内野安打を含む4長短打で3点を失ってしまいました。
 中日戦の連勝も3で止まり、またしても借金生活に戻ってしまいました。明日も負けると、また中日への苦手意識が戻ってしまいかねません。絶対に勝って、5割復帰&中日戦勝ち越しといきたいところですね。
 
 試合の流れがカープに傾き始めた時にミスが続出でしたね。先ずは2回1安打2死四球で1死満塁としましたが、石原が最悪の併殺打。立ち上がりから浅尾がテンポ良く投げていましたが、少し浮き足立った時だったので、ここで先制してリズムを崩したかったです。しかし、石原が追い込まれてもいないのに、難しい球に手を出して投ゴロ併殺となってしまいました。せめて空振りしてくれれば良かったのに…と思ってしまいました。
 4回も先頭天谷が出塁しましたが、マクレーンが併殺打。5回はシーボルの本塁打で1点を返して流れが変わりかけた時でしたが、1死1塁で齊藤がバント失敗で走者を進められませんでした。このミスで流れを引き寄せられませんでしたね。
 6回も天谷の適時2塁打で1点を返して、なおも1死2塁の同点機でしたが、栗原、シーボルが打ち損じて浅尾を助けてしまいました。
 昨日はミスに乗じたり、隙を突く素晴らしい攻撃でしたが、今日は一転して去年までの攻撃に戻ってしまいました。これでは中日には勝てません。明日はまた隙を突く攻撃を見せてもらいたいですね。

 3番天谷のエンジンが掛かってきましたね。昨日こそ無安打でしたが、その前まで4試合連続複数安打で、今日は3安打1打点と大当たりでした。東出と赤松の調子が少し落ちてきたため、ポイントゲッターにはなれませんが、栗原の前に出塁してチャンスメイクしてくれるので、1,2番を補う形が出来ています。これで、東出、赤松の出塁率が上がれば、素晴らしい打線になりますね。
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大竹投打に活躍

2009年05月05日 20時48分24秒 | 試合結果
広島 110 000 000 2
中日 000 000 000 0
勝:大竹2勝1敗
セ:永川2敗9S
敗:朝倉2勝2敗

 先発の大竹は球のキレ、制球とも申し分なく中日打線を翻弄すれば、打線は初回に栗原の適時打で先制し、2回には大竹自ら適時打を放って、貴重な追加点を挙げましたが、中盤以降は立ち直った朝倉に対しチャンスすら作れませんでした。大竹も中盤からはピンチの連続でしたが、味方の攻守もあり、7回を無失点に抑えて、試合の流れを中日に渡しませんでした。8回からはシュルツ、9回は永川が完璧リレーで中日戦3試合連続完封を達成しました。
 
 投打に渡り大竹が大活躍でした。投げては5回2/3まで無安打に抑えました。前回巨人戦で完封した時と同じく球のキレが素晴らしかったですね。新球のチェンジアップがかなり有効で、緩急をつけて中日打線を寄せ付けませんでした。また前回登板で初白星を挙げたことで、精神的にも余裕が出来て、楽な気持ちで投げられたことも、好結果に繋がったと思います。
 7回は3安打を浴びて危なかったですが、左翼マクレーンの好返球でブランコを捕殺して助けられました。6回辺りから甘い球が見られるようになり、それを痛打されました。疲れが出てきたと思われますが、大崩れしなかったところは良かったですね。
 大竹は2試合続けて好投して、白星が先行したことで、乗っていけるのではないでしょうか。大竹が安定してくれれば、これからの戦いでとても心強いですね。

 打線は相手のミスや隙を突いた攻撃で得点を挙げました。初回は森野の送球ミスで得た無死1,2塁のチャンスで、天谷が二ゴロを放ち走者を3塁に進めると、栗原が詰まりながらも中前に安打を放ち先制。2回は四球で出塁した石井が石原の一ゴロの間に一気に3塁まで進み、大竹の左前打で貴重な2点目のホームを踏みました。
 1回の天谷のケース打撃、2回の石井の好走塁が得点に結びつきました。こうしたプレーで得点を挙げるのは、中日の得意芸でしたが、カープがそのお株を奪っての勝利は嬉しいですね。今日のような野球を続けていけば、絶対にAクラス入りできると思いますから、続けていってもらいたいですね。
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拙攻で試合の流れを掴めず連敗

2009年05月04日 23時18分34秒 | 試合結果
ヤクルト 012 020 000 5
広島 011 100 000 3
勝:押本1勝2敗
セ:林昌勇8S
敗:牧野1敗
本:[ヤクルト]青木3号、デントナ6号、畠山1号

 先発長谷川が乱調で序盤に降板すると、打線は同点に追いつくものの、後一押しができず勝ち越せませんでした。再三、勝ち越し機がありながら、得点に結び付けられず試合の流れを失うと、追いついた直後の5回に2番手牧野がデントナ、畠山に本塁打を打たれて決勝点を奪われてしまいました。7回以降は林、梅津が無安打に抑えて反撃を待ちましたが、ヤクルトの継投にかわされてしまいました。
 ヤクルト戦は通算1勝5敗となってしまいました。どうもヤクルトは苦手ですね。今年は対戦相手との相性がはっきりしていますね。巨人には自信を持って戦っているのに、阪神とヤクルトが相手となると全く別チームのようになってしまいますね。苦手チームを2つも作ると、今後がとても苦しくなるので、何とか苦手意識を払拭してほしいですね。

 打線は初登板の李恵踐を早々に攻略しましたところまでは良かったのですが、追いつくところまでで、その後のチャンスであと1本が打てませんでした。2回は同点に追いついた後の1死2,3塁で石原、長谷川が凡退。3回は1点を返した後の1死1,2塁でマクレーンが併殺。2点を勝ち越された直後の5回には1死2塁で天谷、栗原が凡退。6回2死1,3塁では嶋が凡退。7回2死満塁の同点機ではシーボルが凡退とチャンスはたくさんありました。特に2,3回の拙攻は痛かったですね。序盤はヤクルトも拙攻だったので、ここで勝ち越して試合を有利に進めたかったのですが、カープもヤクルトに負けず劣らずの拙攻のお付き合いしてしまいました。最後は長打力の違いが出てしまい、カープが真似できない一発攻勢を喰らってしまいました。
 マクレーンが加わったとはいえ、一発で勝てる試合はそんなに増えるとは思えません。しっかり繋ぐ野球をしていかなければいけませんね。
 明日からの中日戦では今日のようや試合運びをしていては勝てませんから、気持ちを入れ替えて繋ぐ野球を実践してほしいですね。
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栗原復活弾も逆転負け

2009年05月03日 22時15分33秒 | 試合結果
ヤクルト 000 020 010 3
広島 000 200 000 2
勝:木田3勝2敗
セ:林昌勇7S
敗:横山1敗
本塁打:[ヤクルト]青木2号、[広島]栗原4号

 ヤクルト先発の高市を捕らえきれませんでしたが、4回に栗原が復活を告げる2ランを放ち先制しました。しかし、直後に先発の青木高が2死から同点に追いつかれてしまい、その後はヤクルトの継投の前に2安打と打線に元気がなく勝ち越せませんでした。6回以降は得意の継投に持ち込みましたが、8回に横山が青木に決勝本塁打を浴びて競り負けてしまいました。
 横山が打たれて負けたので仕方ありません。横山が青木に投じた球も失投ではなく、打った青木が一枚上手だったということです。それよりも、打線に元気がありませんでした。序盤で高市を捕らえきれなかったのが痛かったですね。
 打線で気になるのは東出ですね。調子が下降気味になっていると思われます。今日も1安打を放っており、不調と言うほど深刻な状態ではありませんので、そんなに心配するほどのことはありません。ただ、3番天谷、4番栗原が復調してきたことから、前に走者を貯めることが得点のポイントになるので、東出の出塁が大きく影響することになります。今日は頼みの2番赤松も無安打とチャンスメイクできませんでした。やはり、1,2番が1安打では寂しいですね。
 期待のマクレーンは今日も5番で先発出場しましたが、4打数無安打と今日は沈黙でした。4打席中3打席は内野ゴロと球を捕らえきれなかったようです。まだ来日して日も浅いので、移動疲れなどもあるでしょう。明日の試合ではまた豪快な当たりを期待したいですね。

 青木高は上々の立ち上がりで、2回に2死満塁のピンチを招きましたが、4回まで2安打に抑えました。しかし、先制した直後の5回に2死3塁から3連打で同点に追いつかれたのは痛かったですね。宮本の内野安打での1失点は仕方ないと思いますが、デントナの2塁打は余分でした。ここを抑えて欲しかったですね。それでも5回2失点は先発としての役割を果たしたと思います。また、課題の一発病も現れず、被本塁打は無しでした。今日のような投球を続けていけば、十分先発として起用できますね。
 

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初出場でマクレーン本塁打

2009年05月02日 20時51分45秒 | 試合結果
ヤクルト 020 000 000 2
広島 101 004 12X 9
勝:梅津2勝
敗:一場1勝2敗
本:[ヤクルト]田中浩1号、[広島]マクレーン1号、廣瀬1号

 栗原が4番スタメン、ルイスが先発に復帰と5月は明るい話題でスタートしました。試合内容も明るいもので、ルイスが5回2失点(自責点は0)と上々の復帰登板を果たせば、栗原も適時打を放ち、初出場のマクレーンは来日初本塁打を放ちました。
 前半は1点を争う競り合いでしたが、6回に赤松、天谷、栗原、マクレーンの4連続長短打で4点を奪うと、7回にはまたも天谷が適時打、8回には廣瀬が本塁打と押せ押せムードになりました。投げては先発ルイスが5回4安打に抑えると、6回以降は梅津、シュルツ、横山、林のリレーでヤクルト打線を1安打無失点に抑える完璧リリーフでした。
 投打の主役が揃って、5月は素晴らしいスタートがきれました。5月は鯉の季節ですから、このまま好調をキープして勝ち越したいですね。

 来日即1軍登録されたマクレーンがいきなりやってくれました。第2打席で中前安打を放つと、6回には2点を勝ち越した後の1死1塁で左翼席に2ランを放ちました。この2ランはとても貴重な追加点で、ダメ押しとなる2点が加わりヤクルトの反撃意欲を削ぐことになりました。
 マクレーンがいきなり結果を出すとは思いませんでした。正直なところ、シーボルよりは打ってくれれば十分と思っていた程度でした。天谷にも当たりが出てきたので、天谷、栗原、マクレーンのクリーンアップは得点力がありそうですね。5月攻勢はこの3人が引っ張ってくれそうです。

 ルイスが先発復帰して、5回94球を投げ、4安打2四死球2失点と本調子とは言えない内容でしたが、奪三振7個はさすがですね。久々の先発ということもあり、疲れが出たようで5回裏の攻撃で代打を送られましたが、復帰登板としては十分な投球内容でしょう。
 今日の状態であれば、次回登板では7回くらいまで投げられるでしょうから、完全復帰となるでしょう。1ヶ月遅れでルイスの快進撃が始まりますね。

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篠田登録抹消

2009年05月01日 23時04分52秒 | 日記
 今日は新外国人のマクレーンが入団会見を行いました。長打力が魅力の選手で5番の有力候補です。ただ西武時代の打率が低いところが気になります。確実性がないと5番を任せることはできないと思います。
 普通に考えれば、先ずは2軍戦に出場すると思いますが、シーボルの不振、ドーマンとコズロースキーの不調で外国人枠が空いたので、即1軍登録して明日からのヤクルト戦に出場するかもしれませんね。
 
 気になる情報がありました。3選手の1軍登録が抹消されましたが、コズロースキーと小窪はやむなしだと思います。しかし、篠田も登録を抹消されました。順当にいけば、明後日の試合で先発するはずだと思いますが、登録抹消されたということは、何かアクシデントがあったとしか思えません。ルイスがようやく復帰してローテが戻ったと思った矢先に、篠田が離脱したのは残念です。抹消の理由は分かりませんが、早く1軍に戻ってきてほしいですね。

 復帰といえば、前田が明日からのウエスタン・ソフトバンク戦に出場するようです。上手くいけば、GW中に昇格の可能性が出てきました。今の1軍は打線が低調なので、早く昇格してほしいです。5番に前田が入ると打線が締まりますね。楽しみです。
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