釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月3日 出船は午前10時

2018年08月03日 | 日記
午前中の早い時間に、妻を病院に連れて行く。

「腰痛の原因は、ハッキリとしないんだって」

取り敢えず、腰に針を打ってもらい、薬をもらって帰宅。

「今から行って来る」

今日の予約のお客様は、急用が出来て次の機会に延期。


久し振りに、ポイント調査をかねて、沖に出てみた。

仲間の船からは「潮が激流で速い」「○○には、ベイトは居ません」と、連絡は来ている。

中には「ウネリが残っていますね」と、ウネリが、まだ高いことの連絡も来ている。

沖に出てみると、確かにウネリが高い。

風も南東になっていることも、その理由の一つかもしれない。

沖合を見ると、上り潮と下り潮がぶつかって、潮目が出来ている。

その潮目に船を入れると、流れが0.4ノット前後と緩くなっている。

魚探のベイト反応も、7メートル程のベイト柱が数本立っている。

二枚潮を考えて、200グラムのジグから始めて見た。

ホール途中で、ラインが止まる。

ラインを張ると、竿先をぶるぶる震わせるアタリ。

鯖のアタリだ。



写真では、少しほっそりと見えるが、丸味のある良型の鯖だ。

今度は、ジグを着底させて、軽くしゃくり上げる。

すると、直ぐにアタリが来る。



35センチクラスの良型の鰺が上がってきた。

ここからは、丸々と太った鰺と鯖が連発してきた。

中には、ズシンと来る重量感を味わえる引きもある。

こんな引きに限って、口切れが起こる。

ジグの針も鰺に合わせて、少し小さい物にしたのが逆効果だったかも…。


晩ご飯に鰺の塩焼きにしたら、カレー皿から頭と、尾びれがはみ出していた。


船を流しながら、魚探でベイトを確認してジグを落とすと、ホール中や着底して直ぐにアタリが出る。

全て、鰺か鯖なのだが、アタリが連発する分楽しい。

時には、カサゴが上がってくることもあるが、真鯛などのアタリは出ない。

同じ処は2度流しはしないで、次のポイントへと移っていく。

フグも来ない、良い感じだ。


しかし、南東の風が強くなり始めると、ウネリも目線の高さになってきた。



船の揺れも大きくなってきた。

周りを見回すと、いつしか船の姿が見えなくなっていた。

多分、ジグを入れれば鰺、鯖のアタリは続いたかもしれない。

しかし、高くなってきたウネリが気になる。

安全第一で、帰港した。