Sorry, Japanese only.
先日、現在日本女子健康美大会を主催している日本社会人ボディビル・フィットネス連盟のサイトを見たところ、今年からの健康美大会の競技方法について書かれていました。
詳細はそちらをご参照いただければと思うのですが、私なりに要約してみますと以下のようになると思われます。
・名称は「ミス21健康美」に戻る。
・ウェアはトップスとショートスパッツとする。→ビキニでは行われなくなる。
・予選審査はクォーターターンでが中心になり、決勝はウォーキングの中でフロント・バック・フリーの3ポーズを決める。→自由演技(パフォーマンス)は行われない。
もう少し簡単にまとめると、今年から健康美は「ビギナー」のみを競技スタイルを若干変えて行うという感じになるかと思います。
ここからは、私の個人的な感想を申し上げたいと思います。
失礼を承知で申し上げさせていただくなら、私の中で「健康美」は終わってしまったというのが、正直な気持ちです。
健康美は日本のmuscle beautyのいわば「原点」で、その歴史は女子ボディビルよりも古いものでした。
健康的な女性の美しさをビキニ姿で披露し、自由演技でその魅力をアピールする姿に、私も大きな魅力を感じていたのです。
しかし、その両方の持ち味が失われてしまうことになります。
振り返ってみれば、2004年に初めてミス21健康美を見てその魅力にはまったものでしたが、当時はクラス分けもなく参加選手も10人ちょっとだったと記憶しています。
それが、翌年から身長158cmを境に2クラスに分かれ、さらに163cm超級や50歳以上級も加わって、どんどん盛り上がっていったものでした。
それは、私にとっても非常に嬉しいものでした。
ところが、表彰式前に行われていたポーズダウンも、2017年以降は行われなくなり、ここらへんからなんとなく「危機感」を感じていました。
そして2019年からは、それまでの(公社)日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催から日本社会人ボディビル・フィットネス連盟主催に変わり、大会名称も「ミス21健康美」から「日本女子健康美」へと変わりました。
ここでワンピース水着が不要になり、またビギナーも新たに開設されて参加しやすくなった感じはありましたが、規定ポーズが3つから2つになるなど若干レベルダウンしたような印象を受けています。
そして2022年についに参加選手7人と、10人をも下回る状況になるに至って「見切り」を付けられた、ということでしょうか。
その中でビギナーは参加選手を維持できた方ですし、東京ノービスのミスビギナーも好調です。
今年からは「ビギナーズフィットネス」という、初心者向けのカテゴリーが設けられるということですから、その流れに乗るということなんでしょうね。
実際、JBBFの競技ルールテキストでも、競技カテゴリーとしてビギナーズフィットネスは紹介されていますが、健康美は紹介されていません。
また、このことに関しては選手の皆さんの間でもほとんど話題になっていないみたいで、これが「時代の流れ」ということなのでしょう(苦笑)。
私のような考えは、もはや「時代遅れ」なのかもしれませんね。
これまで私は、たとえ全国レベルの大会が同日に行われていても健康美を見に行くことを選択する考えでしたが、今後はその優先順位も考え直すかもしれません。
次回からは、2022日本社会人フィットモデルオープンのご報告に入りたいと思います。
先日、現在日本女子健康美大会を主催している日本社会人ボディビル・フィットネス連盟のサイトを見たところ、今年からの健康美大会の競技方法について書かれていました。
詳細はそちらをご参照いただければと思うのですが、私なりに要約してみますと以下のようになると思われます。
・名称は「ミス21健康美」に戻る。
・ウェアはトップスとショートスパッツとする。→ビキニでは行われなくなる。
・予選審査はクォーターターンでが中心になり、決勝はウォーキングの中でフロント・バック・フリーの3ポーズを決める。→自由演技(パフォーマンス)は行われない。
もう少し簡単にまとめると、今年から健康美は「ビギナー」のみを競技スタイルを若干変えて行うという感じになるかと思います。
ここからは、私の個人的な感想を申し上げたいと思います。
失礼を承知で申し上げさせていただくなら、私の中で「健康美」は終わってしまったというのが、正直な気持ちです。
健康美は日本のmuscle beautyのいわば「原点」で、その歴史は女子ボディビルよりも古いものでした。
健康的な女性の美しさをビキニ姿で披露し、自由演技でその魅力をアピールする姿に、私も大きな魅力を感じていたのです。
しかし、その両方の持ち味が失われてしまうことになります。
振り返ってみれば、2004年に初めてミス21健康美を見てその魅力にはまったものでしたが、当時はクラス分けもなく参加選手も10人ちょっとだったと記憶しています。
それが、翌年から身長158cmを境に2クラスに分かれ、さらに163cm超級や50歳以上級も加わって、どんどん盛り上がっていったものでした。
それは、私にとっても非常に嬉しいものでした。
ところが、表彰式前に行われていたポーズダウンも、2017年以降は行われなくなり、ここらへんからなんとなく「危機感」を感じていました。
そして2019年からは、それまでの(公社)日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催から日本社会人ボディビル・フィットネス連盟主催に変わり、大会名称も「ミス21健康美」から「日本女子健康美」へと変わりました。
ここでワンピース水着が不要になり、またビギナーも新たに開設されて参加しやすくなった感じはありましたが、規定ポーズが3つから2つになるなど若干レベルダウンしたような印象を受けています。
そして2022年についに参加選手7人と、10人をも下回る状況になるに至って「見切り」を付けられた、ということでしょうか。
その中でビギナーは参加選手を維持できた方ですし、東京ノービスのミスビギナーも好調です。
今年からは「ビギナーズフィットネス」という、初心者向けのカテゴリーが設けられるということですから、その流れに乗るということなんでしょうね。
実際、JBBFの競技ルールテキストでも、競技カテゴリーとしてビギナーズフィットネスは紹介されていますが、健康美は紹介されていません。
また、このことに関しては選手の皆さんの間でもほとんど話題になっていないみたいで、これが「時代の流れ」ということなのでしょう(苦笑)。
私のような考えは、もはや「時代遅れ」なのかもしれませんね。
これまで私は、たとえ全国レベルの大会が同日に行われていても健康美を見に行くことを選択する考えでしたが、今後はその優先順位も考え直すかもしれません。
次回からは、2022日本社会人フィットモデルオープンのご報告に入りたいと思います。