Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

春に咲くノコンギク!? 君の本当の名は?

2022年02月06日 19時32分19秒 | みんなの花図鑑
  📷2021年4月2日
  季節は春、ねっ、花姿はノコンギクのようでしょ。
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 昨年(2021)12月9日、「ノコンギクと思しきこの花は?」という日記をアップした。
 その中でも記述したのだが、ノコンギク似のこの草本、薄紫の花を春にほころばせるのである。

 ノコンギクと言えば、キク科シオン属(あるいはアスター属)の多年草である。
 葉は卵形から狭卵形とされ、ごく短い葉柄がある。
 そう、肝腎な開花期なのだが、いく分幅があるが7~10月とする記述が多い。
 しかし、件のノコンギクにの草本は、春に向けて、いま、つぼみを蓄えつつあるのである。

 仄聞する所によると、ノコンギクは変異が一様でないという。
 だからといって、咲く時期まで変えてしまうほどのDNAの変容が起こり得るのだろうか?

 この名前が判然としないキク科の草本、四国のさるお方に頂戴した。いろいろ刺激を与えてくれるとても得難い花友さんなのだ。
 その方も、いまもこの子の出自を尋ねて模索を続けている。
 どうか、我々に翼を与えていただきたい。もし、出自をたどるために足りないものがあれば教えていただきたい。
 いつまで経っても、「ノコンギク似の・・・」とか、「ノコンギクと思しき・・・」とか、不確かな呼称でしか呼ぶことが出来ないなんて情けないからね。
 ほら、そんな子が、いま、つぼみを抱き始めている。こんな姿が、春の訪れを我々に知らしめてくれているんだね。

📷2022年2月3日:あちこちにつぼみが萌しているのがわかる。

 そう、全体の姿をご覧いただいたほうがいいね。こんな姿なんだ。
 どうか、この子に、本当の自分を気づかせて頂きたい。
 僕はもちろんのこと、四国のお方も、本来あるべき名前で、この子を呼んであげたいと思っているのだが・・・。

📷2022年2月3日:これが全体像。かなり暴れてるね!

コメント
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