カープな毎日

カープファンのひとりごと。

松山が長期離脱

2014年06月17日 22時09分42秒 | 日記
 球団は西武戦で負傷した松山が精密検査を行った結果、「左膝内側側副靱帯損傷」であったと発表しました。
 患部を3~4週間固定し、その後経過を見ながらリハビリを開始する予定で、全治は未定とのことです。経過次第ですが長期離脱は確実で、一部報道では今季絶望とも出ていました。

 松山の離脱は痛すぎます。キラが不調で2軍落ちしているチームにあって、対右投手時のクリーンアップとして主軸を任せられる貴重な存在であっただけに、攻撃力の低下は否めません。
 残った選手たちで、松山の抜けた穴をカバーしていくしかありません。特にタイプの似ている岩本と、代わりに昇格した天谷にとっては大きなチャンスですから、この機会に結果を残して、松山の抜けたポジションを奪ってほしいですね。
 
 
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エルドレッド起死回生の逆転満塁本塁打!!

2014年06月15日 21時38分08秒 | 試合結果
広 島 101 000 420 8
ロッテ 000 131 000 5
勝利投手:小野1勝1敗
敗戦投手:益田4勝1敗
セーブ:ミコライオ12S
本塁打:[広島]天谷1号、エルドレッド21号、中東1号
     [ロッテ]角中3号


 悪いことが重なる嫌な流れが続いていましたが、初回に天谷が先頭打者本塁打を放って幸先良く先制点を挙げると、3回には2死1,3塁からロサリオの適時内野安打で1点を追加しました。
 バリントンは立ち上がり球が高く本調子でありませんでした。毎回走者を背負いながら、2回の無死1,2塁と3回1死1,2塁のピンチを共に併殺で切り抜けるなど、3回まで無失点に抑えました。
 しかし、4回に2死1,2塁から代打ブラゼルに適時打を浴びて1点を失うと、5回には1死2塁で今江に適時打を打たれて同点とされ、続く角中には2点本塁打を浴びて勝ち越し逆転を許してしまいました。
 6回からは小野が登板するも、2死2塁で鈴木に適時3塁打を打たれて追加点を奪われて、またも敗戦ムードが漂い始めました。

 4回から6回は1安打に抑えられていましたが、7回に3番手増田から四球と連打で1死満塁として、エルドレッドがバックスクリーンへ満塁本塁打を放って逆転に成功しました。
 更に8回には、1死2塁で中東が上野から2点本塁打を放って、リードを3点に広げました。

 7回からは中田が2イニングをパーフェクトに抑えて、9回はミコライオが3人で片づけてロッテに逆転勝利を挙げ、連敗を9で止めました。


 打線の粘りが劇的な逆転勝利に導きました。序盤で2点を先制しながらも、中盤にバリントンが打たれて逆転され、またも連敗中の悪い流れに戻ったかと思いましたが、頼れる主砲の一振りが全てを振り払いました。
 不調で最近の打率が1割台と低迷していても、両リーグトップの20本塁打を放っている長打力が、相手にとって脅威になることを改めて痛感し、野村監督がエルドレッドに求めるのは、今日のような一振りで流れを変えられる打撃だということが良く分かりました。
 この逆転勝利は、チームにとってとても大きな意味がありますが、エルドレッドにとっても、復調のきっかけになるのではないでしょうか。
 そして今日の勝ち方は、チームのムードも良くなるはずなので、交流戦前までの好調を取り戻すことができると思います。
 貯金が2まで減りましたが、ここから徐々に増やしていけば、まだ取り返すことができます。さあ、交流戦も残り1週間です。今さら結果どうしようもないので、せめて最後は気持ち良く終わりたいですね。
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逆転するもリード守れず

2014年06月14日 22時35分25秒 | 試合結果
広 島 000 004 000 4
ロッテ 011 101 04X 8
勝利投手:古谷5勝2敗
敗戦投手:中田3勝2敗
本塁打:[広島]丸8号

 大瀬良は変化球の制球に苦しみました。初回は三者凡退に抑えるも、2回に安打と暴投などで1死3塁とすると2個目の暴投で先制点を献上してしまいました。
 3回にも1死2塁で井口に適時打を浴びて追加点を奪われました。更に連打で1死満塁とされましたが、ここは三振と右飛に打ち取り1失点で踏ん張りました。
 これで立ち直るかと思いましたが、4回の2死から連続長短打で1点を失い、死球を挟んで1,2塁から今江に右前安打を打たれましたが、天谷が好返球で2走を本塁で刺して更なる失点を防ぎました。
 大瀬良は5回まで投げて11安打を浴びながら3失点に抑えて、悪いながらも試合を作りました。

 1番に松山に代わり昇格した天谷を1番に起用し、初回に安打と犠打で1死2塁と先制機を作りましたが、丸とエルドレッドが凡退してしまうと、2回には無死1塁で梵が併殺と相変わらず繋がりを欠きました。
 3回から5回までは大谷に無安打に抑えられていましたが、6回に安打と四球で1死1,2塁として菊池の適時打で大谷をマウンドから引きずり下ろすと、代わった松永から丸が3点本塁打を放ち、この回4点を挙げて逆転に成功しました。

 6回からは今村が登板するも、2死から四球で走者を出し、今江に適時3塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 8回には試合前練習中に打球が直撃して病院で検査を受けた中田が、1死2塁から鈴木と井口に連続適時長短打を浴びて2点を失うと、更に安打で1,2塁としたところで、久本に交代しましたが、勢いを止められず、2死後に代打ハフマンに2点適時2塁打を浴びて、この回4点を失って万事休してしまいました。
 打線も7回以降はロッテの小刻みな継投の前に無安打に抑えられてしまい、連敗は9まで伸びて、ついに貯金も1まで減ってしまいました。
 

 6回に逆転した時には、大瀬良の粘りの投球がチームに伝わり、目覚めたかと思いましたが、今村がまさかの失点で同点に追いつかれ、流れを掴み損ねました。
 今村の失点は、2死無走者から四球を与えて走者を出したことがきっかけとなっており、一番やってはいけない失点パターンでした。これが流れの悪いチームの現状なのですね。
 更に8回から登板した中田は、試合開始後に球場に戻ったようで、明らかに打球が当たったことが影響していたと思われ、中田を責めることはできません。
 万全でない中田を登板させなければいけないところに、中継ぎ投手陣の台所事情が苦しいことを物語っていますね。
 この悪流れはいつになったら止まるのでしょうか。これは厄払いでもしないといけないかもしれませんね。
 
 9連敗してもまだセ・リーグの2位にいることは奇跡的なことだと思います。選手たちにはh、これをプラスに考えて、開き直って戦うしかありませんね。
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戸田が好投するも連敗止まらず

2014年06月13日 22時06分31秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
西武 000 205 00X 7
勝利投手:藤原1勝2敗
敗戦投手:戸田1敗
本塁打:[西武]メヒア5号、中村12号


 戸田がプロ初勝利を目指して今季初先発しました。初回に安打と四球で1死1,2塁のピンチを背負うも、中村を併殺に打ち取り無失点で切り抜けると3回まで無失点に抑えました。
 4回に四球で走者を出すと、1死後メヒアに本塁打を浴びて2点を先制されてしまいました。それでも崩れることなく、5回まで投げて3安打2失点に抑える好投でした。

 打線は2回まで藤原に無安打に抑えられるも、3回に安打と暴投などで1死3塁の先制機を作りましたが、戸田が三振、ロサリオは四球を選ぶも、菊池が遊ゴロに倒れて得点できませんでした。
 5回まで1安打に抑えられていましたが、6回に1死から連打で1,2塁として藤原をマウンドから引きずり下ろしましたが、丸の中堅頭上の当たりを秋山が好捕して中飛とされ、エルドレッドはニゴロに打ち取られて無得点に終わりました。

 6回からは中崎が登板するも、死球と安打で無死1,2塁として中村に本塁打を打たれて痛い3点を与えてしまいました。我を失った中崎は、更に連続長短打に迎の落球も絡んで2点を失い、この回5点を失って試合が決してしまいました。
 7回も中崎が登板し、四死球でピンチを作ったものの、何とか無失点で凌ぎました。8回は久本が三者凡退に抑えました。

 大量得点差で打線も雑になり、8回無死2塁では走者を次の塁に進めることさえできず、西武の継投の前に無得点に抑えられて、連敗は8に伸びて、3位阪神とのゲーム差も無くなってしまいました。


 戸田は好投しながらもチームの救世主になることはできませんでした。それでも5回を3安打2失点は、先発としての役割を果たしたと思います。
 白星こそ付きませんでしたが、今日の投球を続けていけば初勝利も近いと思います。次回の登板では自信を持って投げてほしいですね。

 今日は6回が大きなポイントでした。カープは1,2塁として主軸に回しましたが、丸の中飛を秋山が好捕して失点を防ぎました。あの当たりが抜けていたら、試合の流れが大きく変わっていたと思います。
 結局、次打者のエルドレッドも凡退して無得点に終わり、この試合最大のチャンスを逃してしまいました。
 その裏には中崎が登板して、いきなり死球を与えてピンチを作り、中村の3点本塁打に繋がってしまいました。
 直前の攻撃で流れを掴み損ねていたこともあり、この回は絶対に無失点に抑えたいところだったので、中崎ではなく今村か久本を投入してほしかったですね。しかし、2人とも昨日も投げていたことから、中崎をマウンドに送ったと思われます。先発が早い回に降板したツケが出てしまったということでしょう。
 どうしたらこの泥沼から抜け出せるのか分かりませんが、いつかは止まるはずです。そそろそろ止まると信じたいですね。

 6回の守備でフェンスに激突して負傷退場した松山ですが、試合中に病院へ向かったとのことです。
 野村監督によると、今後の出場は厳しいとのことでした。詳細は分かりませんが、長期離脱とならないことを願いたいですね。そして、これ以上負傷者が出ないでほしいです。

 写真は、5月28日ウエスタンリーグで先発した戸田と投球練習中の今村です。この時は、2人とも1軍昇格するとは思いませんでした。


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投打かみ合わず7連敗

2014年06月12日 22時44分49秒 | 試合結果
広島 000 100 030 4
西武 011 000 21X 5
勝利投手:増田2勝1敗
敗戦投手:中田3勝1敗
セーブ:高橋1敗11S
本塁打:[広島]エルドレッド20号、松山5号
     [西武]メヒア4号

 
 繰り上げ先発の九里は制球に苦しみ、初回は2四球で1死1,2塁のピンチを背負うも中村を併殺に打ち取り無失点で切り抜けましたが、2回にメヒアに本塁打を浴びて先制点を奪われると、3回には2死3塁から栗山に適時打を浴びて追加点を奪われました。更に四死球で満塁としましたが、木村を抑えて1失点で凌いだものの、この回限りでマウンドを降りました。

 ロサリオを1番に据えた打線は、3回に無死2塁としながら後続が続かず無得点に終わりましたが、4回にエルドレッドの本塁打で1点を返して1点差に追い上げました。
 しかし、その後は7回まで牧田に抑えられて2塁も踏めませんでした。
 
 4回からは今村が1イニングを、5回から2イニングを久本が無失点に抑えましたが、7回に登板した小野が2死2塁から渡辺と栗山に連続適時短長打を浴びて、痛恨の2点を失ってしまい、敗戦が濃厚となりました。

 しかし、8回に増田を攻めて無死1塁から菊池の適時3塁打とニゴロの間に2点を返すと、2死後に松山が本塁打を放って同点に追い付きました。

 これでカープペースになったかと思われましたが、8回に中田が1死2塁から金子侑に適時2塁打を浴びて、勝ち越し点を奪われてしまいました。
 9回は高橋に抑えられて西武に競り負け、連敗が7に延びてしまいました。

 
 貧打に苦しんだ打線が終盤に粘りを見せて3点差を追いつきましたが、肝心の投手陣が失点を重ねて、最後は競り負けてしまいました。
 九里の調子が良くないと見ると炎上する前に継投に切り替え、今村と久本が抑えて試合を作ったところまでは良かったのですが、小野と中田の勝ちパターンの投手が失点を重ねたのは計算外でした。
 小野はともかく、味方が3点差を追いついて、カープに流れが傾いたと思われた場面だっただけに、中田の失点は痛すぎました。しかし、永川勝と一岡がいない状況を考えると、あの場面は中田しかいないので、この継投は仕方ないと思います。
 中田が打たれて負けたのは仕方ないと思って切り替えましょう。

 打線が打てば、投手が打たれるという今のチーム状態を象徴する試合展開でしたが、貧打に投壊という最悪の状態は脱したと思います。
 あとは1つの白星で雰囲気も変わるはずです。明日は戸田が先発します。新戦力の好投でチームに勢いを取り戻してほしいですね。
 
 

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前田健 先発回避も問題なし

2014年06月11日 22時09分28秒 | 日記
 前田健が左脇腹の張りのため、先発予定だった明日の西武戦の先発を回避し、代わりに九里が繰り上げで先発することになりました。
 9日オリックス戦前の練習中に症状を訴え、翌日に病院で診断を受けた結果、異常は無く、前田健は登板を直訴したようですが、首脳陣が大事を取って先発を1回飛ばすことを決めました。

 山内コーチは、今日の状態次第では登録抹消の可能性も示唆していましたが、前田健は、練習で60m程度のキャッチボールを行い、「思ったより強いボールを投げられたので大丈夫」と左脇腹に問題ないとコメントしました。
 登録抹消の最悪の事態は免れ、今後は18日からの楽天戦での先発を目指します。


 また、右肩痛で登録抹消された一岡が、昨日病院で検査した結果、右肩関節炎と診断され、投球再開まで1~2週間とのことでした。
 幸いにも軽症だったことで、交流戦明けには1軍復帰できる見通しとなりました。


 昨日、前田健の先発回避の記事を見た時には、今季最大の衝撃が走りました。一岡に続いて前田健までもが登録抹消となっては、さらにチームの状態が悪くなることが予想されました。しかし、2人とも比較的軽症で、長期離脱の可能性は無くなり一安心しました。
 現在、チームは6連敗中と苦しい状況で、エースと中継ぎエースがいないのは痛いですが、この窮地で選手たちが開き直って奮起してくれれば、最悪の状態を脱することができるはずです。
 明日からの関東遠征は、関東カープファンの大声援を力に変えて、負の流れを断ち切ってほしいですね。

 それにしても、ここにきてケガが増えてきました。これ以上、けが人が出ないことを願いたいですね。
 
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野村復活登板も無援で白星ならず

2014年06月09日 22時20分40秒 | 試合結果
オリックス 000 002 000 2
広 島 000 000 000 0
勝利投手:松葉4勝1敗
敗戦投手:野村3勝3敗
セーブ:平野佳1勝1敗19S


 崩壊状態の先発陣に野村が帰ってきました。毎回のように走者を出しながらも粘りの投球でオリックス打線を抑えました。
 3回に1死から連打で1,2塁とされるも、ヘルマンを併殺に打ち取り、4回2死1,2塁も伊藤を三振に仕留めて、無失点で切り抜けました。
 5回まで無失点で耐えてきましたが、6回に1死から菊池の失策と四球で1,2塁とすると、ペーニャに適時2塁打を浴びて2点を失ってしまい、この回限りでマウンドを降りました。

 野村を援護したい打線でしたが、松葉に3回まで無安打に抑えられて、4回には1死から安打と四球で1,2塁の先制機を作りながら、エルドレッドと松山の主軸がそれぞれ一邪飛と遊飛に打ち取られて得点を挙げられませんでした。
 その後も松葉を攻略できず、6回まで散発2安打に抑えられて3塁を踏むことさえできませんでした。

 7回からは小野を投入して2イニングを無安打無得点に抑え、9回にはミコライオが登板して、打線の奮起を期待しました。
 7回に代わった馬原から1死1,2塁のチャンスを作りながら、岩本と迎が凡退してしまうと、その後は佐藤達、平野佳の継投の前に無安打に抑えられて、オリックスの継投の前に、3塁さえ踏めず散発3安打に抑えられて零封負けを喫してしまい、連敗は6まで伸びました。
 
 今日は試合前に衝撃が走りました。快進撃を支えた一岡が右肩痛のため1軍登録を抹消されました。昨日のオリックス戦の登板後、右肩の違和感を訴えたようで、一夜明けても症状は治まらず、病院でMRI検査を受けたとのこと。明日に再度精密検査を受ける予定であり、原因やケガの具合も分かっていません。
 投壊状態のチームにとって、一岡の離脱はあまりにも痛すぎます。永川勝も不調で抹消中であり、先発投手だけでなくリリーフも崩壊の危機に直面しました。当面は小野、中田、ミコライオの3人で凌ぐしかありません。交流戦で日程に余裕があるので、3人で回せると思いますが、チームに勢いを付けてくれた一岡は欠かせない存在です。ケガの状態が軽く、早期に復帰できることを願うしかありませんね。


 野村が1軍に戻ってきました。まだ制球が甘い球がありましたが、コースを丁寧に突いて粘り強い投球で、6回を投げて7安打1四球で2失点と先発の役割を果たして、続いていた
先発崩壊を止めました。
 打線が元気なく援護が無かったことで白星で復活を飾ることはできませんでしたが、今後の投球に手ごたえを掴んだのではないでしょうか。
 負けて6連敗となりましたが、昨日までよりは泥沼から少しだけ抜け出せたと思います。野村の投球が再浮上への布石になることを願いたいですね。
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投壊止まらず5連敗で首位陥落

2014年06月08日 21時17分34秒 | 試合結果
オリックス 122 012 000 8
広 島 000 001 000 1
勝利投手:ディクソン6勝4敗
敗戦投手:バリントン7勝5敗
本塁打:[オリックス]ヘルマン4号、糸井8号


 連日の投壊を止めるべくチーム勝ち頭のバリントンが先発しましたが、交流戦の悪い流れに飲み込まれてしまいました。
 初回に2死からヘルマンに本塁打を浴びて先制されると、2回には連打と盗塁で1死2,3塁とされて、平野勝に2点適時2塁打を浴びて追加点を奪われました。
 更に3回には1死2塁から糸井に2点本塁打を浴びて、今日も序盤で大量失点となってしまいました。
 5回に2長短打などで1点を奪われたところで交代を告げられ降板となりました。

 後を継いだ戸田が5回は後続を断ち追加点を許しませんでしたが、6回に1死1塁から木村が失策をしてピンチを広げると、暴投と適時内野安打で2点を失い、完全に試合が決してしまいました。

 8回に中田、9回には一岡が調整登板してそれぞれ1回を無安打無失点に抑える好投でした。

 打線はエルドレッドが夫人の体調不良により欠場するというアクシデントがあり、4番に松山を据える苦しい打線で、毎回のように走者を出し、序盤は得点圏に進めましたが、適時打が出ずに0行進が続きました。
 初回は1死2塁で丸と松山が凡退、2回は無死1塁で岩本が併殺の後に、安打が出るというチグハグな攻撃で流れを掴めず、5回まで無得点に終わりました。
 6回に1死3塁から松山が適時打を放って1点を返すも、その後の2死1,3塁では中東が三振して1点止まりでした。その後も得点できず、8安打で1得点と奮いませんでした。

 チームは今季ワーストの5連敗となり、ついに首位陥落となりました。更に3位阪神、4位中日も迫ってきており、このままでは一気に4位まで転落しそうな勢いです。
 今チームに一番必要なものは白星の他ありません。1勝すれば流れも変わるかもしれません。誰でも良いのでこの投壊現象を止めて、白星を届けてほしいです。
 明日は野村が復帰登板します。野村が救世主になってくれることを願うしかありませんね。

 打線のテコ入れとして不振のキラが2軍落ちすることが決まったようです。やはりミコライオが昇格する時に、ロサリオではなくキラを降格させていれば、悪い雰囲気も変わっていたかもしれません。
 残念ながらまだロサリオは昇格させられないので、日本人野手を上げると思いますが、誰が昇格するのでしょうか。栗原の可能性があるかもしれませんね。まだ状態は完全復調していませんが、1軍野手に刺激を与えるには、栗原しかいないと思います。
 野村と栗原が昇格するこが、流れを変えるきっかけになるかもしれません。というよりなってほしいですね。
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大瀬良は1イニング10失点で4連敗

2014年06月07日 22時13分52秒 | 試合結果
SB 740 100 103 16
広島 010 000 013 5
勝利投手:中田6勝3敗
敗戦投手:大瀬良5勝3敗
本塁打:[広島]エルドレッド19号、岩本1号


 大瀬良が連敗ストップを託されて先発しましたが、いきなり初回にその願いは吹き飛んでしまいました。1死1塁でニゴロを菊池が失策して1,3塁とピンチが広がってしまうと、李大浩に適時打を浴びて先制点を奪われ、四球を挟んで松田と本多に連続適時長短打を浴びて更に3点を失うと、また四球を挟んで満塁としてしまい、2死後に中村に3点適時2塁打を浴びて、この回7失点して試合の大勢が決まってしまいました。
 大瀬良は2回もマウンドに上がるも、3連打で1点を失い1死も取れずに交代を告げられました。
 代わった小野も松田に2点適時3塁打、鶴岡にも適時打を打たれてこの回4点を失い、ソフトバンク打線の勢いを止められず、2回までに11失点と投手陣が崩壊してしまいました。
 小野は4回にも連続短長打で1死2,3塁とされて、内野ゴロの間に1点を失いました。

 5回からは今村が登板して2回を投げました。2回とも走者を出し、6回には1死3塁のピンチを迎えましたが、今宮と鶴岡を連続三振に仕留めて得点を与えませんでした。
 8回からは梅津が登板し、9回には4連打を浴びるなど3点を失って、計16失点と最後まで締らない試合となりました。

 打線は2回にエルドレッドの本塁打で1点を返し、8回は1死満塁で菊池の適時打で1点、9回には岩本の3点本塁打で反撃しましたが、投手陣の失点があまりにも大きすぎて焼き石に水となってしまいました。

 チームは今季ワーストタイの4連敗を喫して首位陥落の可能性がありましたが、2位巨人も敗れたため辛うじて首位をキープしています。しかし、この状態では2位転落は時間の問題ですね。


 昨日のリプレーのような試合でした。試合序盤に走者を背負った場面での失策によりピンチを広げてしまい、そこから先発投手がソフトバンク打線の猛攻を受けて大量失点してしまい、試合が決してしまいました。
 昨日も今日も1つの失策が破たんの原因となっています。たぶん、ピンチが広がってしまい、九里も大瀬良も絶対に無失点で抑えるという思いが強すぎて力んだのではないでしょうか。2人がそのように思ったのは、チームが連敗中であり、負けられないというプレッシャーを感じていたのかもしれません。
 いくら大型即戦力投手といっても、プロ1年目の新人なので仕方ないでしょう。2人にはいつまでも引きずらずに気持ちを切り替えて、この失敗を次回の登板に活かしてもらいたいですね。
 そして野手も、2人が投げる時にはミスを取り返すプレーで盛りたててあげなくてはいけませんね。
 
 
 それにしても、地元で2試合連続でこのような惨めな試合をしていてはいけませんね。昨日と違ったのは、リリーフ投手も失点を重ねて更にリードを広げられたことくらいでは、せっかく球場に詰めかけたファンに申し訳ありません。
 明日も前売りが好調なので大入りが予想されます。明日こそはスカッと勝ってファンがを盛り上がる試合をしてほしいですね。
 

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九里が1イニング9失点で3連敗

2014年06月06日 22時39分29秒 | 試合結果
SB 009 100 000 10
広島 110 000 001 3
勝利投手:帆足3勝
敗戦投手:九里2勝3敗
本塁打:[ソフトバンク]中村3号
     [広島]會澤1号


 交流戦後半戦に向けて大幅に選手の入れ替えを行いました。不調の永川勝、篠田、西原を2軍に降格させ、代わりに今村、中崎、岩本を昇格させました。また、野村も9日に昇格予定となっており、後半戦の巻き返しに向けて、チームの雰囲気を入れ替えました。

 その成果が出たのか、初回に1死1,3塁として2死後に小窪が適時打を放って先制点を挙げました。2回には2死2塁から梵が適時打を放ち、追加点を挙げて流れが変わったかと思われました。
 しかし、3回に九里が突如崩れてしまいました。無死2塁から梵が失策して無死1,3塁とピンチが拡大して、明石に適時打を浴びて1点を失うと、柳田に死球を与え満塁となり、3長短打に3点本塁打を浴びて、この回9点を失って試合が壊れてしまいました。

 4回からは今日昇格した中崎が登板し、いきなり連続長短打で1点を失いましたが、その後は併殺で切り抜けて、3回を1失点に抑えました。
 7回には今村が登板して無安打ながらも2四球を与えピンチを招きました。一直併殺により失点は免れましたがまだ本来の投球ではありませんでした。

 打線は逆転された3回以降は8回まで2安打に抑えられ、無得点に抑えられてしまいました。9回に會澤の本塁打で1点を返しただけで、結局以前の貧打に戻ってしまいました。
 チームは3連敗で2位巨人とのゲーム差がついに0.5となってしまい、明日の結果次第では、首位陥落の可能性が出てきました。
 明日は大瀬良が先発です。何とかチームの連敗を止めて、首位陥落を阻止してほしいですね。


 出だしは順調で選手の入れ替え効果で流れが変わったと思いましたが、3回に暗転して目を覆いたくなるような惨劇となってしまいました。
 そのきっかけは梵の失策で、そのミスを投手がカバーしきれず失点を重ねるという最近の典型的な負けパターンでした。
 これは実力や戦力の問題では無く、選手のメンタル面だと思います。交流戦が苦手だという意識が強くなりすぎて、堅くなっているのではないでしょうか。
 こんな時は、チームの雰囲気を変えてくれる選手が出てくることを願うしかありません。本当はロサリオが適役だと思うのですが、まだ登録できないので、今いる選手から出てくることを願いたいですね。
 
 

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