書き連ねたいという思いと、書きたくない気持ちがせめぎ合う時がある。
超感覚人間の夫が、好きな音楽を聴きながらつぶやく言葉。
「この一定のリズムが、狂わず繰り返しで続くのを聞いていると心地よい」
「半音づつ上がっていくのがくすぐられる」…
娘がまだ小学校に上がったばかりの時だった。
「ピノコね、ピノコちゃんすごいとかって言われるのあまり好きじゃないの」
言葉に変換して説明しても伝えきれない感覚、というものが強い人というのがいると思う。
理屈をいえるのは強みかもしれないけど、感覚の鋭い人って理屈がいらなかったりする。
言葉にすることの野暮。
目に映ることをすべて駄文にして書いてしまいたくなる私が、苦笑いしてしまう時である。
超感覚人間の夫が、好きな音楽を聴きながらつぶやく言葉。
「この一定のリズムが、狂わず繰り返しで続くのを聞いていると心地よい」
「半音づつ上がっていくのがくすぐられる」…
娘がまだ小学校に上がったばかりの時だった。
「ピノコね、ピノコちゃんすごいとかって言われるのあまり好きじゃないの」
言葉に変換して説明しても伝えきれない感覚、というものが強い人というのがいると思う。
理屈をいえるのは強みかもしれないけど、感覚の鋭い人って理屈がいらなかったりする。
言葉にすることの野暮。
目に映ることをすべて駄文にして書いてしまいたくなる私が、苦笑いしてしまう時である。