信じれば事実になる。
これは前ブログでも何度も書いた。
2019年12月に中国の武漢で見つかった新種のウイルスが、その凄まじい感染力で、世界中で前代未聞の都市封鎖や、出国、入国を制限したにも関わらず、瞬く間に世界の津々浦々に飛び火して、多くの感染者や重傷者や死者を出すパンデミックになった。
このウイルスは、基礎疾患のある高齢者は重症化して、死亡することもある怖いウイルスだけど、子供や若者の大半は感染しても無症状である。
でもその無症状というのが厄介で、無症状ゆえに「自覚がないままに」ウイルスを撒き散らしてしまう。
だから症状がなくても、国民全員は外出する際はマスクを着用して、密を避けて、人とは距離をとらなければならない。
と、信じた人には、これが事実になった。
実際は、2019年12月に中国の武漢で何が原因かは知らないけど、人が大勢倒れて病院に殺到して、医療現場がひっ迫する映像が流れた。
そしてまるで準備していたように「陽性反応を以て、新型ウイルス感染者を探知する」というPCR検査がセットで現れて、瞬く間に世界の津々浦々に広まった。
海を渡って広まったのはウイルスじゃなくて、何を検出しているのかが不明なPCR検査だった。
検査キットは空気や飛沫で勝手に広まるはずがなく、通常ならばこんな高価な医療を受けられるはずのない発展途上国にまで、わざわざ人が持ち込んだのである…
事実と、人がそれを認知する間には「信じる」というものがある。
信じ方次第で、事実なんて自由自在。
これは嫌ほど見聞きした、ある時期から、ずっと自分の頭の中にある。