釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

9月25日 益々強い、北東の風

2021年09月25日 | 日記
出船の準備をしている頃から、北東の風がやや強く吹いていた。

「沖には、出られないと思います」

前日の、船仲間全員の感想。


裸バエアタリで、既に、ウネリが入っていた。


タチウオポイントで、早朝のタチウオの釣果を求める。

Sさん、Kさん、Kさんに、ポツポツとアタリが来る。










指3~5本前後のタチウオが、ヒットしてくる。

ジグには、時折、真鰺もヒットしてくる。





Kさんに、ヒットしてきた真鰺は、35センチクラスの良型だ。

早朝の、タチウオに真鰺を楽しんでいると、北東の風が益々強く感じだした。

「チョット、沖を見てみましょうか」


赤灯台を回ると、波長の短いウネリが、船を大きく揺らす。

「沖は、無理ですね。内場に行ってみましょう」

北東の風を追い風に、南に船を走らせる。

内場を越して行くと、ウネリで船が持ち上げられる。

気を付けないと、追い波になって、船首が潮を掬う形になる。

速度を調整しながら、ポイントに向かう。


天気予報で言っていたとおり、北東からのウネリが高い。

ウネリを堪えながら、竿を出してみる。


Oさんに、アタリが来た。




竿が、良い感じの曲がりを、見せている。

海中を覗いていると、カンパチが見えてきた。

「ネリゴですね」



意外なところで、ネリゴがヒットしてきた。

しかし、益々ウネリが高くなって、元居たタチウオポイントに戻る。


魚探には、意外とベイト反応が出ている。

その中を探っていくと、時折アタリが来る。


中にはテンヤ毎、仕掛けを切っていくヤツもいる。


Sさんにヒットしてきたタチウオは、尾鰭を共食いされていた。




真鰺のアタリも、続いている。


Kさんに、真鰺のアタリが来た。





同型の真鰺を、船仲間も釣っている。

「型が良いよ」

と、嬉しそうな連絡が来た。


Kさんに、アタリが来た。

「仕掛けのフォール中にヒットしてきた」と、楽しそう。




この鰺が釣れたのが昼前。

北東の風が益々強くなり、船が流される。

「切り上げますか」

鰺やタチウオのアタリは、ポツポツと有るが納竿する事にした。

9月24日 少ないアタリ

2021年09月25日 | 日記
夜明け前の薄暗い中、アタリが来た。

蓑原さん、高瀬さんにヒットしたのは、良型のタチウオ。







しかし、アタリが続かない。

北東の風が吹き出す前に、ポイントを移動する事にした。

朝間詰めの6時過ぎには、既に、北東の風がやや強く吹いていた。

深場のポイントを考えていたが、北東の風によるウネリに道を阻まれる。


時間経過と共に、ウネリが高くなってきた。




水島の近くにいるが、風とウネリで船が大きく揺れる。

「内場に移動するべきだろうか」

魚探には、ベイト反応が余り出てこない。


内場の近くに、移動する。

「少しでも、風とウネリを避けて、ゆっくりと竿が出したい」


浅場に、意外と良いベイト反応が出ている。

「何かが付いているかも知れない」

その願いが、アタリになった。


蓑原さんに、強いアタリが来た。




竿先が海面に突っ込む。

「青物ですね」と、嬉しくなってくる。

その姿が見えてきた。

「カンパチです」



63センチの、カンパチが上がってきた。

初秋にアタリが出てくる、カンパチのヒットは嬉しい。

しかし、後が続かない。

群れが、小さいのだろうか。


1時間ほど粘っても、アタリが止まってしまった。

「昼間のタチウオを狙ってみますか」

タチウオポイントに、移動する。


浅い水深だが、海底付近にはベイト反応がある。

「アタリはあります」

高瀬さんも、アタリは感じている様子。

蓑原さんの、竿が曲がった。




良型のタチウオが、ヒットした様子だ。


海面に白い魚影が見えてきた。

「これは、大きい」

「デカイタチウオですね」

何とか、船上に引き上げる。





指7本有る、太ったタチウオ。

久し振りの、指7本だ。




ベイトが多く入っているのか、タチウオの腹は膨らんでいる。

この後も、タチウオのアタリは出てくる。

しかし、針掛かりが浅いのか、直ぐに外れる。

小さいタチウオは、海に帰した。


数は少ないが、大きなタチウオをクーラーに納め、納竿とした。