Final of 2015 Asian Championships. (Men's classic bodyubuilding, -168cm)
「回転演技」に続いて基本ポーズが行われましたが、こちらでは前半の「ダブルバイセップス」「ラットスプレッド」「サイドチェスト」「バックダブルバイセップス」「バックラットスプレッド」まで、お送りしました。
ではここで、各選手を簡単にご紹介いたしますが、その前に少々ご説明申し上げたいことがございます。
といいますのは、このクラシック168cm以下級は165cm以下級と統合されたクラスであるということです。
要するに、参加人数があまりにも少なかったので統合されてしまったのですが(爆)。
そのためこのクラスはもともと168cm以下級の3人に加えて、本来165cm以下級に参戦予定だった2人を加えて5人で行われたわけです。
そして、このクラスは5人中4人が日本の選手でした(原爆)。
残る1人は、中国の選手でしたが・・・
というわけで、エントリー番号順にご紹介してまいりましょう。
まず24番は日本の石井輝男選手で、本来は165cm以下級に出場するはずでした。
続いて26番は同じく日本の大庭範久選手ですが、大庭選手はフィットネスビキニの大里晴香選手と同様に、「福岡代表」として追加で選出された選手で本来は165cm以下級でした。
さらに28番が中国のXu Demin選手で、このクラスで唯一の日本人ではない選手でした(爆)。
そして29番こそが、日本の国塚清久選手でした。
ご存知のとおり4月のアジア選手権代表選考会では、クラシック168cm以下級及びボディビル70kg以下級でそれぞれ2位となり、クラシックのB代表として選出されたのでした。
最後の30番は日本の鎌田優選手で、そのアジア選手権代表選考会で国塚選手を破ってクラシック168cm以下級に優勝し、A代表となっています。
また鎌田選手は、2011年には初めてクラシックボディビルの日本代表選手となり世界選手権で168cm以下級の2位に入賞した実績があります。
それ以降も日本のクラシックボディビル界をリードしてきた、いわば「ミスター・クラシック」とも言うべき存在だと思います。