














SAWADA Megumi, 1st place of 2018 Japan Championships. (Women's Physique)
第36回女子日本フィジーク選手権の優勝は、エントリー番号29番の澤田めぐみ選手(東京)でした。
2017年に続く、2連覇を達成しました。
また、57歳での優勝は男女通じての日本選手権優勝の最高齢記録でもあります。
しかし、その年齢をまったく感じさせない見事な体には圧倒されますね。
2017年のモンゴルアジア選手権で、決勝で音楽が流れないアクシデントのためわずか1ポイント差で優勝を逃した悔しさを忘れず、日本選手権で初優勝したのでした。
そして2018年に入って、再びモンゴルで行われたアジア選手権で、見事リベンジを果たし優勝したのです。
若い選手がビキニフィットネスに流れ、ますます高齢化が進んだ感のある女子フィジークですが、無理やり若い世代に迎合する必要はないと思います。
女子フィジークの魅力を、言葉通りに「体」で示せばよいと思います。
以上が、女子フィジークの決勝の模様でした。
次回は、早くもポーズダウン及び表彰式の模様をご紹介することとなりました。
Fitness World Vol.4(フィットネスワールド) (NEKO MOOK)