法華経の本意は、「当位即妙(当位、すなわち妙なり)」
「不改本位(本位を改めず)」といって、罪業を捨てずに、
その身のまま成仏することができるのである。
空しく朽ちるであろうこの身を法華経のために
捧げることは、ちょうど石を金に替える
ようなものではないか。あなた方は嘆いてはならない。
極楽での百年の修行の功徳は、汚れた
この国土での難を受けながらの修行の一日の
功徳におよばない。
「不改本位(本位を改めず)」といって、罪業を捨てずに、
その身のまま成仏することができるのである。
空しく朽ちるであろうこの身を法華経のために
捧げることは、ちょうど石を金に替える
ようなものではないか。あなた方は嘆いてはならない。
極楽での百年の修行の功徳は、汚れた
この国土での難を受けながらの修行の一日の
功徳におよばない。