首長選挙では、革新首長を当選させる事は出来ませんでしたが、県議・政令市議で議席を大幅に増やしたのは日本共産党でした。
ちなみに、増えた議席数は政令市議では+29議席。県議では+31議席で、今まで議委員が居なかった空白県議会を解消しました。
一方、政権与党の自民・公明は弱減し、前回の議席数を確保するのがやっとと言う結果でした。
このことを聞かれた自民党の谷垣幹事長は『積極的な候補者の擁立よりも出来るだけ確実に当選者を出していこうと言う党がある中で、自民党に対する批判勢力として共産党が目立ったという面があった』と、批判勢力としての日本共産党の存在感を語りました。
さて、一昨年の参議院選、昨年の衆議院選で躍進した力が今回の一斉地方選、前半戦でも引き継がれ躍進しました。引き続く後半戦も自民・公明の批判勢力としての躍進を期待したいものです。