日韓親善大会（８）

日韓親善大会、最後の締めくくりは選手全員及び役員も入っての記念撮影でした。

全員が手をつないでバンザイするという、まさに「日韓親善」らしい締めくくり方でしたね。

というわけで、今日は日韓親善大会の模様をお送りいたしました。
本当は連休中にカタをつけたかった気持ちもあるのですが、明日おまけ写真をお送りして、日本選手権のご報告を締めくくりたいと思います。

日韓親善大会（７）

順位発表がなされた後、日韓両選手が握手で健闘を讃え合います。
女子選手はもちろんのこと、男子選手も各クラスで競った選手同士が、握手を交わしました。

ちなみに競技の進め方としては、まず規定ポーズによる予選を行い、その後フリーポーズの決勝を行うという形でした。
予選は１０人全員一斉で行っていた模様です。

日韓親善大会（６）

今度は、ポーズダウンの模様をお届けいたします。

日韓親善大会のポーズダウンは、日韓全選手１０人が同時に行われます。
そしてポーズダウン終了後、まず個人戦各クラスの順位発表があり、最後に団体戦の結果が発表されます。
個人戦は日本の４勝１敗、そして団体優勝は日本でした。

日韓親善大会（５）

韓国の選手をもう１枚、今度は後姿の写真をどうぞ。

私が日本以外のボディビル選手を見るのは、2005年の韓国でのアジア選手権、今年７月の香港でのアジア選手権に続いて、３回目になります。
香港では日本の選手は、男女全部門通じて優勝はひとつもありませんでした。
ことボディビルに関しては、日本は決して「先進国」ではないということを、思い知らされます。

日韓親善大会（４）

韓国の選手の２枚目です。

こうしてみると、ボディビルダーとしては若干線が細い感じがしますが、プロポーションそのものはなかなかいけているのではないでしょうか。
ちなみに、女子の個人戦は日本の選手の勝ちでした。

日韓親善大会（３）

さあ、それではここからは韓国の選手のフリーポーズをご紹介いたしましょう。

実は、日韓親善大会と日本選手権の表彰式のときだけ、１階席に降りて撮影させていただきました。
そのため、これまでの写真とは角度が異なっております。
なお日本の選手の方は、日本選手権の１２位に入賞しておりますので、そちらの方でご紹介しております。

日韓親善大会（２）

一方こちらは、韓国の選手団です。

男子は、65kg級・70kg級・75kg級・80kg超級の４クラスで、女子はオーバーオールの１クラスとなります。
ちなみに、これまで６回の対戦成績は日本３勝・韓国３勝と、まったく拮抗しています。
今年はどちらが勝ったのでしょうか。

日韓親善大会（１）

こんばんは。
それでは今日は、予告どおり日本選手権と同時開催の日韓親善大会の模様を、お届けしたいと思います。

この日韓親善大会は、プログラムによれば2002年に第１回が行われ、今年で７回目を数えます。
今年は日本で開催されましたが、ＪＢＢＦのＨＰによれば昨年や2005年は韓国で開催された模様で、１年おきに日韓交互での開催となっているようです。
今回は、男子４クラス・女子１クラスで１人づつ選手を出し、クラス別の個人戦及び国対抗の団体戦で競われます。
こちらは日本の選手団です。

日本選手権（７１）

優勝選手だけに、もう１枚いってみましょう（笑）。
締めくくりは、なかなか珍しい座ったポーズをお届けしたいと思います。

来年はいよいよ、前人未踏の６連覇に期待がかかります。
それが達成できれば、同時に通算優勝７回という新記録も誕生するわけです。
もちろん、ほかの選手たちも独走にストップをかけるべく、挑んでくることでしょう。
来年の女子ボディビル界も、面白いことになるような気がしています。

というわけで、決勝進出選手のご紹介が終わりました。
明日は、日韓親善大会の模様を中心にお送りしたいと思います。

日本選手権（７０）

優勝選手の３枚目、今度は後姿をお送りいたしましょう。

この選手は毎年、２回見る機会があります。
１回はもちろん日本選手権ですが、もう１回は日本クラス別選手権です。
日本クラス別では、例年58kg超級ただ１人のエントリーで、孤独な戦いを強いられるわけですが、それでもモチベーションを失わずしっかり仕上げてくるのは、すばらしいと言うほかありません。
この意識の高さが、日本選手権５連覇の偉業にもつながっていることは確かでしょう。
今年のクラス別は、たまたま58kg級から上げてきた選手がいて、久々に２人での戦いとなりましたが、もちろん優勝しています。
今年の日本クラス別を見に行かなかったのは、ちょっと残念でした。

日本選手権（６９）

優勝選手の２枚目です。

この立ち居振る舞いは、昨年の「和風」のフリーポーズを彷彿とさせるものがあります。
日本では当面敵なしの状況で、今度はぜひ世界の大きな舞台でその魅力をアピールしてほしいと思っています。

日本選手権（６８）

今年の日本選手権を優勝し、日本の女子ボディビル界の頂点に立ったのは、この選手でした。

これで５連覇を達成、通算優勝６回ともども今回３位の選手と並びました。
審査結果を見ても文句なしで、ひとり別次元にいるような感じさえします。
これはフリーポーズ開始時のポーズですが、別に頭痛ではありません（笑）。

日本選手権（６７）

２位の選手の写真を、もう１枚お送りいたしましょう。

スタイルががとてもよくフリーポーズでの表情も豊かで、素人の私が見ても十分に魅力を感じることのできる選手だと思います。
これぐらいハイレベルの選手になると、かえって大会で見る機会が少なくなってしまうのが、とても残念に思えますね（苦笑）。

日本選手権（６６）

２位の選手の２枚目は、後姿をお送りいたします。

何度か書きましたが、この選手は姉妹で活躍していることでも知られています。
特に昨年は、姉妹揃って日本選手権に入賞するという快挙を成し遂げています。
また年度は違いますが、ジャパンオープンもそれぞれ優勝していますね。
今年は姉の方は、残念ながら決勝には進めませんでした。

日本選手権（６５）

昨年２位だった偉大な選手を押しのけて、今回２位に輝いたのはこの選手でした。

昨年は３位で順位をひとつ上げましたが、この「ひとつ」は非常に大きな前進ではないかと思います。
いよいよ残すは優勝あるのみとなりました。