釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月12日 晴れ時々雨

2018年08月12日 | 日記
夜明け前、東の空が明るみ始めた頃、船を出してみた。

外海は時化ていたので、沖波止の内側でタチウオを狙ってみた。

赤灯台や沖波止の付け根アタリには、既に釣り人の姿が見える。




猪崎鼻の岩場には、波が打ち寄せ波飛沫が上がっていた。

ここで、波飛沫が上がるときは、沖は相当の波がある。

釣りを開始。

なかなかアタリが出ない。

「タチウオには、未だ早かったかな」

それでも、時折はアタリがある。

広峯さんご兄弟の竿に、何らかのバイトがあるようだ。

お兄さんが「タチウオのアタリだと思うけど…」

なかなか、ヒットに繋がらない、焦れったい時間が続く。

1時間ほど粘ってみて、思わしくないと判断し、場所を移動する。


「ここは、何らかの反応がありますね」

広峯(弟)さんの竿にアタリが来た。

落とす途中でヒットした様だ。



食べ頃サイズのカマスだった。

暫くは、このサイズのカマスが連発。

時にエバもヒットしてくるが、小さいので直ぐにリリース。

広峯(兄)さんの良いアタリは、ハンマーシャークの子供だった。

「根魚かなと思ったけどね。残念」

と、直ぐにリリース。


「虹が出てますね」

広峯(兄)さんが空に綺麗な虹が掛かっているのを教えて頂いた。



朝日に輝く虹は、綺麗だ。


南方向を見ると雨雲があり、雨が激しく降っているのが確認できる。

「雨が来る前に帰りましょうか」

9時前には、船着き場に帰ってきた。

朝間詰めのタチウオは、もう少し先になるかな。



午前10時過ぎからは、青江先生と後輩の溝口さんを乗せて、港内をゆっくりクルージング。

昨夜の「青江杯」の宴会で、決めていたクルージング。



三人で、色々な話をしながら、猪崎鼻から沖波止の内場を回る。

海鳥の写真を撮ったり、七ツバエの写真を撮ったり。

青江先生の写真が楽しみ。

溝口さんも、船酔いする様子もなく、クルージングを楽しんでくれている様子。

私にとって、大切で楽しい時間だ。

「海から見る港の風景は、チョット見る角度が変わって良いだろう」

「今度は、みんなも一緒に楽しい計画をしたいですね」

又一つ、楽しみが増えた気がする。