釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月29日 本調子ではないな

2018年08月29日 | 日記


船の上から、朝日を見るのは久し振り。

海面に金色の道があるようで、気持ちが良い。


竹本さんと「台風でなかなか行けなかったですね」と、話をしながらポイントを目指す。

カンパチが出ないだろうか。

目指す獲物は、この時期のカンパチ。

しかし、今日は厳しかった。

釣りを開始して、直ぐにアタリは来た。



「何か来ました」

最初のアタリは、良い感じだったが「あれっ…引かなくなった」

「外れました?」

ラインを巻き上げ、海面に姿を見せたのはタチウオ。

「ありゃ、指2.5本くらいかな」

と、直ぐに放流する。

船が少し流れたところで、又アタリが来た。

やはりタチウオだった。

潮は、下り潮が0.8ノット前後で流れていて良い感じなのだが、早朝はタチウオが連発。

「もう少し、大きいと良いのにね」

竹本さんと苦笑いしながらの釣りだ。

風も北西の風が、気持ち良く吹いている。

船を流すコースを少しずつ、沖に出しながら瀬周りを流していく。

今度は、丸々とした真鯖がダブルでヒットしてきた。



「秋鯖は、これからですね」

暫くの間は、鯖のアタリが続いた。


なかなか本命のアタリが来ない。

ベイトを探して、ポイントを移動する。

移動した先でも、最初にヒットしてくるのはタチウオ。



「何とか指3本は有るサイズですね」

本来は、指5本サイズが欲しいところだが、今の海にはこのサイズのタチウオが沢山居るのかも…。



11時を過ぎた頃から、風が変わってきた。

「風が南西に変わりましたね」

時間経過とともに、風波も高くなってきた。

何とかして、重量感の有るアタリが欲しいところだ。

ポイントを移動する。

「瀬が連なっているところです」

ベイト反応もまずまずだ。



竹本さんに、良い感じのアタリが来た。

「タチウオとは、違うみたいです」

海面に姿を見せたのは、見た目40センチ近くはありそうな大鰺。



「こんだけの鰺が来れば良いですね」

「今日一の大物ですね」と、笑顔が出る。


結局、昼前から強くなってきた南西の風に、着底が取り辛くなってきた処で、今日の釣りを切り上げた。

「海の中は、台風の影響が残っているみたいですね」

他の仲間達も、小型のタチウオに苦戦して居るみたい。

潮が変われば、良い方向に変わる事を願って、帰港した。