カープな毎日

カープファンのひとりごと。

粘って延長12回サヨナラ勝ち

2018年04月19日 21時33分25秒 | 試合結果
ヤクルト 200 200 000 000 4
広島 000 003 001 001 5
勝利投手:今村1勝
敗戦投手:風張1勝1敗


 岡田は、初回に四球と安打で2死1,2塁のピンチを招くと、雄平に2点適時2塁打を浴びて先制を許してしまいました。
 2回と3回は三者凡退に抑えるも、4回1死後に四球を与えると、廣岡の適時2塁打で1点を失い、更に内野安打で1,3塁とされ、スクイズで追加点を奪われて、4回4安打2四球4失点でマウンドを降りました。

 打線はブキャナンに5回まで散発2安打に抑えられて得点を奪えませんでしたが、6回に安打と敵失に四球で無死満塁のチャンスを貰うと、松山とバティスタの連続適時打で3点を返しました。なおも無死1,2塁の同点機でしたが、エルドレッドと安部が凡退し、代打鈴木誠が内野安打で繋ぐも、代打會澤が三振に倒れて追いつくことができませんでした。

 5回からは薮田が登板して2回を無安打1四球無失点に抑えると、7回も一岡が無安打1四球無失点に抑え、8回は中田が1安打1四球無失点でヤクルトに追加点を与えませんでした。
 9回はアドゥワがマウンドに上がり、2四球と野選で1死満塁のピンチを招きましたが、雄平と荒木を凡打に打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、1点差に追い上げるも、7回は近藤、8回は石山に無安打に封じられていましたが、9回2死無走者からカラシティーを攻めて、田中が安打と盗塁で2塁に進み、菊池の適時3塁打で同点に追いつきました。なおも丸の四球で1,3塁のサヨナラ機でしたが、松山が中飛に倒れてしまい延長戦に突入しました。
 
 10回は中崎が三者凡退に抑えると、11回はジャクソンが2死3塁のピンチを招きましたが、青木を左飛に打ち取って無失点で凌ぎました。
 直後の11回裏に2塁打と2敬遠で2死満塁のサヨナラ機を作りましたが、堂林が投ゴロに倒れて得点を挙げられませんでした。

 12回は今村が四球と安打などで2死2,3塁のピンチを迎えるも山崎を二ゴロに打ち取って負けが無くなると、12回裏に2死無走者から安部が2塁打で出塁して、下水流が適時打を放って土壇場で今季初のサヨナラ勝ちを収めて、チームの連勝は5に延びました。


 先発の岡田が四球をきっかけに4点を失って、早々にマウンドを降りましたが、後を継いだ中継ぎ陣が粘りの投球でヤクルトに追加点を与えないと、打線も投手陣の踏ん張りに応えて、攻めあぐねたブキャナンから3点を奪い、9回には敗戦直前で同点に追いつく、粘り強さを発揮しました。
 12回も2死後から得点を挙げて、最後まで決して諦めないというチームの雰囲気が全選手に浸透していることが証明された試合でした。

 この粘り強さがカープの持ち味であり、昨季までの強さが戻ってきた気がします。これからは逆転のカープの本領発揮ですね。
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中村祐が先発陣の救世主となる

2018年04月18日 21時32分34秒 | 試合結果
ヤクルト 000 010 010 2
広島 002 000 10X 3
勝利投手:中村祐1勝
敗戦投手:ハフ2敗
セーブ:中崎7S
本塁打:[ヤクルト]廣岡1号、山田哲4号

 打線は、3回に四球と安打で無死1,3塁とすると、中村祐の適時打で1点を先制し、更に1死満塁から丸の犠飛で1点を追加して、この回2点を挙げました。
 その後はハフを攻略できず追加点を奪えませんでしたが、2番手秋吉に代わった7回に2死無走者から代打エルドレッドが死球で出塁すると、代走安部の盗塁に悪送球も絡んで一気に本塁まで生還して待望の追加点を挙げました。

 中村祐が今季初登板初先発しました。初回を三者連続三振に斬ると、4回まで無安打2四死球に抑える素晴らしい投球を披露しました。5回に2死から廣岡に本塁打を浴びて1点を失いましたが、その後もヤクルト打線を寄せ付けず、7回まで投げて2安打3四死球1失点に抑えました。

 8回からはジャクソンが登板して、2死後に山田哲に本塁打を浴びて1点差に追い上げられてしまい、9回には中崎が先頭のバレンティンに2塁打を打たれて一打同点のピンチを招きましたが、青木、雄平、坂口を抑えて1点のリードを守り切ってヤクルトに競り勝ち、カード勝ち越しを決めました。


 中村祐が復帰初戦で最高の投球をして、不安定な先発陣の救世主となりました。初回に三連続三振を奪ってリズムに乗ると、切れのある直球でヤクルト打線を翻弄しました。
 2回と4回に四死球で走者を背負いましたが、4回無死1塁ではバレンティンを三ゴロ併殺に打ち取るなど、慌てることなく後続をしっかりと打ち取り5回2死まで無安打に抑えました。
 5回に廣岡に本塁打を浴びるも、自分の投球を続けて7回まで投げて先発としての役割を十分に果たしました。
 薮田が中継ぎに配置転換され、先発ローテを狙う九里や中村恭は結果を残せず、先発投手が苦しい状況でしたが、中村祐が救世主となってくれそうな予感がします。
 今日の試合から鈴木誠も1軍に復帰しました。当面は代打出場となるようですが、投打とも徐々に戦力が整ってきており、これからチーム状態も上がっていくと思うので、良い戦いが見られそうですね。 
 
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打線復調気配で3連勝

2018年04月17日 21時36分31秒 | 試合結果
ヤクルト 200 200 000 4
広島 220 111 00X 7
勝利投手:薮田 2勝
敗戦投手:原3敗
セーブ:中崎6S
本塁打:[ヤクルト]山田哲3号
    [広島]松山2号

 九里が今季初先発しましたが、初回に2塁打と四球などで1死1,3塁とされ、青木の犠飛で先制を許し、更に安打と四球で満塁として押し出し四球を与えて2点を失ってしまいました。
 しかし、直後の1回裏に2死3塁から松山が2点本塁打を放って直ぐに同点に追いつき、2回には2長短打と死球で無死満塁として、1死後に田中の2点適時打で勝ち越しに成功しました。

 九里は、2回と3回も得点圏に走者を背負いながらも後続を断って無失点に抑えていましたが、4回に無死1塁で山田哲に2点本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまい、1死後にバレンティンに四球を与えたところでマウンドを降りました。
 2番手として薮田が登板し、連打で1死満塁のピンチを迎えるも、川端を併殺に斬って追加点を与えませんでした。

 直後の4回裏に1死3塁から田中が適時打を放って再び勝ち越すと、続く5回には安打と四球で1死1,2塁として2死後に會澤が適時打を放って1点を追加し、6回は四死球と安打で1死満塁として安部の投ゴロが野選となり1点を挙げてリードを3点に広げました。

 薮田は、5回にも連打で無死1,2塁のピンチを招きましたが、後続を断って無失点で凌ぐと、6回は一岡が三者凡退に抑え、7回は今村が2四球を与えながらも無失点に抑えました。
 8回はジャクソンが四球と安打に失策により2死2,3塁のピンチを迎えるも、雄平を三振に斬って無失点で凌ぐと、9回は中崎が三者凡退に抑えてヤクルトの快勝し、DeNAと入れ替わって首位に浮上しました。 


 打線のテコ入れとしてメヒアに代わってバティスタが1軍に昇格して、即6番1塁でスタメン出場し、2打数1安打2四球と早速結果を残しました。
 同点の2回には先頭打者として2塁打を放って勝ち越しのきっかけを作ると、3打席目には四球を選んで追加点に繋げて、打線の起爆剤としての役割を果たしました。
 バティスタが打線に加わったことで、一気に打線に厚みが増した気がして、相手投手に与えるプレッシャーが違うように感じます。

 そしてバティスタ効果なのか、状態が下がっていた田中が2安打1四球3打点で2度の勝ち越し打を放ち、菊池が3安打、松山は2安打1四球2打点、會澤も3安打1打点と、本調子ではなかった選手がマルチ安打を放って復調を感じさせました。
 今日の試合をきっかけに打線の状態が上がって、不安定な先発投手を助けてほしいですね。
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菊池の2打席連続本塁打で逆転勝ち

2018年04月15日 21時34分32秒 | 試合結果
広島 100 010 300 5
巨人 110 000 002 4
勝利投手:大瀬良2勝1敗
敗戦投手:上原2敗
セーブ:中崎5S
本塁打:[広島]菊池2号、菊池3号
    [巨人]亀井1号

 初回に2塁打と四球などで1死1,3塁とすると、松山が適時2塁打を放って1点を先制しましたが、直後の1回裏に大瀬良が1死後に2四球と2暴投で1死1,3塁のピンチを招いて、マギーの犠飛で同点に追いつかれてしまいました。更に2回には亀井に本塁打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。
 その後も制球が安定せず、1安打に封じながらも四球を与えて毎回のように走者を背負いましたが、粘りの投球で6回まで投げて2安打5四球2失点に抑えました。

 打線は2回以降も毎回安打を放ちながらも後続が続かず野上から得点を奪えませんでしたが、5回に菊池が本塁打を放って同点に追いつきました。更に6回には連続長短打で無死1,3塁の絶好の勝ち越し機を作りましたが、下水流が三振、代打岩本が併殺に倒れて勝ち越すことができず、嫌な雰囲気になりかけるも、7回に菊池が2番手上原が2打席連続となる本塁打を放って待望の勝ち越し点を挙げ、更に2死1塁で松山とエルドレッドの連続適時2塁打で2点を追加して、3点のリードを奪いました。

 7回からは今村が登板して三者凡退に抑えると、8回はジャクソンが2死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招くも、岡本を三振に斬って無失点で凌ぎました。
 9回は中崎がマウンドに上がりましたが、連打と四球で無死満塁の大ピンチを招いてしまい、1死後に坂本に2点適時2塁を浴びてしまうと、更に四球で再び満塁としてしまいましたが、ゲレーロを投ゴロ、マギーを一直に打ち取って辛くもリードを守り切って巨人に連勝して、カード勝ち越しを決めました。


 初回の大瀬良の投球を見ていたら、今日も序盤に四球をきっかけに大量失点かと思われましたが、力強い直球を投げ込んで後続を断ち、亀井の本塁打による追加点だけに抑えました。
 特に変化球の制球が定まらず、かなり苦労していたと思いますが、要所では切れのある直球が決まりました。制球が安定してしていなかったことが、適度な荒れ球となって巨人打線を手こずらせたことが幸いしたと思われます。
 悪いなりに2失点でまとめたことは良かったですが、四球が多くては野手も良いリズムに乗れないので、次回登板ではもう少し四球を減らせるように修正してほしいですね。

 菊池が値千金の2打席連続本塁打でチームに流れを呼び込みました。2回以降は走者を出しながらもあと一本が出ない展開が続いており、重苦しい空気が漂っていたところで、5回2死無走者から同点本塁打を放って流れを変えると、7回にも2死無走者から勝ち越し本塁打を放って一気にカープのペース持ち込みました。
 今季は不調が続いており、復調の気配を感じられませんでしたが、今日の試合で復調の手応えを掴んだのではないでしょうか。これから今までの遅れを取り戻す活躍を見せてくれるはずですね。
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ジョンソン8回2失点の好投で2勝目

2018年04月14日 22時02分03秒 | 試合結果
広島 003 000 000 3
巨人 000 100 100 2
勝利投手:ジョンソン2勝1敗
敗戦投手:田口1敗
セーブ:中崎4S
本塁打:[広島]丸5号
    [巨人]ゲレーロ1号


 打線は3回1死からジョンソンと田中の連打で1,2塁とすると2死後に丸が3点本塁打を放って、苦手田口から3点のリードを奪いましたが、続く4回には安打と四球で無死1,2塁としながら美間が三振、石原が併殺に倒れて追加点を奪えませんでした。

 ジョンソンは、2回に1死2塁のピンチを招きましたが、中井と長野を凡打に打ち取ると、3回無死1塁では田口の犠打失敗の併殺にも助けられて無失点に抑えました。
 しかし4回に連打で無死1,3塁とされ、マギーの犠飛で1点を失うも、次打者岡本を併殺に打ち取って最少失点で凌ぎましたが、打線も5回2死1,2塁で松山が二ゴロに、6回2死1,2塁ではジョンソンが二ゴロに、更に7回2死2,3塁ではエルドレッドが右飛に倒れて追加点を奪えませんでした。

 6回まで1失点に抑えていたジョンソンは、7回にゲレーロに本塁打を浴びて1点差に追い上げられて、更に安打と盗塁で1死2塁の一打同点のピンチを迎えましたが、中井の右飛で二走が飛び出して併殺となり1失点で凌ぎました。
 ジョンソンは8回まで投げて6安打無四球2失点に抑えると、9回は中崎が三者凡退に抑えて逃げ切りに成功して連敗を免れました。

 
 今日の試合はジョンソンが投打で活躍してチームを白星に導きました。投げてはストライク先行のテンポの良い投球で巨人打線に凡打の山を築かせ、24個のアウトのうち13個をゴロアウトで奪いました。
 打線が3回の丸の本塁打以降は、チャンスであと1本が出ない展開が続き、ワンプレーで流れが巨人に傾きかねない展開でしたが、ジョンソンが持ち味を存分に発揮してリードを守り切り、更に球数104球の省エネ投球で、8回まで投げて登板過多になっているリリーフ陣を休ませることもできました。 ジョンソンが一昨年のエースとしての意地を見せてくれたと思います。今季のジョンソンは安心して見ていられますね。
 
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野村がまさかの初回5失点

2018年04月13日 21時46分02秒 | 試合結果
広島 100 000 001 2
巨人 500 030 20X 10
勝利投手:菅野1勝2敗
敗戦投手:野村2勝1敗
本塁打:[巨人]岡本3号、中井1号、マギー2号

 初回に四球と犠打で1死2塁とすると、丸の適時打で幸先良く先制点を挙げましたが、先発の野村が先頭の坂本に3塁打を打たれて無死3塁のピンチを招くと、続く吉川尚の一ゴロを安部が失策して同点に追いつかれると、更に盗塁に會澤の悪送球も絡んでまたも1死3塁となりマギーに適時打、岡本に2点本塁打、中井に本塁打を浴びて5点を失ってしまいました。

 野村は2回以降は立ち直って4回まで三者凡退に抑えていましたが、5回に連続長短打で無死1,3塁とされ、吉川尚の犠飛とマギーの2点本塁打で3点を失って、5回を投げて7安打8失点でマウンドを降りました。

 6回からは薮田が登板して6回は三者凡退に抑えるも、7回に2安打と暴投で無死1,3塁とされ、ゲレーロに2点適時2塁打を浴びてしまい、中継ぎ転向も復調の気配を感じられませんでした。

 打線は、4回を除いて毎回走者を出しながらも後が続かず、6回の無死1,3塁では松山、安部、西川が三者連続三振に倒れ、8回1死2塁は松山と安部が凡退して菅野から得点を奪えませんでした。

 8回はアドゥワが2死1,2塁のピンチを招きましたが、坂本勇を遊ゴロに打ち取って無失点に抑えると、9回に連打と敵失で無死満塁として、2死後に代打下水流の適時内野安打で1点を返しましたが、反撃もここまでで巨人に大敗を喫してしまいました。

 
 初回の攻防が試合を決めたと言っても過言ではない試合でした。菅野は開幕から2試合連続で大量失点しており、今日も不安の中での立ち上がりだったと思われ、丸の適時打で先制点を挙げたところまでは良かったと思いますが、次打者の松山が併殺に倒れて菅野を助けて、立ち直るきっかけを与えてしまいました。
 一方の野村は立ち上がり制球が甘く、いきなり3塁打を打たれてピンチを招いて、吉川尚を一ゴロに打ち取りながら安部が失策して同点とされ、更に會澤の悪送球も絡んでピンチを広げてしまい、立ち直るきっかけを掴めず、失点を重ねてしまいました。
 2回以降は立ち直っただけに、初回に坂本勇の3塁打による失点だけで止められていれば、このような試合展開にはならなかったと思います。
 今日のような試合をしていては、白星を積み重ねることは難しいので、同じことを繰り返さないようにしっかりと反省してほしいですね。
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岡田が立ち直り6回1失点で連敗止める

2018年04月12日 21時36分12秒 | 試合結果
広島 030 000 200 5
阪神 100 000 000 1
勝利投手:岡田2勝
敗戦投手:メッセンジャー2勝1敗

 岡田は、初回に先頭高山への四球に自らの失策と安打で無死満塁のピンチを招き、ロサリオの犠飛で早々に先制を許してしまいましたが、続く福留を遊ゴロ併殺に打ち取って最少失点で凌ぐと、打線は直後の2回に連続長短打で無死1,3塁として、磯村の適時内野安打で同点に追いつき、菊池の適時打で勝ち越しに成功しました。更に丸と松山が連続四球を選んで押し出しで1点を追加してリードを2点に広げました。

 岡田は、2回2死無走者から8番梅野に四球を与え、3回には先頭の高山に四球を与えるなど制球に苦しみましたが、後続を断って無失点で凌ぐと、4回から6回まではパーフェクト投球で6回を投げてを1安打無失点に抑える好投でした。

 打線は3回に無死2塁の追加点機を作りましたが、後続が倒れて無得点に終わると、その後も毎回走者を出しながら追加点を奪えませんでした。しかし、7回に4番手高橋聡から連打と四球で無死満塁として安部の2点適時打で待望の追加点を挙げました。

 7回からは今村が登板して1安打無失点に、8回はジャクソンが1安打無失点に抑えると、9回は中崎が無安打無失点に抑える万全の継投で阪神に快勝して連敗を4で止めて、1日で首位に返り咲きました。


 岡田は、初回に四球から無死満塁のピンチを招いて犠飛で先制点を献上しました。福留を併殺に抑えて1失点で踏ん張ったものの、2回、3回と余分な四球を与えてしまい、一昨日、昨日と四球から自滅した薮田と中村恭を思い出して、嫌な気配を感じましたが、4回からは別人のように制球が安定して、力強い直球で阪神打線を抑え込みました。
 3回までの投球では、いつ大量失点するか分からない内容でしが、4回から上手く修正ができて磯村との呼吸も合っていたと思います。今日のように試合中に修正して最少失点に抑えることができれば、不安定な先発投手陣にとって心強い存在になってくれそうです。
 次回登板では真価が問われる登板になりますね。
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打線沈黙4連敗

2018年04月11日 21時42分21秒 | 試合結果
広島 000 000 010 1
阪神 100 030 00X 4
勝利投手:高橋遥1勝
敗戦投手:中村恭1敗
セーブ:ドリス5S


 先発の中村恭は、初回に1死後に四球を与えると、糸井に適時2塁打を浴びて先制点を失いましたが、その後の1死2塁はロサリオと大山を打ち取って最少失点で凌ぎました。
 3回に2四球と安打で2死満塁のピンチを招くも、大山を中飛に打ち取って無失点に抑えるなど2回から4回までは得点を与えませんでした。しかし、5回に1死後に安打と連続四球で1死満塁としてしまい、大山に押し出し四球を与えたところでマウンドを降りました。
 このピンチでマウンドに上がった中田でしたが、2死後に糸原に2点適時打を打たれて、この回3点を失いました。

 打線は、4番にメヒアを起用してテコ入れを図りましたが、阪神先発の高橋遥の前に5回まで内野安打1本に抑えられてしまいました。6回に初めて先頭打者が出塁するも、代打下水流が一ゴロ併殺に倒れてしまい、7回まで散発2安打に封じられて2塁さえ踏むことができませんでした。

 6回からは九里が登板して2回を無安打無失点に抑えると、打線は8回に2番手岩崎から敵失に暴投などで2死1,2塁のチャンスをもらい、代打エルドレッドの適時2塁打でようやく1点を返しましたが、続く田中は二ゴロに倒れて反撃は1点止まりで、9回はドリスに1安打無得点に抑えられて阪神に完敗を喫して、チームの連敗は4となり首位から陥落しました。


 打線がプロ初登板初先発の新人高橋遥に翻弄されて、7回を2安打5三振に抑えられてしまいました。キレのある直球を捉えられず、凡打の山を築き、攻略の糸口を全く掴めませんでした。
 新人投手ということで、投球データなど情報が不足していたことはあると思いますが、打線の状態が下降していることも捉えられなかった要因だと思います。
 4番の鈴木誠を欠き、開幕直後は好調だった田中も状態が下がっており、菊池の状態が上がらないことから、丸が好調であっても得点に繋がりません。更にエルドレッド、松山、安部も状態が安定していません。
 この状態を変えるためには鈴木誠の復帰しかないと思うので、しばらくは我慢の時が続きそうです。
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昨日と同じ試合展開で連敗

2018年04月08日 21時39分25秒 | 試合結果
DeNA 000 002 300 5
広島 000 000 210 3
勝利投手:京山2勝
敗戦投手:大瀬良1勝1敗
セーブ:山崎3S
本塁打:[DeNA]筒香1号、2号
    [広島]丸4号


 先発の大瀬良は、初回に1死1,2塁のピンチを招きましたが、宮崎を遊ゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、2回から5回までは無安打2四球で無失点に抑える好投でした。
 
 打線は、4番に松山、5番にメヒア、7番に堂林を起用して組み替えると、初回に安打と四球で2死1,2塁の先制機でメヒアを迎えるも三振に倒れて得点を挙げられませんでした。
 4回には無死1塁で松山が併殺、5回1死3塁では磯村の二直が併殺となり初対戦の京山を攻略できませんでした。

 好投を続けていた大瀬良でしたが、6回に先頭の大和に四球を与えると筒香に2点本塁打を浴びて先制を許してしまい、2死後に連続四球を与えたところでマウンドを降りました。このピンチは中田が抑えて追加点を与えませんでした。
 しかし、7回から登板した九里が、連打などで1死2,3塁のピンチを招いてしまい、筒香に痛恨の3点本塁打を浴びてしまいました。

 6回まで京山に抑えられていましたが、2番手三上に代わった7回に四球と安打で無死1,3塁とすると堂林が2点適時3塁打を放ちました。なおも無死3塁の得点機でしたが、代打西川と代打エルドレッドが連続三振、四球を挟んで菊池が左飛に倒れて2点止まりでした。
 8回は一岡が三者凡退に抑えると、丸が本塁打を放って2点差に追い上げ、更に1死2塁の得点機でしたが、安部と堂林が凡退してしまいました。
 9回はアドゥワが登板して3連打で無死満塁のピンチを招きながら筒香を二ゴロ併殺、ロペスを左飛に打ち取って無失点で切り抜けましたが、9回裏は山崎康に3三振を喫して、DeNAに連敗して今季初のカード負け越しとなってしまいました。

 今日の試合は前日の試合展開と全く同じでした。中盤まで先制機を逸してしまうと、5回まで素晴らしい投球を披露していた大瀬良が、6回に先頭打者へ四球を与えた直後に筒香に本塁打を浴びてしまいました。
 この本塁打で流れは一気にDeNAに傾き、7回には筒香に2打席連続で本塁打を浴びて試合の行方が決まってしまいました。
 
 昨日は初対戦のバリオス、今日も初対戦の京山を攻略できず序盤の得点機を逃して重苦しい雰囲気になってしまい、好投していた先発が本塁打を浴びて流れを失ってしまいました。
 初対戦の投手なので直ぐに攻略することは難しいかもしれませんが、何とか1点でも奪えていれば、2試合とも違った展開になっていたでしょう。
 バリオスと京山とはこれからも対戦機会があると思うので、今回の経験を活かして次回こそは攻略してほしいです。これ以上、DeNAに苦手投手を作りたくないですね。
 
 
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打線が拙攻繰り返して連勝止まる

2018年04月07日 21時39分43秒 | 試合結果
DeNA 000 031 000 4
広島 000 000 110 2
勝利投手:バリオス1勝1敗
敗戦投手:ジョンソン1勝1敗
セーブ:山崎2S
本塁打:[DeNA]嶺井2号
 

 打線は、初対戦のバリオスに対して2回に1死2塁としながら安部と野間が凡退、3回には1死2塁とするも田中と菊池が凡退、4回は2死2塁で安部が凡退してしまい、3回連続で得点圏に走者を進めながら得点を挙げられませんでした。

 先発のジョンソンは、DeNA打線を4回まで5連続三振を奪うなどパーフェクトに抑えていましたが、5回1死後に宮崎に初安打を打たれると、続く嶺井に2点本塁打を浴びて先制を許してしまいました。更にエルドレッドの失策などで2死2塁とされ、倉本に適時打を打たれて、この回3点を失いました。
 続く6回には安打と盗塁などで1死3塁とされ筒香の犠飛で1点を失ってしまい、6回を投げて5安打4失点でマウンドを降りました。
 
 打線は、6回も1死2塁としながら丸とエルドレッドが凡退してバリオスを攻略できませんでした。
 7回からは九里が登板して3安打で1死満塁のピンチを招きながらも、神里と桑原を抑えて無失点で切り抜けると、直後の7回裏に連打などで1死1,3塁としてバリオスをマウンドから引きずり下ろし、代打西川が代わったエスコバーから適時打を放ってようやく1点を返しました。更に1死1,2塁の得点機でしたが、代打メヒアが併殺に倒れて1点止まりでした。
 続く8回には3四球で1死満塁のチャンスをもらうと、押し出し四球を選んで1点を返してなおも1死満塁の同点機が続きましたが、安部と野間が凡退して追加点を奪えませんでした。
 
 8回からはアドゥワが登板して2回を1安打1四球無失点に抑えましたが、打線もDeNAの継投の前に沈黙して、開幕からの1試合5得点以上は7試合で止まりました。


 ジョンソンは、立ち上がりから球の切れ、制球とも素晴らしく、全く危なげない投球でDeNA打線を寄せ付けず5回1死まで完全投球でしたが、好調の打線が初対戦のバリオスに対して2回から4回まで毎回得点圏に走者を進めながらあと一本が出ず得点を挙げられずに拙攻を繰り返してしまいました。
 攻撃の悪いリズムがジョンソンにも影響を与えてしまい、5回に初安打を打たれた直後に嶺井に先制2点本塁打を浴びてしまいました。
 更に悪い流れは守備にも伝染してエルドレッドの失策をきっかけに追加点を奪われてしまいました。

 それでも7回に代打西川の適時打で反撃開始かと思った直後に代打メヒアが併殺に倒れてしまい、8回にも押し出し四球で2点差に詰め寄りながら、安部と野間が倒れて万事休してしまいました。
 この場面は、DeNAが左の砂田に代えており、ベンチには下水流、磯村らが残っていたので、安部と野間に代打を送って一気に同点更には逆転を狙っても良かったと思います。特に野間は打撃状態が良いとは思えないだけに、そのまま打席に送った采配は理解できませんでした。

 バリオスとはこれからも何度も対戦することになると思うので、今日の反省を生かして次回こそは攻略してほしいですね。
 
 
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