
📷2022年7月5日:銀銭花、今年の一番花が咲く。

📷2022年7月5日:ここ数年、忘れずに芽を出し、咲いてくれる得難い花だ。
ここ数年、この時期ともなると、何処かで芽を出し、花を付けてくれる。銀銭花とも、朝露草とも呼ばれるアオイ科フヨウ属の一年草である。ハイビスカス・トリオナムなどというハイカラな名もあるが、これは種の学名である属名「Hibiscus(フヨウ属)」+種小名「Trionum(3時間しか花が持たぬことから付いたラテン名)」からの呼び名となる(種小名は北海道大学露崎史朗先生のHPより引用)。
今年の一番花が咲いた朝、家人をクリニックへ送り届け、いつもの北斜面ウォーキングを試みる。

📷2022年7月5日:北斜面の見晴らし台へと続く小径、今日はヤマユリの小径となっていた。
「ヤマユリの小径」を辿って咲き具合を検証してみよう。最近は、いくらでもないこんな坂道でもちょっときつく感じる。。。

📷2022年7月5日:ここはまだ咲いていないね。それにしても、ずいぶん簡単な結界だな。
ご存じの通り、ヤマユリはけっこう草丈が高くなる。2メートルほどになるのさえ珍しくはない。
花径も大きく20㎝ほどか、さらに花付きもよいものであれば10輪を超える。

📷かなりきつい斜面に咲くヤマユリ。
必然、こんな風に斜めにかしいで咲いている姿を目撃することになる。
この辺りで、ボランティアの方々が何やら打ち合わせをしていらっしゃった。

📷この光景を見て行けよ、ということなのか。かなり咲き進んでいる株へと案内してくれた。
その中のお一方(僕よりちょっと先輩かな?)が、ついと僕の前を先行し、斜面を登り始めた。後を追うでもなく登っていくと、急に振り返り、小径に沿って張られている結界をひょいと持ち上げ、
「こっちに入って見るかい!」
と仰る。もちろん、願ったり叶ったりという風に頷きつつ、「いいんですか?」と尋ねると、「今日は特別ゲストということで・・・」と、普段は入れないエリアへと足を踏み入れた。
この光景を見て行けよ、ということなのか。なるほど、この辺りは五つ、六つと咲いているようだ。

📷2022年7月5日:ちょっと寄ってみた。なるほど、これだけでも十分見応えあるね。
これだけでも見事な咲き具合なのに、咲き進んだら豪華だろうね。
もうあと十日もしないうちに満開(?)となるのかな。訪れてみたいけど・・・・・・。

📷2022年7月5日:薄紫の花穂が風に揺れていた。シソ科ハマゴウ属の落葉低木、セイヨウニンジンボクかな?

📷2022年7月5日:セイヨウニンジンボク、こんな柔和な表情もできるんだね。
いつもの通り、北斜面周辺も歩いてみた。
北斜面の周辺には、少なからず人家が立ち並んでいる。辻々には、そのお宅それぞれに意匠を凝らした草木が植栽されている。
そんな一軒のお宅のセイヨウニンジンボクに、最近の天候には不釣り合いなほどの薫風が吹いているかのようだった。

📷2022年7月5日:テッポウユリやら、〇✕▽ユリやらが咲いていた。
ほら、ほら、テッポウユリ(?)やら、〇✕▽ユリやらが咲いていた。あの花数の多い〇✕▽ユリは何という種類なのだろう。

📷2022年7月5日:ヤブカンゾウは、ワスレグサでもあったことを胸に刻んだ観察行であった。
住宅街を抜けて北斜面に戻ってきた。そう、斜面を登ったヤマユリの小径の南側に取り付けられた階段を下りて。
先日、オカトラノオを撮った辺りにキスゲの仲間だろうか、オレンジ色のユリのような花が咲いていた。Googleレンズで検索してみると、「ワスレグサ」と出た。
あれっ、八重っぽいからノカンゾウではなく、ヤブカンゾウあたりかと思って検索してみたのだけど・・・・・・!?
Wikipediaで調べてみると、あれれっ、ヤブカンゾウの別名に「ワスレグサ」とあるでないか。ヤブカンゾウは、ワスレグサでもあったというわけか。また、また、不勉強をさらけ出した観察行であった 汗
公園にもヤマユリの案内がありましたが、博物館で見学して戻りました。
今度はユリを見に行かないと駄目ですね。
まっ、まさか、「狭山de妖怪展」とか!?
HATAKE上吉田 さん、こんにちは。
すぐ近くのクリニックがかかりつけ医(医院)でして、行く度に稲荷山公園付近をうろついてます。
ヤマユリ、まだ先駆けがぼつぼつって感じでしたが、もう数日で見頃となるのではとボランティアの方が話してました。
斜面全体をっていう感じではないですが、ここはここで見応えありますね。
まっ、いずれどこかで遭遇を期待して!
コメント有難うございました<(_ _)>
そうです、妖怪展を楽しんできました。
通われている所は、西○○病院かな?
7月下旬にワクチンの4回目接種に伺う予定です。
今はマンホール蓋を探して歩き回っていますが、そんな時にも花の写真は撮っています。
ただ、写真として整理するだけです。
花の写真やまつわる記事は、皆さんのブログで楽しませて頂きます。
同じ範囲内で行動している事もかなりありそうなので、カメラを持った方がいらしたら声かけします。
私は、11日にこちらでの予約が取れました。
夏の時期は、半ズボンにTシャツ、グリーンのキャンバス ハットを被って赤系統のショルダー、手にはソニーのコンデジを持ってブラついてます 笑
妖怪展、面白そうですね。来週にもでも行ってみようかと。