カープな毎日

カープファンのひとりごと。

またも高橋宏を攻略できず4安打完封負け

2024年07月05日 22時58分31秒 | 試合結果

広島 000 000 000 0
中日 110 000 00X 2
勝利投手:髙橋宏5勝1敗
敗戦投手:床田7勝5敗

 先発の床田は、初回1死後に村松、細川、カリステの3連打で1点を失うと、2回には2塁打と犠打で1死3塁とされ、ロドリゲスの適時打で追加点を奪われました。

 3回も四球と連打で1死満塁のピンチを迎えるも、石川昂を三振、加藤を三ゴロに打ち取って無失点で切り抜ると、5回は連打で無死一1,3塁とされるも、1走を牽制で刺し、カリステは三振、福永を中飛に打ち取って追加点を許しませんでした。

 6回は安打と犠打で1死2塁のピンチでしたが、ロドリゲスを遊ゴロ、高橋宏を二ゴロに抑えて、6回を投げて10安打1四球2失点でマウンドを降りました。

 7回はコルニエルが1安打無失点に抑えると、8回は河野が三者凡退に抑えました。

 打線は、高橋宏対策として、4番に野間を起用するなど大幅に入れ替えましたが、初回に安打と犠打などで2死3塁とするも、野間は捕邪飛に倒れてしまい、2回から4回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでした。

 5回に2塁打などで1死3塁の好機を作るも、堂林が三振、床田は一ゴロに倒れて得点を奪えず、6回無死1塁は矢野が遊直併殺、8回無死1塁も堂林が三ゴロ併殺に倒れて、高橋宏に99球で4安打完封負けを喫してしまいました。

 

 床田は、本来の投球ではなく、立ち上がりからピンチの連続で、初回と2回にそれぞれ1点を失いましたが、3回、5回、6回のピンチは粘りの投球で無失点で凌ぎました。

 しかし、打線の組み替えも不発に終わり、高橋宏から得点を奪えませんでした。これで今季3試合対戦していますが、1点も奪えておらず、完全に天敵となってしまいました。

 床田がピンチを招きながらも3回以降は無失点で凌いでおり、流れが変わる要素はありましたが、5回、6回、8回の先頭打者打者の出塁を活かしきれませんでした。特に5回は無死2塁の絶好機だったので、ここで同点に追いついていれば、試合の流れも変わっていたかもしれなかっただけに悔やまれます。

 カープの打線は、一昨日の阪神大竹と同様に苦手とする投手が多すぎます。それが両リーグ最多14度目の完封負けの原因になっていると思います。何とか監督、コーチ、スコアラーが対策を練って、攻略の糸口を見つけてほしいですね。

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佐藤輝に2本塁打を浴びて3連敗

2024年07月03日 23時00分31秒 | 試合結果

阪神 010 001 000 2
広島 000 010 000 1
勝利投手:大竹5勝4敗
敗戦投手:九里4勝5敗
セーブ:岩崎3勝3敗11S

 先発の九里は、初回の無死1塁は、矢野と菊池の好守で併殺となりましたが、2回1死後に佐藤輝に本塁打を浴びて先制を許しました。

 4回にも安打と四球で2死1,2塁のピンチを招きながら、島田を中飛に打ち取って無失点で凌ぐと、5回には2塁打と内野安打で2死1,3塁とされるも、中野の当たりを矢野が好捕して失点を防ぎました。

 打線は、天敵の大竹に対して、4回までパーフェクトに抑えられていましたが、5回に敵失で2死2塁の好機を貰うと、矢野の適時3塁打で同点に追いつき、なおも2死3塁の勝ち越し機でしたが、中村健は投ゴロに倒れて勝ち越しは成りませんでした。

 九里は、同点に追いついた直後の6回2死後に、佐藤輝に本塁打を浴びて勝ち越しを許してしまい、6回を8安打1四球2失点でした。

 7回はハーンが1安打無失点に抑えると、8回は黒原、9回は森浦がともに1四球無失点に抑えましたが、7回は2死1塁で一走石原が牽制死、8回2死1塁では代打松山が三振に倒れ、9回も三者凡退で7回以降は2塁さえ踏めず、阪神に2試合連続で競り負け、2カード連続負け越しで、チームは3連敗となりました。

 

 打線が天敵の大竹にまたしても抑え込まれてしまいました。4回まで完璧に抑えられ、ようやく5回に敵失から1点を返しましたが、その後は好機さえ作れませんでした。

 唯一のチャンスだった5回に、矢野のチーム初安打となる適時3塁打で同点に追いつき、なおも勝ち越しにチャンスでしたが、8番の中村健をそのまま打席に送り、結果は投ゴロで追加点を奪えませんでした。

 5回は、阪神が2死1,3塁の追加点機を矢野の好守で逃した直後であり、カープは敵失で得た好機で、矢野の適時打により同点に追いついたことを考えると、試合の流れを変える勝負所だったと思います。

 大竹の投球内容を考えれば、この後に好機が来る可能性は低いので、ここは代打を起用して一気に勝ち越しを狙ってほしかったです。

 結果は勝ち越せず、逆に直後の6回に九里が勝ち越し本塁打を浴びてしまいました。昨年は、勝負所とみれば、早い回から積極的に仕掛けていた新井采配を思い出してほしいですね。 

 

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投手戦

2024年07月02日 23時09分39秒 | 試合結果

阪神 000 000 000 3 3
広島 000 000 000 0 0
勝利投手:岩崎3勝3敗10S
敗戦投手:島内5勝5敗
セーブ:ゲラ3敗9S

 先発の森下は、3回まで1安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでしたが、4回2死後に四球と安打で1,3塁のピンチを招くも、佐藤輝を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 5回には三者連続三球三振を奪うなど、5回から7回を1安打に抑えると、8回は安打と會澤の野選などで1死1,3塁のピンチを迎えるも、中野を三振、森下を右飛に打ち取って得点を与えず、8回を投げて4安打1四球9奪三振無失点の好投でした。

 打線は、2回に敵失により無死3塁の先制機を貰いながら、坂倉は三邪飛、菊池は投ゴロ、矢野は二直に倒れて得点を奪えず、才木に5回まで無安打に抑えられました。

 6回には安打と四球で2死1,2塁としながら、上本が三ゴロに倒れてしまうと、8回にも安打と犠打で1死2塁としながら、秋山が遊ゴロ、死球を挟んで上本が右飛に倒れて得点を奪えませんでした。

 9回は栗林が三者三振に斬るも、打線も得点を奪えず、延長戦に突入しました。

 10回は島内が登板するも、1死後に四球を与えると、島田の安打に野間の悪送球が絡んで1点を失い、さらに近本の適時2塁打で2点を失ったところでマウンドを降りました。

 1死2塁で登板した河野は、坂倉の捕逸で1死3塁とピンチが拡大して、中野の適時打で1点を失い、この回3失点で試合が決まりました。

 打線は、10回裏に四球と連打で1死満塁の好機を作りましたが、代打松山が二ゴロ併殺に倒れて得点を奪えず、阪神に零敗を喫して、チームは2連敗となりました。

 

 打線が才木を攻略できず、好投の森下を援護できませんでした。前半は完璧に抑えられて付け入る隙がありませんでしたが、2回に敵失で得た無死3塁の好機で無得点に終わったことが、最後まで響きました。

 無死3塁で坂倉には、そのまま打たせるのは当然の判断でしたが、1死後に菊池の打席ではスクイズを仕掛けるなど、動いても良かったと思います。もちろん、阪神も警戒していたと思うので、難しい場面だったと思いますが、普通に打たせてるだけでは、好投手から簡単に得点は奪えないと思います。

 戦前から投手戦になることは予想がついていた試合なので、先制点を奪いに行ってほしかったですね。

 また、島内は3試合連続失点となり、3試合とも四球がきっかけになっています。もともと制球は安定しない投手ですが、さすがに3試合連続失点は、本人にとってもメンタル的にかなりきついと思います。

 新井監督は、配置転換をしない意向を示していますが、このまま投げさせるのは本人にとっても辛いと思うので、登録抹消してリフレッシュさせるか、1軍帯同であれば、もう少し楽な場面で起用して、自信を取り戻させた方が良いと思います。

 幸いにも今のリリーフ陣は、森浦、塹江、ハーン、黒原と好調な投手が揃っているので、島内を外してもやりくりはできると思います。島内のためにも、新井監督には考えを見直してほしいですね。

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