SAITO Yukiko, 1st place of 2016 Japan Open. (Bodyfitness)
2016ジャパンオープンのボディフィットネス優勝は、エントリー番号4番の齋藤有紀子選手(栃木)でした。
写真をご覧になればおわかりかと思いますが、昨年までは「小林有紀子」選手でした。
これまで、2013年のグアム親善大会や2014年の日韓親善大会に出場し、また昨年6月の小倉アジア選手権では、ボディフィットネス163cm以下級で3位に入賞するなど、国際大会で活躍してきた日本を代表するボディフィットネスの選手です。
しかし、国内の大会となりますと、タイトルは2010年東日本選手権と2011年関東ボディフィットネスの2つくらいで、全国レベルの大会でのタイトルは昨年4月のアジア選手権代表選考会(158cm以下級)ぐらいしかありませんでした。
このジャパンオープンでも、2013年2位・2014年3位・2015年2位と常に上位で活躍しながら、なぜか優勝には手が届きませんでした。
しかし今回、ついに見事栄冠を手にすることができたのです。
姓が変わったことが契機になったのかどうかはわかりませんが、ようやく「壁」を乗り越えたと感じられる齋藤選手の優勝でした。
そしてこの後、オールジャパンの初制覇に向かって突き進むことになります。
以上が、ボディフィットネスの決勝の模様でした。
次回からは、女子フィジークの決勝の模様をお送りしてまいりたいと思います。