カープな毎日

カープファンのひとりごと。

福井7回無失点で今季初白星

2015年04月17日 22時47分00秒 | 試合結果
中日 000 000 000 0
広島 100 000 00X 1
勝利投手:福井1勝
敗戦投手:八木1勝3敗
セーブ:ヒース1敗4S
本塁打:[広島]丸1号


 前回零封された八木に対して打順を組み替えて、1番丸、3番ロサリオ、4番新井で臨みました。初回に先頭の丸が左翼に先頭打者本塁打を放って幸先良く先制点を挙げました。更に菊池の2塁打で無死2塁の追加点機を作りながら、ロサリオ、新井、會澤が凡退して無得点に終わってしまいました。
 2回以降は八木が立ち直り、5回まで散発2安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでした。
 6回に敵失と四球に盗塁で2死2,3塁としながら會澤が三振に倒れ、続く7回も四球などで1死2塁としながら田中が凡退し、代打堂林の四球を挟んで、丸が代わった岡田に三振に抑えられて追加点を奪えませんでした。

 先発の福井は中10日と登板間隔が空きましたが、しっかりと調整してをして、直球に威力があり、フォークのキレの良く、更に制球も素晴らしく、中日打線を4回まで1安打無失点に抑えました。
 5回には無死1塁ではエルナンデスを併殺に抑えましたが、その後に連打を浴びて1,2塁のピンチを招き、八木に左前打を浴びてしまいましたが、ロサリオの好返球により2走を本塁で刺して、得点を許しませんでした。
 6回と7回も安打を浴びるも後続を断って、7回を7安打無失点に抑えました。

 8回からは中崎が登板し、三者連続三振に抑えましたが、9回に登板したヒースが連続四球を与えて無死1,2塁のピンチを招きました。しかし、ルナ、ナニータ、エルナンデスを抑えて、1点をリードを守り切って、連敗を2で止めました。


 今日は福井の投球に尽きます。立ち上がりから、力のある直球をズバズバを投げ込み、要所で投げるフォークもキレが良く、序盤は中日打線を寄せ付けませんでした。
 5回に2死から下位打線に3連打を浴びてしまうも、味方の好守に助けられて失点を免れました。その後は、走者を出しても粘り強い投球で、7回を零封しました。
 そして、何といっても7回を無四球で投げ抜いたことは、福井の成長を感じると共に、先発ローテとしての安定感を感じられました。
 前回も粘り強い投球で6回を2失点で凌ぎました。福井の安定感は本物ですね。ローテとして計算できる投手になり、カープの先発陣は盤石ですね。


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前田健が完投も初黒星

2015年04月15日 22時57分10秒 | 日記
広 島 000 000 000 0
ヤクルト 100 000 00X 1
勝利投手:石山1勝1敗
敗戦投手:前田健1勝1敗
セーブ:バーネット1勝5S

 
 前田健は、立ち上がりに制球に苦しみ、先頭の山田に四球を与えると犠打と安打で1死1,3塁とされ、雄平に適時打を浴びてしまいました。その後のピンチは後続を抑えて無失点で切り抜けましたが、あっさりと先制点を与えてしまいました。
 3回以降は本来の投球が戻り、3回から5回は三者凡退に抑え、6奪三振を奪う圧巻の投球でした。
 6回は2死から安打と四球で1死2塁のピンチを招きましたが、畠山を三振に抑えて得点を与えず、7回と8回は安打で走者を背負いながらも後続を断って、8回を6安打9奪三振1失点の好投でした。

 打線は、石山に対して7回まで毎回のように走者を出しながらも、あと1本が出ずゼロ行進を続けてしまいました。
 3回は2死から安打と四球で1,2塁としながら、ロサリオが遊ゴロに倒れ、4回も2死から田中が2塁打を放つも、続く石原が三振に倒れました。
 7回には2死から前田健が四球を選んで出塁し、安部が安打で繋ぎながらも、菊池が右飛に倒れて前田健を援護できませんでした。

 8回はオンドルセクから先頭の丸が安打で出塁しても、ロサリオが右飛、松山が併殺に倒れてしまい、9回はバーネットの前に三者凡退に抑えられて、好投の前田健を見殺しにしてしまいました。


 5安打に4四球を選びながら、8回以外は全て2死からの出塁であり、8回に初めて先頭打者を出しながら、4番と5番が続くことができず、役割を果たせませんでした。
 上位で4安打を放ちながら、主軸が無安打では得点が入らないのは当然ですね。

 先週は打線の状態が上向き始めたかと思われましたが、今日は開幕直後の状態に戻ってしまった感じですね。この繋がらない状態を早く脱してほしいですね。


 前田健が完投しながらも今季初黒星を喫してしまいました。状態は今季1番良かったとのことで、2回以降は全く危なげない投球で、前田健らしい投球だったと思います。
 唯一悔やまれるのは、初回の山田への四球ですね。立ち上がりでまだリズムが掴めていなかったと思いますが、少し不用意な四球だったと思います。やはり、先頭打者への四球は失点に繋がりやすいということですね。
 とは言え、今日の投球内容では、前田健を責めることはできません。次回は打線にしっかりと援護してもらうしかありませんね。
 
 

 

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2回降雨ノーゲーム

2015年04月14日 22時48分51秒 | 日記
 松山でのヤクルト戦は、2回終了時点で雨脚が強くなりノーゲームとなりました。

 先発は、今季初勝利を目指す大瀬良でしたが、2回を無失点に抑えながらノーゲームとなってしまいました。
 一度登板が飛んでしまって残念ですが、かなりグランド状態が悪かったようなので、無理に雨中でプレーしてケガでもしたら取り返しがつかないので、早く中止になって良かったと思います。
 次戦に向けて気持ちを切り替えてほしいですね。


 2連戦の初戦が中止となったので、松山では明日の1試合だけとなりました。先発は前田健なので、白星を挙げて気持ち良く広島に戻りたいですね。
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中崎が痛恨の逆転弾を被弾

2015年04月12日 23時13分56秒 | 日記
広島 000 021 000 3
阪神 020 000 02X 4
勝利投手:松田3勝
敗戦投手:中崎2敗
セーブ:呉昇桓4S
本塁打:[阪神]鳥谷1号


 ジョンソンは、立ち上がりに制球が甘くなり、初回の無死2塁は阪神の犠打失敗にも助けられて無失点で凌ぎましたが、2回に1死1,3塁から藤浪の犠飛と西岡の適時打で2点を失ってしまいました。
 3回以降は立ち直り、7回までを2安打に封じて2塁を踏ませない好投でした。

 打線は、苦手の藤浪に対して菊池と石原以外全員左打者を並べるも、4回まで毎回安打を放ちながら、打線が繋がらず無得点に抑えられました。
 しかし、5回に野間の3塁打をきっかけに石原と菊池の適時打で2点を挙げて同点に追い付きました。
 続く6回には4番に起用した松山の2塁打から1死2塁として、田中の犠打に敵失が絡んで1点を勝ち越しました。

 8回からは中崎がマウンドに上がり逃げ切りを図りましたが、先頭の代打新井に四球を与えると、続く鳥谷に痛恨の逆転2点本塁打を浴びてしまいました。
 9回に呉昇桓から1死2塁と一打同点のチャンスを作りましたが、代打新井と代打ロサリオが凡退して、追いつくことができず逆転負けで、連勝が3で止まり、再び単独最下位に転落となりました。

 
 またも中継ぎがリードを守り切れず、逆転負けを喫してしまいました。一岡、中崎、ヒースと勝ちパターンで起用する3投手が揃って不安定な投球が続いており、これではなかなか連勝を続けることはできないと思います。
 中継ぎ強化として今村を昇格させていますが、いまのところ登板機会がありません。いきなり厳しい場面で起用するのはきついと思うので、少し楽な場面で起用して、勝ち試合で登板させられるかを見てみたいですね。
 今村が勝ちパターンに加われば、リリーフ陣の厚みが増すので、安定した戦いができると思います。早く登板機会を与えてほしいですね。

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新井と黒田で3連勝

2015年04月11日 23時21分01秒 | 試合結果
広島 010 004 200 7
阪神 010 001 000 2
勝利投手:黒田2勝1敗
敗戦投手:メッセンジャー1勝1敗
本塁打:[阪神]福留3号


 2試合連続で安部を1番3塁で起用すると、これが今日も当たり、2回にメッセンジャーの乱調に付け込んで1死満塁とすると、2死後に安部の適時打で先制点を挙げました。
 しかし、立ち直ったメッセンジャーに3回から5回は1安打に封じられて追加点を奪えませんでした。

 黒田は、初回の1死1,2塁のピンチはゴメスを併殺に打ち取って無失点で凌ぎましたが、2回に福留に本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 4回には、安打と暴投で無死2塁のピンチを招くも、マートンと福留を凡打に打ち取り、上本には四球を与えるも、梅野を遊ゴロに打ち取って勝ち越しは許しませんでした。

 6回に打線がメッセンジャーを捉えて、連打で無死1,3塁とすると、新井の適時2塁打で1点を勝ち越し、更に死球で無死満塁と攻め立て、田中、黒田、代打梵の3連続適時打で、この回4点を挙げました。
 続く7回には2番手金田から、2安打と四球で1死満塁とすると、田中の2塁打で2点を追加して、阪神を突き放しました。

 黒田は6回にゴメス、マートン、福留の3連打で1点を失うと、更に四球で1死満塁の大ピンチを迎えましたが、代打新井を三振、代打関本を中飛に打ち取って追加点を与えず、この回限りでマウンドを降りました。
 
 7回は永川が、8回は一岡がそれぞれ四球で走者を背負いましたが、無安打無失点に抑えると、9回はザガースキーが2塁打を浴びながらも、後続を断って無失点で凌ぎ切って、チームは3連勝とエンジンが掛かってきました。


 メッセンジャーの立ち上がりは不安定でしたが、徐々に立ち直り4回と5回は三者凡退に抑えられて、嫌な雰囲気になりかけていたところで、ロサリオの安打をきっかけに作った得点機を逃さず、左翼の頭上を越える2塁打を放ち、メッセンジャーをKOに追い込むきっかけを作りました。
 出場機会を求めてカープに移籍して、今季2度目のスタメン出場した試合で、チームを勝利に導く一打を、昨年までの古巣である甲子園で放ちました。
 新井にとっても、感慨深い一打になったのではないでしょうか。これをきっかけに勝負を決める一打をどんどん打ってほしいですね。

 低調だった打線にあって、ロサリオが5打数4安打で2度の得点機を演出すると、田中が4打数3安打3打点と当たりが出てきました。
 特に田中の状態が上がってきたのは嬉しいですね。田中が上位に入れば、いろいろな攻撃パターンができるので、得点力アップに繋がるはずです。
 打線も底を脱したと思うので、これからは打線が投手を助けてほしいですね。
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恵みの雨か?雨天中止

2015年04月10日 22時53分41秒 | 日記
 今日の阪神戦は、早々に雨天中止が決まりました。
 
 昨日は、マエケンVS菅野のエース対決を1-0で制して、マエケンが今季初勝利を挙げ、チームも7連敗後に連勝と良い流れになりかけていtのですが、雨天中止で正に水を差された感じがします。
 
 それでも、ここまで5試合も延長戦を戦い、選手たちも疲労が溜まっているでしょうから、今日の休息は恵みの雨となったかもしれません。
 
 また、今日の中止によりローテが変わり、今日の先発予定だったジョンソンが12日に回り、明日は予定通りの黒田が先発します。また12日に先発予定だった福井は、1回登板を飛ばすことになりました。
 通常ならジョンソンが明日にスライドでしょうが、黒田の登板を優先させての措置でしょう。黒田は問題ありませんが、ジョンソンが1日飛ばして12日の登板で、上手く調整ができるのかが心配です。
 何とか黒田とジョンソンで連勝して、チームに勢いを付けたいですね。
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野村の粘投で連敗止める

2015年04月08日 23時00分15秒 | 日記
巨人 100 010 000 2
広島 020 010 00X 3
勝利投手:野村1勝1敗
敗戦投手:マイコラス1敗
セーブ:ヒース1敗2S
本塁打:[巨人]片岡2号


 先発野村は、初回に片岡に本塁打を浴びて先制を許しましたが、3回2死1,3塁では阿部を三振に、4回1死1塁は井端を併殺に打ち取るなど、毎回のように走者を背負いながら粘りの投球で、4回まで追加点を与えませんでした。

 打線は、1番丸、3番松山、4番ロサリオと今日も組み替えを行うと、2回に1死1,2塁のチャンスを作り、2死後に田中が2点2塁打を放って逆転に成功しました。
 しかし、3回の1死2塁では松山とロサリオが倒れて追加点を奪えませんでした。

 粘っていた野村ですが、5回に先頭打者に四球を与えると2死1,2塁のピンチを招き、坂本に同点適時打を浴びてしまいました。それでも、その後の2死満塁では亀井を遊ゴロに打ち取って、勝ち越しは許しませんでした。
 すると直後の攻撃で、2死1,3塁からマイコラスの暴投で勝ち越しに成功し、野村は6回の1死1,3塁の大ピンチで、代打金城、代打長野を凡打に打ち取り無失点で凌ぎ切り、この回限りでマウンドを降りました。

 もうひと押しが欲しいところでしたが、6回1死2塁では堂林と田中が倒れて追加点を奪えず、7回、8回も三者凡退に倒れてしまいました。

 1点のリードを7回は永川が、8回は中崎が走者を出しながらも無失点で凌ぎ、9回はヒースが2死満塁の一打逆転のピンチを招きましたが、最後は高橋由を遊飛に打ち取って、ヒヤヒヤながらも長いトンネルを抜けました。

 
 野村の粘り強い投球が光った一戦でした。初回にいきなり本塁打を浴びて、連敗中の悪い流れを引きずってしまうかと思われましたが、その後の2死1塁で亀井の右前打で3塁を狙った阿部を野間が刺してピンチ拡大を防ぐと、その後は、野村がピンチでも動じず、気迫のこもった投球で巨人打線に向かっていきました。その気持ちが伝わって、5回の敵失による勝ち越しに繋がったと思います。
 今日の野村の投球を、中継ぎ投手陣にも見習ってほしいですね。

 
 とりあえず勝って連敗は止めましたが、打線は相変わらず低調で、決勝点も敵失によるもの寂しい限りです。
 明る兆しは、田中が2安打を放ち、2本とも得点に絡んでいることくらいでしょうか。田中の状態が上がってくれば、打順も組みやすくなると思うので、上向くきっかけになるのではないでしょうか。
 とりあえず、連敗が止まったことで、選手への重圧も軽くなると思うので、これから伸び伸びとプレーできるでしょう。ここから出遅れた分を取り戻し貰いましょう。

 

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またも延長戦を落として7連敗

2015年04月07日 22時48分00秒 | 日記
巨人 000 000 001 01 2
広島 100 000 000 00 1
勝利投手:澤村1勝1S
敗戦投手:一岡3敗
セーブ:戸根1S


 打線活性化のため1番菊池、2番丸、3番ロサリオ、4番新井と大幅に入れ替えを行うと、初回に効果を発揮して、菊池の安打と盗塁などで1死3塁とすると、ロサリオが適時打を放って先制点を挙げました。
 4回に2死から1,2塁のチャンスを作りましたが、鈴木誠の中前打で2走會澤が本塁で刺され追加点を奪えず、6回も2四球で2死1,2塁の得点機を貰いましたが、堂林が一邪飛に倒れてしまい、杉内から追加点を奪えませんでした。

 大瀬良は、前半は毎回のように走者を背負い、ピンチの連続でしたが、粘り強い投球で巨人に得点を与えませんでした。2回1死1,2塁は杉内を三ゴロ、4回2死1,2塁では村田を遊ゴロに抑え、更に続く5回1死2,3塁の大ピンチでは、坂本と阿部を打ち取り無失点で切り抜けると、6回から8回は三者凡退に抑えるました。

 大瀬良を援護した打線でしたが、マシソンと山口の継投の前に得点を挙げられませんでした。
 1点リードの9回も大瀬良がマウンドに上がりましたが、先頭亀井の当たりを左翼天谷が目測を誤り2塁打にしてしまうと、1死3塁から井端に適時打を浴びて、ついに同点に追いつかれ、マウンドを中崎に譲りました。
 中崎は後続を抑えて勝ち越しを許さないと、その裏に敵失などで1死2塁のサヨナラ機を迎えるも、田中が三振、代打松山が三邪飛に倒れて、またも延長戦に突入しました。
 10回からはヒースが登板し、1死1,3塁のピンチを招きながらも、巨人の重盗失敗に助けられ無失点で切り抜けましたが、11回に登板した一岡が四球をきっかけに1死2塁とされると、遊ゴロを好捕した田中が三塁へ悪送球して、決勝点を与えてしまいました。
 その裏も戸根に無安打に抑えられて、延長戦は5戦全敗となり、チームの連敗も7に伸びました。

 今日は大瀬良に勝ちを付けられず、本当に申し訳ない気持ちです。8回1/3で140球を投げる熱投でしたが、最後は不運な2塁打をきっかけに1点を失って、白星が消えて無念の降板となりました。
 これだけ苦しみながら自信の今季初白星が付かず、チームの連敗も止められず、大瀬良本人も辛い一戦だったと思います。しかし、大瀬良は何も悪くありません。よく投げたと思います。ナイスピッチング!

 もちろん援護が1点しかなかったことが最大の敗因ですが、それ以上に緒方監督の采配にも「なぜ?」と思われることが多々ありました。
 
 なぜ、打撃不振の田中をスタメンで使い続けるのか?やはり、木村昇は7連敗のきっかけとなる失策を犯したことを引きずっているのでしょうね。でも打線が打てない状況で、打撃好調の木村昇をベンチに燻らせているのはもったいないです。
 
 なぜ、9回1死2塁のサヨナラ機で田中をそのまま打席に送ったのか?ここは松山を代打で送るべきではないでしょうか。2死になってからでは遅いと思います。これは10回の守備も考えたのかもしれませんが、1点でも奪えばサヨナラ勝ちなので、一気に攻めてほしかったです。

 なぜ、登板過多の上に不安定な投球が続いているヒースや一岡を起用したのでしょうか?九里はあまり投げていないことを考えれば、九里を起用することも考えられたと思います。もちろん延長戦では良い投手から起用していくのは当たり前ですが、今の状態ならヒースや一岡と九里では大差が無いように思います。一岡が3敗目となったことで、自信が無くなってしまうことが心配です。

 そして、最大のなぜは大瀬良を9回のマウンドに送ったことです。8回まで3安打無失点に抑えていたので、変えづらいのはあったと思いますが、球数が135球であることを考えれば、リリーフを送るべきだったと思います。
 リリーフが登板過多になり、救援失敗が続いていたことで、交代しづらかったと思いますが、監督が選手を信用しなくては、これから戦えません。
 
 これ以上傷口が広がる前に修復しないと取り返しがつかないことになりかねません。ここらで緒方監督も考えを変えて、一から再スタートを切る必要があると思います。
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またも延長12回サヨナラ負けで6連敗

2015年04月05日 22時37分14秒 | 試合結果
広島 000 040 000 000 4
中日 200 000 110 001 5
勝利投手:高橋聡2勝
敗戦投手:一岡2敗


 今日は、試合前練習中にグスマンが左わき腹の違和感を訴えて、出場選手登録を抹消され、ロサリオが緊急昇格しました。また、打線強化のため堂林も昇格し、小窪が抹消されました。
 本来ならロサリオの出場は間に合わないところですが、2軍が名古屋にいたことが幸して、即合流できました。

 試合は、福井が今季初登板しましたが、初回にいきなり2安打と四球で無死満塁の大ピンチを招くと、2死までこぎつけながら、エルナンデスに2点適時打を浴びてしまいました。しかし、ここで野間の好返球により1塁走者を3塁で刺して2失点で食い止めました。
 2回は三者凡退に抑えるも、3回以降は毎回走者を得点圏に背負いながらも、粘りの投球で、6回まで投げて追加点を許しませんでした。

 打線はロサリオが4番に、堂林が7番に入りましたが、序盤は機能せず、3回2死2,3塁では菊池が中飛に倒れるなど、得点を奪えませんでした。
 しかし、5回に會澤と堂林の連続短長打で無死2,3塁とすると、田中の2点3塁打で同点とし、更に中日の2失策により2点を追加して、この回4点を奪って逆転に成功しました。
 
 7回にも敵失で1死2塁のチャンスを貰いながら菊池と丸が倒れてしまうと、7回から登板したザガースキーが四球と安打で1死1,3塁のピンチを招き、リリーフした永川が適時内野安打で1点を失うも、ルナを併殺に打ち取って同点にはさせませんでした。
 
 8回には1死1,3塁のチャンスを作り、堂林が三ゴロに倒れて1死1,2塁となった後に田中が安打を放って満塁としましたが、代打岩本が左飛に倒れて、結局無得点に終わりました。
 この拙攻により嫌な流れとなってしまい、8回には中崎が四球をきっかけに2死1,2塁とされて、高橋周に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 9回はヒースが登板して無得点に抑えると、延長戦に突入し、10回に2死2塁から高橋周に中前安打を打たれながらも、丸の好返球により無失点で凌ぎました。
 11回からは一岡がマウンドに上がり、無得点に抑えるも、打線は9回以降一人の走者も出せず、12回まで無得点が続き、勝ちが無くなった12回に一岡が、敬遠を含む3四球で1死満塁とすると、小笠原に適時打を浴びて、またもサヨナラ負けを喫して、チームは泥沼の6連敗となりました。


 勝ち方を完全に忘れてしまった感じですね。連敗ストップが掛かった終盤にリリーフ陣が本来の投球ができず、失点を重ねてリードを失い、最後は力尽きてしまいました。
 なぜ一岡が12回もマウンドに上がったのか疑問を残しました。11回を三者凡退に抑えたことで、12回も一岡に任せたのでしょうが、長いシーズンでの疲労も考慮して、勝ちパターンを担う投手は、基本的にはイニング跨ぎはしない方が良いと思います。
 今日は福井を登録したことで、今井が抹消となりました。今井の抹消はもったいないと思います。好調でロングリリーフも可能な投手は貴重な戦力です。今日の試合も今井がいれば、ヒースと一岡を2回を投げさせなくて良かったと思います。
 
 打線も8回の逸機以降は、全く打てる気がせず、勝つ気配を感じられませんでした。なんだか窮屈そうに見えて、負けられないという危機感が、選手にプレッシャーになっているのではないでしょうか。
 こんな時、野村前監督はミーティングで選手を鼓舞することが上手かったですね。緒方監督にも、選手を上手く乗せて、この窮地を脱してほしいですね。

 次カードは地元に戻るので、ホームで環境が変われば、雰囲気も変わると思うので、地元で出直しですね。
 
 

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黒田7回3失点で初黒星

2015年04月04日 22時39分18秒 | 日記
広島 000 000 000 0
中日 000 030 00X 3
勝利投手:八木1勝1敗
敗戦投手:黒田1勝1敗
セーブ:福谷3S

 チームの連敗阻止のため黒田が登板しましたが、打線が全く機能せず、黒田を援護することができませんでした。
 初回に菊池の2塁打で1死2塁の先制機を作りましたが、丸が三振に倒れ、暴投で2死3塁となった後、グスマンも三振して先制機を逃すと、その後は全くかみ合いませんでした。
 4回無死1塁では菊池が牽制死、5回には2安打で1死1,2塁とするも、田中と黒田が倒れて得点を挙げられませんでした。

 黒田は、立ち上がりからテンポ良く、丁寧な投球で中日打線を翻弄して、4回まで1安打無失点に抑える好投でした。
 しかし、5回に2安打などで1死1,3塁のピンチを招き、八木はニゴロに打ち取り2死1,2塁となってピンチを脱したかと思われて直後に、大島に2点適時2塁打を浴びて2点を失うと、更に亀澤の適時打でもう1点を失い、この回3失点となりました。
 それでも崩れないところが黒田で、6回と7回は1安打無失点に抑えて、8回の打席で代打を送られ降板となりました。

 何としても黒田を援護したいところでしたが、6回と7回は八木に三者凡退に抑えられ、8回は又吉に無安打に抑えられてしまいました。9回に福谷からグスマンが2塁打を放つも、2死からで、得点に結びつくことなく、今季初の零封負けを喫して、チームの連敗は5に伸びて、単独最下位に転落となりました。

 
 如何に黒田でも援護が全く無くては勝つことはできません。序盤にチャンスはあったのですが、尽く潰してしまいました。
 初回は絶好のチャンスでありながら、丸とグスマンが三振してしまい、4回は菊池が牽制死と良いところが全くありませんでした。
 そして疑問の感じたのは5回の攻撃で、會澤が出塁して無死1塁の場面で、小窪に普通に打たせてニゴロに倒れました。幸いにも併殺にはなりませんでしたが、なぜ犠打で2塁に進ませなかったのでしょうか。これは、その後が当たっていない鈴木誠と田中であったことが関係していると思います。
 送っても、鈴木誠と田中に期待ができないことで、小窪が繋ぐことを期待したのではないでしょうか。結果的には、鈴木誠に今季初安打が出て繋いだだけに、小窪で送っていれば、展開が変わっていたかもしれないと思うと、悔やまれる采配でした。
 
 開幕からここまでの試合を見て、緒方は機動力を駆使して1点を奪って守り勝つ野球を目指していますが、それが采配で全く感じられません。
 確実に犠打で送って1点を取る、もっとエンドランを仕掛けるなど、あっても良いのではないでしょうか。DeNAや中日の方が、それを実践しているように感じます。
 そろそろ、緒方色を出しても良いのではないでしょうか。


 この低迷を打破するため、明日から堂林が1軍に昇格することが決まりました。堂林はウエスタンで打率.270とまずまずの成績を残していることから、起爆剤として起用するようです。
 堂林の一打で、この重苦しい雰囲気を一掃してほしいですね。
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