以下は、昨年の今日書いたものです。この戦争法(安全保障法制)に基づいて戦争するための準備が進められ、南スーダンに派遣される陸上自衛隊(現自衛隊に替えて)に「駆けつけ警護」の任務を与えようとしています。 いま、南スーダンは政府軍と反政府軍とが停戦どころか戦闘状態にあると言われています。この様なときに「駆けつけ警護」の任務を遂行させたら『殺し殺される』戦闘になることは明白です。憲法違反の「戦争法」を発動させないこと。廃止にすることが自衛隊員を守り、日本が戦争に巻き込まれないための保障だと思います。
【良識の府と言われる参議院の安保特別委員会で鴻池委員長がルールもクソもない運営をして国民に大きな落胆を与えてしまいました。それは、委員長解任決議案が否決された直後起こりました。
自民党筆頭理事の佐藤正久君『他にご意見も見あたらいようですから、討論は終局したものと認めます。 これより採決に入ります。 我が国及び国際社会の・・・・・・の特別委員長鴻池君不信任の動議に賛成の方起立願います。』 『起立少数により否決されました。鴻池委員長に復席をねがいます』 『速記を止めてください。
「速記中止」 【理事佐藤正久君退席、委員長着席】
委員長、『**???**・・・・』 (発言するもの多く、議場騒然、聴取不能)
【委員長退席】
これが当時の速記録です。 自民党・公明・次世代・などの党はこれで『戦争法案が可決された』 と言い張っています。 私もテレビを見ていましたがとても採択されたとは見えませんでした。少なくとも、委員長不信任動議が出された時点に戻って審議をやり直す事が最低の良識の府を取り戻すことになると思います。】
明日19日には、日本の隅々で憲法違反の戦争法廃止の集会が開かれます。私も、21日には仲間と共に「戦争法発動止めろ、戦争法廃止」を訴える早朝プラスター宣伝をしたいと思います。