ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

君にあげよう この四季を

2009-01-05 16:32:31 | Weblog
飾れ 飾れ
女ならば 花かんざし

飾れよ
男なら 口説きもんく


春がやって来たなら
音も無く春は荘厳されて
小鳥のおしゃべりだけが聞こえて

飾れよ 飾れよ 人よ
太古から営々と続く

その 魂

都市を飾りに闊歩せよ
田園を自転車は行くだろう

魂の季節に
凍てつく事は無い
つららに灯火は映り込み
音楽が聞こえるだろう


君にあげよう この四季を









そして大地は飾られ
折々の季節の頬笑み 喜び

私は 都市 郊外 田園を延々と延びるレール

私は その上を走る電車

ひばり鳴く 時に

裸の太陽 素足の月

2009-01-05 10:41:39 | Weblog
太陽の衣がはだけて
月が白い砂浜を散歩する

太陽の肉体は今が旬 匂う金木犀
月が青白く照らすから 夢が見れる


東の太陽 西の月
輝いている この冬
眩しい 日光
目覚めと眠り

東雲 明るみ
風が起きて
日輪 大きな息をして 昇る
若々しい太陽の光は魂の目覚めを促す

小鳥らのさえずり
改まる一日一日
太陽 今日も復活し

夜らの物語を溶かし去る

花々の色彩
瑞々しく艶やかな成長
太陽光に養われた勢い 伸びる


西の太陽に東の月
日没すると大きな月が昇る 
満月に夢幻の明るみが潮のように押し寄せて

僕の顔は赤く染まり上気する 
魂が踊り出て月を取り巻き

仄かに昏 光を吸いこみ
遠い思い出を追跡する 
遠い海で蟹ら過剰な産卵し
月光に甲羅 照り映えて 
痙攣している この満月に


裸の太陽 素足の月 何時?
我々がその真の姿を感じ取れるのは……