ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

新月の夜に

2012-01-23 16:48:21 | Weblog
もう随分長い間
本心を述べる事を忘れてきた気がする

政治に対する義憤から
血走った眼をして 怒りは先走り
虚飾で煽ることばかり
考えていたように思う

「一刀血を見る」
魯迅先生にあやかるべく
言葉の切れ味を試していた日々
(君は何時も微笑んでくれるから)
一瞬 気分の塞ぎは晴れるのだが
時ととも時局ととも
また権力者の不誠実に
激情は高ぶるばかり

もう随分
自己弁護を怠ったような気がする

君よこの義憤は悲しみから発するのだ
なぜ選良がか弱き民衆を騙し手段とするか分からないのだ!

この寒風に一人呟く
選良は選良であってほしかった…

もう何の意味もない独り言と化した
空しい言葉が宙を舞うよ

これを冥途の土産としてたむける
センリョウはセンリョウでアッテ欲しかった

時は静かに熟す
明治維新、終戦、このたびは、

真の義人
橋下市長のもとに
人脈が人脈を呼び
新しい日本国の産声が聞こえるのだ

日本は世界に冠たる
善良国家としての夜明けが近い
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迷った時は原点に戻れ!

2012-01-23 09:43:13 | Weblog
義憤が告発の檄文を書かせている。
首都は1カ月ぶりの雨模様。
庶民感覚で政治を監視する。
依るべきは健全な民衆。
官僚になって権力の魔性に食い破られ、
人生狂わせた奴ら。

たぶん私は告発と己の鎮魂を交互に続けるのだろう。
維新の会、みんなの党、減税日本に密かな期待を寄せて。

怒り故、乱れてしまった心を修復する。
日蓮御書から現代訳を記す。


いっせんだい人(正法を信ずる心がなく成仏できない衆生)と
言って謗法(ほうぼう)の者だけは、地獄の獄卒に地獄へ留められた。
彼らいっせんだい人が子孫を産み広めて、今の世の日本国の一切衆生に
なったのである。


餓鬼は恒河(ガンジス川)を火と見、人間は水と見、天人は甘露と見る。
水は同じでも見る者の果報によって別々に見える。


鏡に向かって礼拝する時、鏡に映った姿もまた自分を礼拝する。


国土や社会が乱れる時は、まずその前に思想が乱れる。
思想が乱れて万民を悩ますゆえに、万民が乱れるのである。
                     (仁王経より)
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