📷2022年7月6日:ヒメギボウシが咲きだした。
📷2022年7月8日:鉢植えの時は姫の名に恥じぬ大きさだったのだが・・・。
鉢植えの時は葉の長さも20㎝ほど、花茎も程よく伸びてこじんまりとした体を保っていた。
意外と強靭なのかもしれない。かなり増えたので、地植えにしてみた。それ以来、にょきにょきと大きく育ち、今では葉長は30㎝になんなんとするほど。
関連サイトを閲覧してみると、「草丈30㎝」などとあるので、別に驚くにはあたらないのだろうけど、やはり小さなままでいてほしかった。
「なにも なにも ちひさきものは みなうつくし」なのである。
📷2022年7月6日:キジカクシ科ジャノヒゲ属ジャノヒゲである。
石と石の狭間に、土留めとしてジャノヒゲの仲間を植えてある。あまり花など意識したことなどなかったが、この日(7/6)、小さな紫色の花がついていることを認めた。
紫と黄色のコントラストが好ましい。これも、うつくしきものの一つということなのである。
📷2022年7月6日:ジャノヒゲには白花もある。こちらは、つぼみが膨らんできた程度。
昨年、ラピスラズリのような実を付けてくれた白花のジャノヒゲである。こちらは、まだ眠りの中にいる。目覚めは数日後かな。
📷2022年7月6日:ムサシアブミに実が付いた。
ムサシアブミ(サトイモ科テンナンショウ属の多年草)に、今年も実が稔った。まだまだ緑を留めているが、季節の移ろいとともに赤みを増していく。
この実が真っ赤に染まったとき、秋の深まりを知ることだろう。
📷2022年7月7日:ヨウシュヤマゴボウの咲き始めは、とても興味深い。
📷2022年7月7日:茶巾絞りとは、「あん状のものを布巾などで包んでひねり、絞り目をつけたもの」なんだよ。
ほんの少しブラ散歩。平野の森の北辺の小径に出て、路地をいくつか曲がってS台中央公園を目指してみよう。
林縁に生えていたヨウシュヤマゴボウ、たまにはこやつも撮ってみようか。
開き始めたばかりの花たちが背比べをしている。
まだまだ初々しさが残る花たちは、五弁の台に乗せられた緑色の茶巾絞りのよう。
📷2022年7月7日:S台中央公園には、早くも秋の七草のひとつハギが風に揺れていた。
📷2022年7月7日:ハギの花はシンメトリ。右を見ても、左を見てもたいして形は変わらない。
S台中央公園には撮るべき花もなく、なんて歩きながら日記の文章を考えていたら、ハギの花が風に揺れていた。
シンメトリーとは左右対称のこと。バランスが取れている状態のことを言うそうだ。この花の画像を見つめていると、なんかロールシャッハ・テストを受けているような気分になる。
📷2022年7月7日:ヘクソカズラと呼ぶか、サオトメカズラと呼ぶか、それが問題だ。
帰り道、ヘクソカズラと呼ばれている花を撮ってみた。そんな名前で呼ばないでくれなんて花は思いやしない。どう呼ぼうが、件の花は聞く耳を持たないようだ。
まぁ、ヒト属の側から考えたって、花の名前ってやつはそれぞれを区別する必要から機能的に付けられたコードみたいなもの。それぞれが呼びたい名前で呼べばいいのだろう。
おや、おや、お客様にお尻を向けてご挨拶かい。なんて無作法なやつなんだ。この子は、何て名前だっけ?
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