釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

9月21~22日 天気予報外れる?

2021年09月23日 | 日記
両日ともに、時化る予報で中止とした。

特に今日は、雷注意報まで出ていたが…。

朝起きたら、良い天気になっている。

「海はどうなんだろう」

船仲間からのラインが入ってきた。

「南東の風と、ウネリが入っている」

少しホッとしたような、妙な気分になった。






今から、船を出す予定もない。

「畑の手入れでもするか」と、スコップを手に畑に出た。

今、植えてあるのは、イチゴの苗と、キュウリの苗。

少しずつ畝を耕して、明日は、ラッキョウの種を植えて、ニンジンの種を蒔く予定。

畑の土づくりは私の仕事で、種まきや苗植えは妻の仕事。

分業制で、頑張っている。


楽しみにしている「甘柿」も、少しずつ色付いて来ている。

もうすぐしたら、収穫できるはず。

「明日は、生姜を収穫しようかな」と、妻が言っていた。

ジンジャーエールが出来る予定。


私の明日は、早朝から船を出す予定。

多分、風も穏やかになる筈。

天気の変化は、出てみて分かる事が多い。

期待して、出てみよう。

9月20日 タチウオと真鰺

2021年09月21日 | 日記
「タチウオをやりますか」

「仕掛けを準備していないけど」

「やるだけやってみませんか」

ジギングのチャンスが少ない旭先生に、タチウオジギングを勧めてみた。

同船の長友さんにも、勧めてみた。

「鯛ラバ用の細仕掛けしか有りません」


不安もあったが、タチウオポイントに急いだ。


旭先生も、長友さんも何処か不安げな、馴れない手つきでジグをしゃくる。

最初のアタリは、旭先生に来た。




「来ましたね」と、笑顔が出てくる。


長友さんにも、アタリが来た。




良型のタチウオに、ホッとした笑顔になる。


今日の釣果は、確保。

「移動しましょうか。鰺のポイントから行きますね」

少しウネリが有る中、魚礁のポイントに入る。

塩は緩い下り潮。

ベイト反応が出ている所を通す様にする。


「何か来ました」

旭先生にアタリが来た。




小さいけれど、真鰺がヒット。


長友さんにも、アタリが来た。





塩焼きサイズの、真鰺がヒット。

「鰺は嬉しいですね」と、お二人共に笑顔が出て楽しそうだ。


しかし、風が北東に変わって、ウネリが出始めた。

白波も立ち始めて、ここは安全第一で内場に移動する。


内場の南側で、ベイト反応を探す。

「これは、鰺の群かな」と、思えるベイト反応が出てきた。

「やってみましょう」と、直ぐに竿を出していく。


確かに、鰺の群の様だった。





30センチクラスの、真鰺が上がってくる。




長友さんにも、同型の真鰺が連続する。

暫くは、真鰺のアタリを楽しむ。

「フォール中に、ヒットしてきた」と、旭先生。

「いきなりガツンときました」と、長友さん。


アタリが続くと、やっぱり笑顔も出て楽しくなってくる。


流れが、止まったような感じに、なってきた。


ポイントを少しずつ、移動していく。


旭先生の竿に、バタバタと竿先を叩くような、アタリが来る。

しかし、何故が途中で外れてしまう。

「竿先が突っ込んで、ガツンと来るのに…」と、口惜しそう。


「今度は来ました」




竿先を叩くアタリに、真鯛を期待する。

「上がってきました」




姿を見せたのは、チダイだった。


長友さんにも、強いアタリが来た。

「走りますね。鰺とは違うアタリです」




上がってきたのは、オキアジだった。


このオキアジが釣れた後、潮が動かなくなってきた。

「仕掛けが真下に入ります」

船も、殆ど流されなくなってきた。


「今日は、口惜しいアタリもあったけど、諦めますか」と、お二人。


強い北東の風が、沖から吹いてくる。

波飛沫を上げながら、帰港した。

9月19日 北東の風に吹かれて

2021年09月20日 | 日記
天気予報では、北東の風が吹いてくるのは10時過ぎになっていたが…。

「風が出ていますね」

午前六時過ぎ、東から入っているウネリを気にしながら、ポイントに向かった。

波長の短いウネリが、時折大きく船を揺らす。


「ウネリが気になりますね」

船仲間達も、気にしている様子だ。


注意しながら船を進めて、何とかポイントに入った。

「短時間の勝負かな」

風の変化、波の変化に注意する。

時間経過と共に、ウネリの波に角が立ち始めた。

「白波が出始めたな」

移動する事を考え始めた時、木下(憶)さんにアタリが来た。




風と波で揺れる船首で、強い引きとやり取りをしている。

「真鯛かなと思いますけど、叩かないですね」

ゆっくりと、ラインを巻き上げていく。

「見えた。ハタです。チャマルです」




3キロ超の太った、チャイロマルハタが上がってきた。

おじさんの木下さんや、丸山さん、本山さん達からも「おめでとう」と、祝福の言葉が掛けられる。

ハタを掲げる笑顔が、朝日に映える。


しかし、ウネリが高くなって白波だらけになって、安全第一で移動する。


強くなってきた北東の風を避けられる、内場へと向かう。

内場のベイト反応は、真鰺が多い。

「鰺に青物が付いていないだろうか」

そんな思いも有って、ベイト反応を探す。





本山さん、丸山さん、木下さんが、鰺のアタリを捕らえていくが…。

「針が外れる…」

鰺の口は弱いだけに、巻き上げ途中で外れてしまう。





上がって来た鰺は、良型。

内場の島影から少しでも外れると、強い北東の風が吹き付けてくる。

何回もの針はずれで、残念な思いをした事か…。



干潮の潮止まりから、満潮の潮が動くの見計って、タチウオポイントに移動する。

早朝のタチウオは、木下(憶)さんが、上げていた。




満ち潮の動きに乗って、タチウオがヒットしてこないだろうか。

そんな思惑を持って、移動する。


最初のアタリは、木下(憶)さんに来た。




走りからして、タチウオでは無いようだ。




上がってきたのは、マゴチだった。

まるまると太った鯖も、ヒットしてきた。

潮の動き、風の強弱によって、仕掛けを変え、シャクリに変化を付けて居るのが、功を奏している様だ。


タチウオのアタリは、船を流す度に有った。

しかし、獲物が大きいのか、針を結んでいるケプラーが切られる。

本山さんの竿にヒットした小さいグチに、大きなタチウオが食い付いてきた。

見るからに、指5本以上は有りそうな大きさだ。

後少しで、タモ入れできる所まで浮いてきたのだが、逃げられてしまった。

木下さん、丸山さんにもタチウオのバイトがある。

「ググッと、来るだけで針に乗らない」


ヤキモキする時間が、流れていく。


丸山さんに、タチウオと思われる強いアタリが来た。




針が外れないように、慎重に巻き上げていくが…。

何度目かの突っ込みで、針が外れてしまった。

「後少しだったのに…」


口惜しい思い、残念な思いが残ってしまった。

「又、次回に頑張りましょう」

納竿する頃には、北東の風も少し弱く感じていた。

9月17~18日 台風すぎる

2021年09月19日 | 日記
台風が漸く、過ぎ去った。

今日の午後、台風対策で船を繋いでいたロープを、仲間達と一緒に解いた。

「明日からは、出られるね」

「私も出てみます」

仲間達も、今日までは休んでいた。


明日は、「大丈夫ですか」と、お客様からも問い合わせが来た。

「大丈夫です。頑張りましょう」と、返事する。


台風一過の海は、濁りが残っているかも知れない。

また、風も少々吹いてくるかも知れない。

でも、明日から仲間達と一緒に、頑張ろう。

9月15~16日 泥濁り

2021年09月17日 | 日記
台風14号が、漸く動き出した。

低気圧に変わって、日本海に抜けるのか思ったが…。

九州に上陸して、東に抜け行きそうな気配成って来た。


テレビでは、高い海水温が影響して、勢力が増している様な事も、言っていた。

九州の北側を通れば、日南では南の風が強くなってくる。

嫌な風が強まるのは、困りものだ。

明日は、昼前から夕方に掛けて、注意する必要がある。


大雨も降っているし、災害が出なければ良いのだが…。





今日の海は、茶色の海だった。

激しい雨で、可成りな泥が海に流れ出ているようだ。




船仲間が送ってくれた写真には、流木も沢山流れてる様子が窺える。


週末は、船を出したいのだが、微妙な天気になりそうだ。