珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

今なら、の話

2018-08-29 | 娘と夫の話
結婚はしていたけど、子どもがいなかった時代。(けっこう長い)
中学生の一人娘をもつ、シングルマザーのお母さんの悩みを聞いた。

娘にもう彼氏ができて、同じ中学生ながら、それがよりよって札付きの不良。
娘の携帯を見たら、相手の男の子が「やらせろ」と書いてあった。
24時間娘を監視しているわけにもいかず、どうしたらいいだろうと。

全く見当がつかなくて、なんとなく、こんなことは男の方が斬新な意見がくるかもしれないと思って夫にメールで訊いてみた。
そしたら、わりにすぐに返信がきた。
「『やらせろ』って言い方が気に入らないな。せめて『やらせてください』とお願いするべきだ」

こいつに言っても無駄だと思って、会社の昼休みに、いつも携帯ばかりいじってるおとなしい若い男の子と、二人の子持ちのおじさんに訊いてみた。
若い男の子は
「女の子は最近生理もきて、妊娠でもしたらどうしようとお母さんが心配してるんだよね」
と言っただけで真っ赤になってタジタジになった。
おじさんの方もよく覚えていないので、たいしたことは言わなかったように思う。

いやこんな話は、男って頼りにならないんだと知った。
後に関西から来た女の子が、
「うちはお母さんがおっそろしい性病の写真を見せつけて、そんなものはトラウマになるくらい恐ろしくてビビってビビってそんな気なんかずっと起きなかった」
と言った。
関西のオカンは強烈と思った。

うちみたい色気のない子はまずそんな心配はないけど、今中学生を持つ親になった今、私なら直接その子に会うかな。
どこかの婦人部に負けない、突撃アポなし訪問で(笑)
どうでもいい話だけど、突然思い出した話である。
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マインドコントロールより…

2018-08-29 | S教団関係
「カルト」と呼ばれる新興宗教などからこの言葉が浸透し始めたと思うけど、そんなことは日常に仕組まれている、という人もいる。

でも私はこれにはあまり興味がなくて、どっちかというと単純な
「思い込み」とか「ヒステリー」とか、「集団心理」とか「プラシーボ効果」とか「ハロー効果」とか
(それもマインドコントロールなのかな?ようわからん)
そっちの方に興味がいく。
別に誰の作為に仕組まれるでもない、人が本来もっているあたりまえの心理の方に納得がいくというか。

「騙されるのはカルトだけじゃないよー!!皆んなーー!気をつけてーー!!」
「人は何に限らず、感情であっさりコントロールされてしまいます。自分も気をつけたいと思います!!」


と四角く絶叫する、
自称MCから解放された人が、
「あばたもエクボ」に目をキラキラさせて、「素敵すぎて倒れて涙がでます!!」と叫ぶとか
オーラが見えると言い出すとか
ノンアルコールビールで酔っぱらうとか
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎くなって」、めちゃくちゃ偏った意見をシラフで演説するのを見ると
簡単に影響されるんだなあと。

単純に、この穿った目線が不思議でしょうがない。
ある意味、宗教信者と変わらない。シラフでなんでここまでぶっとべるのか、ある意味うらやましいくらいである(笑)
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