最後にお届けするのは58kg超級ですが、このクラスは1人しかエントリーがなかったので、すなわちその選手が優勝選手ということになります。
言うまでもなく、東京の西本朱希選手がその優勝選手です。
日本選手権6連覇・通算優勝7回を誇る、「日本史上最高の女性ボディビルダー」といえるでしょう。
ライバルも存在しないたった1人でのエントリーにもかかわらず、手抜きすることなくしっかり仕上げて見応え十分なフリーポーズを見せてくれました。
「自分に勝つ」とは、まさにこういうことを言うのでしょう。
だからこそ、日本のボディビル史上に残る快挙を達成できたということなのですね。
2009年の日本選手権を最後に大会には出ていませんが、西本選手を超える選手が出てこないうちは「元選手」とは呼びたくない、そんな気持ちにさせられます。
なお、いつもならこの後ポーズダウンや表彰式の模様をお送りするところなのですが、このときは静止画のキャプチャをここまでしかやっていませんでした(苦笑)。
まだこのブログを開設する前だったので、ブログに掲載することを意識していなかったのです(爆)。
というわけで、以上をもちまして2007年日本クラス別選手権のプレイバックを締めくくらせていただきます。
ご高覧、ありがとうございました。
あとは、今シーズンの開幕を待つばかりです。