卒業式はアレだったけど、その後大勢でカラオケに行ったことは私には嬉しくてたまらず、実母にそのことを話したら一転、機嫌がわるくなった。
「カラオケなんて…ピノコちゃんがコロナに罹ったらどうするのよ?」
………('';)
毎度のことだけど、なぜにここまでコロナを信じ切ってしまったのか、よくよく聞いてみることにした。
「今までインフルエンザがどんなに猛威をふるっても、そんなこと言わなかったよね?それはなんで?」
「それはコロナがなかったからよ」
「コロナだけ、健康な人もマスクしてカラオケも行っちゃいけないの?それはなぜ?」
「それはコロナだけは無症状でも人にうつすからよ」
「今まで何十年も生きてきて、風邪もひいてないのに人にうつすなんて理屈は聞いたことなかったよね?何十年も信じていた感覚があるのに、テレビでそう聞いたら簡単に信用する。それはなぜなの?」
結果、NHKや国が嘘を言うはずがない。
隣のイソノさんも向かいのフグタさんも妹のイササカ家も、田舎の同級生もそう言っている。
ゆえに国民の99%が言っている。(飛躍)
アナタのような1%のような意見は聞いたこともない見たこともない。
大勢が言うことが正しいに決まっている。
もし、アナタの言ってることが世間の8割になってテレビも言ったら、その時は信じるという着地点だった。
放送局が言っている、皆が言っている、仲良しが言っているは無敵のようである。
コロナがいつ収束するか?
それは放送局が本当のことを言って、皆がそれを見て「そうだったんだー」と言って、周りの仲良しも納得したら、その時に終わることがわかった。