カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ドラフト1位指名は青学大の常広

2023年10月13日 20時47分28秒 | オフシーズン

 球団は、球団事務所でスカウト会議を行い、ドラフト会議で青学大の常広羽也斗投手を1位指名すると公表しました。

 常広は、6月の全日本大学選手権優勝に貢献し、最高殊勲選手賞と最優秀投手賞を受賞しており、最速155kmの直球にフォークとカーブの制球も素晴らしく、即戦力はナンバー1の呼び声高い選手です。

 白武スカウト部長によると「スカウト、幹部、現場みんなの意見が一致した。先発でも抑えでもいける。球の質もまだ伸びる。いろんな面で今年のナンバー1」と話し、他球団が1位指名の公表を控える中、他球団を牽制する狙いを含めて、12球団最初に公表しました。

 補強ポイントである先発を任せられる投手は必要であり、完成度が高いうえに伸びしろもある常広投手を競合覚悟で指名にいくことを決定したのは良かったと思います。

 公表したとはいえ、他球団との競合は必至だと思うので、くじを引くであろう新井監督の運の強さを信じるしかありませんね。

 そして、明日からはクライマックスシリーズ・ファーストステージが開幕します。初戦は床田、2戦目は森下の先発が公表されており、九里と大瀬良は中継ぎとしてブルペン待機させて、攻撃では序盤から好機で積極的に攻撃を仕掛ける超攻撃的采配で、下剋上を目指す意気込みを見せています。

 対するDeNAは、初戦は東、2戦目は今永の両左腕が先発する見込みです。左腕を苦手としている打線が如何に攻略できるかが、勝敗のポイントになると思われることから、カープのキーマンは4番起用が予想される堂林でしょう。

 堂林の活躍が勝敗に大きく影響すると思われるので、早く1本でると、波に乗って打線をけん引してほしいですね。

 

 

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フェニックス・リーグ参加メンバー発表

2023年10月06日 21時28分28秒 | オフシーズン

 球団は、10月9日に始まる「みやざきフェニックス・リーグ」に参加する選手31名が発表され、例年であれば期待の若手が選ばれるところですが、今年はベテランの野村や今季1軍での実績がある玉村、遠藤も参加メンバーに入っています。

 1軍メンバーは、CSファーストステージまでの期間に社会人チームと3試合の練習試合を予定していますが、登板できる投手は限られることから、3投手はCSでの登板を見据えて、調整登板させるのかもしれません。

 一方、若手にとっては、秋季キャンプでの1軍メンバー入りに向けてアピールする場となるので、しっかりと内容のあるプレーを見せて、飛躍のきっかけにしてほしいですね。

【フェニックス・リーグ参加選手】

投手:森浦、野村、黒原、高橋(昂)、長谷部、松本、河野、斉藤、戸根、小林、玉村、遠藤、コルニエル、坂田、辻、新家

・捕手:中村(奨)、石原、持丸、清水、髙木

・内野:林、韮澤、内田、二俣、前川

・外野手:宇草、中村(健)、久保、大盛、中村(貴)

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薮田、岡田ら6選手に戦力外通告

2023年10月05日 21時35分16秒 | オフシーズン

 球団は、岡田明丈投手、薮田和樹投手、三好匠内野手、育成の行木俊投手、中村来生投手、木下元秀外野手の6選手と来季の契約を結ばないと発表しました。三好は現役引退して球団に残り、その他の5選手は現役続行を希望していますが、岡田は育成契約を打診されるも、保留しており、今月中には結論を出すとのことです。

 岡田は15年ドラフト1位で入団して、17年は12勝を挙げ、リーグ連覇に貢献しましたが、その後は登板数を減らし、21年にはトミー。ジョン手術を受け、リハビリを終えた今季はウエスタン・リーグで実践復帰して、19試合で0勝1敗、防御率6.75と結果を残せませんでした。

 薮田は14年にドラフト2位で入団して、17年に最高勝率のタイトルを獲得し、連覇に大きく貢献しましたが、翌年以降は1軍に定着できず、今季も3試合の登板にとどまり、0勝0敗、防御率9.00でした。

 三好は19年に楽天からトレードで移籍し、堅実な守備を武器に主に守備固めで起用されて、チームの勝利に貢献しましたが、今季は1軍出場がありませんでした。

 育成の木下は20年に育成2位で入団し、昨秋のキャンプでは1軍メンバーに抜擢されて、長距離砲として飛躍を期待されましたが、今季のウエスタン・リーグでは69試合で打率.209、0本塁打に終わり、持ち味を発揮できませんでした。

 戦力外となった選手の中では、木下は新井監督の期待が高かったので、今年で戦力外になるのは少し以外でしたが、残りの5選手に驚きはありませんでした。

 岡田は、リハビリを終えて実践復帰したものの、まだ完全に手術前の状態に戻っていないとの判断で、もう1年育成として様子を見るということでしょう。

 薮田と三好は、今季1軍の戦力となれず、下の世代が力を付けてきたことを考えれば、戦力外も仕方ないでしょう。

 三好は球団に残り、岡田も育成としてチームに残る可能性がありますが、残りの4選手はカープを離れることになり、現役続行を希望しているので、何とか現役を続けてほしいですね。

 カープの一員として戦ってくれて、ありがとうございました。

 

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DeNAが敗れて2位が確定

2023年10月04日 20時31分52秒 | 日記

 カープと同率2位で並んでいたDeNAが今季最終戦の巨人戦で敗れたため、カープの2位が確定しました。2位となるのは1995年以来、28年ぶりです。

 これにより、CSファーストステージはマツダスタジアムで戦うことができます。ファンの声援が後押しとなり、本拠地での勝率はかなり高いことから、カープにとっては大きなアドバンテージを持ってCSに臨むことができます。 

 チームは、2日間の休養を終えて、今日から全体練習を再開し、左太もも裏痛で離脱しいた野間と、腰痛で離脱していたターリーが1軍に復帰したことで、1軍メンバーが全員揃い、CSファーストステージに向けての戦力が揃いました。

 CS開幕まで期間が開くので、この間でしっかりとレギュラーシーズンの疲れを取りながら、コンディションを整えて、万全の状態で臨んでほしいですね。

 ファーストステージを突破して、阪神の待つ甲子園に乗り込んで、今季負け越した借りを返してほしいですね。

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終盤に追い上げるも一歩及ばず2位確定ならず

2023年10月01日 22時00分10秒 | 試合結果

阪神 001 130 100 6
広島 002 010 002 5
勝利投手:岡留1勝
敗戦投手:床田11勝7敗
セーブ:岩崎3勝2敗35S
本塁打:[阪神]佐藤輝23号
    [広島]小園6号

 先発の大瀬良は、初回に1安打2四死球で1死満塁のピンチを招きながら、佐藤輝とノイジーを連続三振に斬って無失点で凌ぎましたが、3回に安打と四球で無死1,2塁としたところで、新井監督は大道をマウンドに送るも、森下に四球を与えて無死満塁とピンチを拡大させてしまい、大山を三振に仕留めるも、続く佐藤輝に適時打を浴びて1点を失いました。それでも、ノイジーを併殺に抑えて最少失点で切り抜け、大瀬良は2回0/3を投げて2安打3四死球1失点でした。

 打線は初回に安打と犠打で1死2塁とするも、西川は三振、堂林は遊ゴロに倒れてしまいましたが、3回に安打で1死1塁として、小園が2点本塁打を放って逆転に成功しました。

 4回からは床田をマウンドに送り、2死後に内野安打に上本の悪送球が絡んで2死2塁のピンチを迎え、近本の適時打で同点に追い付かれてしまい、続く5回は安打で無死1塁となり、大山を三ゴロに打ち取るも、再び上本の悪送球で無死1,2塁とピンチを拡大させてしまい、佐藤輝に3点本塁打を浴びて勝ち越しを許してしまい、2回を4安打1四球4失点で降りました。

 打線が5回に2塁打と犠打で1死3塁として、代打松山は三飛に倒れるも、小園の適時打で1点を返すと、6回は一岡が登板して、島田に対して最速145kmを計測するなど8球全て直球を投じて、三振に斬り現役最終登板を終えると、中崎に後を託しました。

 後を継いだ中崎は、後続を完璧に抑えましたが、7回に登板した矢崎が連続長短打と盗塁で無死2,3塁のピンチを招き、佐藤輝を遊飛に打ち取って代打糸原を敬遠して1死満塁とすも、坂本に適時打を浴びて痛恨の追加点を奪われました。

 8回からはアンダーソンが2回を1四球無失点に抑えると、打線が9回に3塁打で無死3塁として、上本の内野ゴロ間に1点を返し、さらに四球と安打で1死1,3塁として、坂倉の内野ゴロの間に1点を挙げて1点差に追い上げるも、最後は小園が三振に倒れて、今季最終戦は阪神に逆転負けを喫して、今季の阪神戦は9勝15敗1分で終えました。また今季の最終成績は74勝65敗4分の貯金9となり、3位DeNAが勝ったため同率2位となり、4日にDeNAが負けるか引き分けで2位となり、逆にDeNAが勝つと3位になります。

 また、試合後には引退する一岡の引退セレモニーが行われ、「今日のような赤く染まったスタジアム、このマウンドからの最高の景色は今日で引退しますが、一生忘れることはありません。本当に幸せな12年間でした。ありがとうございました」と感謝のコメントを語りました。

 

 先発の大瀬良は、今日も立ち上がりから苦しい投球が続き、新井監督も負けられない一戦ということで、3回にピンチを迎えたところで2番手大道に交代する必勝継投を見せて、最小失点で凌ぐと、直後に小園の本塁打で逆転するという、完璧に采配で試合の流れを掴んだかと思われましたが、4回から投入した床田が、味方の拙守もあって痛恨の4失点で試合の流れを失いました。

 それでも5回に1点を返して、勝利への執念を見せるも、7回に矢崎がまさかの1失点で試合の流れを引き寄せられませんでした。

 ここ最近は全体的にプレッシャーを感じてか、本来のプレーができていないと思っていましたが、最終戦は絶対に負けられないというプレッシャーからか、投打とも動きが硬かったように感じました。中心として3連覇を経験した選手も少なくなり、シーズン終盤のプレッシャーを初めて経験した選手が多かったからかもしれません。

 新井監督が常々、言っていたように戦いながら強くなるチームであり、このシーズン終盤の戦いは、絶対に今後の成長に繋がると思います。順位が確定していませんが、CSを戦うことは間違いないので、この経験を活かして、本来のプレーを見せて、まずはファーストステージを突破してほしいですね。

 

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