今年に入ってから、練習場で以前にも増していろんな打ち方を実験している。
どの部位をどう使えばよく当たるかをさぐっている。
いい当たりをしているかと思うと、急に左右に散らばったり、トップしたり、ダフったり・・・
あの人はいったい何をしているのだろうかと思われたはずだ。
しかし、そんなの、ゼンゼン気にならなかった。
夢中で自分スイングを探していたからだ。
どんなスイングを目標にしているのか?
それはウェッジからドライバーまで同じ打ち方で打てるスイングだ。
つまり、一つのスイングだ。
それでもって、2ヶ月がたつけれど、どうも骨盤スイングが一番安定していることに気づいた。
骨盤を回す!
ただそれだけだ。
ただそのために、一度、両膝をピンと伸ばして、スタンスに入る必要がある。
骨盤のラインを地面と平行にするためだ。
右肩が少し傾く。
そのまま骨盤を地面に平行に回転させる。
前傾が浅いので、上体が左右に大きくブレることはない。
頭を中心にクルンと回転する。
コースの状況に左右されず、カンタンなルーティーでスイングできる。
ほんとうにいろんな部位をスイングに活かそうとしてきたけれど、骨盤ほど再現性の高い部位はない。
骨盤が自分には合っているようだ。
前から「腰・腰スイング」とか「両腰スイング」とか言っていたヤツが進化した感じだ。
これからが楽しみだ。