スマホに、久し振りの「雨雲接近注意」の連絡が入る。
雨は降らなかったが、相変わらず、南東風が吹いている。
風が強くなる前に、沖のポイントを攻めたい。
天気が下降気味になっている
ポイントに入ると、直ぐにベイトを確認する。
良い感じの、ベイトが付いている。
「これは、何かが付いている筈」
アタリは、直ぐに来た。
長友さんが、アタリを捕らえた。
良い感じの竿の曲がり。
船釣り初挑戦の、長友さんに来たのは何だろうか。
「ニベです」
重量感のあるニベが、上がってきた。
船首で頑張っている、金丸さんにもアタリが来た。
「竿先を叩く、真鯛のアタリです」
金丸さんの、嬉しそうな声。
63センチの、綺麗な雌の真鯛だ。
直ぐに神経締めして、血抜きをする。
真鰺も、ポツポツとヒットしてくる。
黒木さんにアタリが来た。
直ぐに瀬に入られた様だったが、船を回して引きずり出す。
上がってきたのは、ウッカリカサゴだった。
朝のタチウオは、散発する感じだった。
特別、大きなタチウオは、ヒットしなかった。
沖のポイントでも、タチウオがヒットしてきた。
最初にヒットしたのは、黒木さん。
指5本クラスの、良型のタチウオだ。
長友さんにもアタリが来た。
金丸さんにも、アタリが来る。
ベイト反応が出てくる所では、タチウオが寄り始めているようだ。
瀬回りで、出てくるベイトの正体は、真鰺。
30センチ弱の真鰺が、ヒットしてくる。
その真鰺には、青物が付いていた。
長友さんにアタリが来たが、ドラグ調整が間に合わずに切られてしまった。
金丸さんには、30センチを超の真鰺が、ヒットしてきた。
この大きさの真鰺が連発すれば、嬉しいのだが…。
最近は、なかなか型が良くならない。
昨日も、沖のポイントでは、指5本のタチウオが出た。
ベイト反応が有れば、タチウオが付いている可能性がある。
青物の可能性と共に、楽しみが増えてきた気がする。