朝、少し寝坊して、船着き場にいってみた。
台風が過ぎて、早速船を出している仲間がいた。
船着き場では、北西の風がやや強く吹いている。
「沖に出たやろうか」
そんな話をしながら、仲間とロープを片づけたり、船の周りの流れてきたゴミを集めたりしていた。
湾岸道路に行ってみた。
広渡川から流れ出ている、泥濁りが遙か沖まで出ている。
「こりゃ、暫くは取れないかもな」
泥濁りの海を見ていると、濁りは南方向に広がっている気がする。
もしかしたら、沖は下り潮が速いのかもしれない。
そうなると、下りの菜っ葉潮に川からの泥濁りが混ざっているかも…。
昼に、船を出していた仲間が、帰ってきた。
「どうやった」
「もの凄い、濁りが入っている」
「何か釣れた」
「アタリすらない。アジゴも海底にへばり付いているような感じや」
「海底に、へばり付いてる」
「瀬掛かり覚悟で、サビキを海底に付けてやっと釣れました」
相当、厳しい状況のようだ。
夕方、大磯先輩と沖波止の外に出てみた。
確かに、海は凪になっている。
だけど、濁りは凄い。
菜っ葉潮に泥濁り…。
暫くは、濁りが取れないのかな。
台風が過ぎて、早速船を出している仲間がいた。
船着き場では、北西の風がやや強く吹いている。
「沖に出たやろうか」
そんな話をしながら、仲間とロープを片づけたり、船の周りの流れてきたゴミを集めたりしていた。
湾岸道路に行ってみた。
広渡川から流れ出ている、泥濁りが遙か沖まで出ている。
「こりゃ、暫くは取れないかもな」
泥濁りの海を見ていると、濁りは南方向に広がっている気がする。
もしかしたら、沖は下り潮が速いのかもしれない。
そうなると、下りの菜っ葉潮に川からの泥濁りが混ざっているかも…。
昼に、船を出していた仲間が、帰ってきた。
「どうやった」
「もの凄い、濁りが入っている」
「何か釣れた」
「アタリすらない。アジゴも海底にへばり付いているような感じや」
「海底に、へばり付いてる」
「瀬掛かり覚悟で、サビキを海底に付けてやっと釣れました」
相当、厳しい状況のようだ。
夕方、大磯先輩と沖波止の外に出てみた。
確かに、海は凪になっている。
だけど、濁りは凄い。
菜っ葉潮に泥濁り…。
暫くは、濁りが取れないのかな。