ラピスラズリの玉が二粒、葉陰に隠れるように潜んでいた。
📷2022年1月4日:坪庭にて。(クリックすると大きな画像が表示されます。{戻る}ボタンを押すと元のページに復帰します)
自然は秀抜なる芸術家のようだ。
この草は、ジャノヒゲ、あるいはリュウノヒゲと呼ばれる。キジカクシ科ジャノヒゲ属に分類される常緑の多年草である。
そう、これが今回のアーティストの名だ。
これほど見事な色に染まるなんて!
どんな化学反応が起これば、こんな群青の空の色を身に纏うことができるのだろう。不思議以外の何物でもない。
📷2022年1月6日 葉を落とした木が、まるで魚の骨のようだ! (クリックすると大きな画像が表示されます。 {戻る}ボタンを押すと元のページに復帰します)
|
猫の額で拾った色らしい色は、このジャノヒゲの実だけであった。
これだけじゃ仕方がない。
篭もってばかりいないで、ちょっと街に出てみようかな。
まだ、初詣も済ませていない。
神社にはいろいろな頃合いを見計らって行くつもりだが、取り敢えず(失礼かな)菩提寺・天岑寺に詣でよう。
入間川地区の貸し農園付近、かなたに見える保育園の敷地にメタセコイヤの姿があった。
年末、正月用に鯛を捌いた。
某(長崎)漁連から送ってもらったのだが、想定していたよりよほど大きかった。
久しぶりに三枚おろしに挑み、見事に捌き切った(あくまでも、自分的にはだけどね 汗)。
葉を落としたメタセコイヤを見たとき、実は、その鯛の骨を思い出したんだ。
どう、系統樹のようでしょ。
あるいは、フィッシュボーンチャートかな。
いずれにしても、自然ってやつは類稀なるアーティストだね。その造形美に見惚れちゃったよ!
|
|
📷2021/12/30:某漁連から取り寄せたタイ。 (クリックすると大きな画像が表示されます。 {戻る}ボタンを押すと元のページに復帰します) |
📷2021/12/30:そこそこ捌けるんです<( ̄- ̄)>。 (クリックすると大きな画像が表示されます。 {戻る}ボタンを押すと元のページに復帰します) |
天岑寺に行く途中、野には春の草が。サンガイグサという別名を持つ、シソ科オドリコソウ属の一年草あるいは越年草であるホトケノザが車座でおしゃべりをしてた。
📷2022年1月6日:野辺にはホトケノザがおしゃべりしてたよ。
(クリックすると大きな画像が表示されます。{戻る}ボタンを押すと元のページに復帰します)。
桜の木の冬芽もまだまだ深い眠りの中のよう。
寒風を寄せ付けぬため、まだまだしっかりと身繕いを整えたまま。
📷2022年1月6日:身繕いもしっかりと。
(クリックすると大きな画像が表示されます。{戻る}ボタンを押すと元のページに復帰します)。
11月23日に訪れた折、まだころんとしたつぼみだった境内のロウバイにはいく分変化が見られた。
そこここに解けた姿が散見され、そのちょこっと小首を傾げるような素振りが、まるであとに続くモノたちにその場の雰囲気を伝えているようだったよ。
📷2022年1月6日:そっと気配を見計らうような仕草が可愛い!
(クリックすると大きな画像が表示されます。{戻る}ボタンを押すと元のページに復帰します)。