珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

物事は慎重に

2018-03-26 | 日記
娘が幼稚園の時。
役員で一緒だったお母さんの車に乗せてもらっていたら、座席に小さなピアスが落ちていた。
「これ落ちてたよー」
と気軽に渡したら、そのママが顔色が変わった。
「ん?これ…」
と一瞬で険しい顔をしたので、やばい!もしかして私は見つけられてはいけないものを見つけてしまったのでは?と焦った。
そのママが凍り付いたような顔で「何でもないの」

いや、なんでもなくないでしょ…\(;゚∇゚)/

これは、いいことをしたのか悪いことをしたのか今でも答えが出ないんだけど、私は率直すぎるのがいけないところ。
時には下世話な邪推や妄想も必要かも、と思った一件である。
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ぶっつけ本番

2018-03-26 | 仕事の話
思えば私の人生は「ぶっつけ本番」の連続だった。

高校を卒業して、一人で右も左も全くわからないまま上京して、仕事も、まともに住む家もなくて、ポケットには春休みにバイトして得た数万円しか入ってなかった。
コンビニで履歴書を買って喫茶店で記入して、初めて座った会社の机で電話をとっても、会社名のあとにまず「お世話になっています」と言うことすら知らなかった。
「××さんは?」
「いません」
その後何を言えばいいのかもわからなかった。
コピー機の使い方一つ「さっぱりわからない」
会社の行き方や、他の店舗の行き方を聞かれても路線図もチンプンカンプン。
くたくたに疲れて帰っても食べるものさえない。
テレビも冷蔵庫もない。
でもなんとかなった。

海外で生活経験がある人が仰っていた。
「英語が上達するまで働きません」なんて言っていたら、時間が経過するだけ。
ヘロヘロの英語で接客して「アンタの英語…」と叱咤されても、うっせーババアくらいに思って上達したと。
そんなものなんだなあと思う。

上京当時の笑えるエピソードなんて山ほどある。
田舎から出てきて、セブンイレブンも当時はまだ少なくて、よく耳にするそれは何だろう?と思っていた時。
あるバイト先の面接で「セブンイレブンなんかで働くより全然いいでしょ?」と言った面接官の顔が見るからにスケベそうで(実際そうだった)、その表情からして、ああセブンイレブンって風俗店のことだったんだーと納得したりした(笑)
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