名札に草丈が大きくなるとの説明を見て、何の予備知識もなく手に取ったミショウキシア・カンパニュロイデス、なんと全身くまなく棘刺でよろい完全武装でつぼみを守っている姿がなんとも痛々しい。
一昨日のことである。右奥歯の歯茎の上部がズンと痛む。この辺り、親知らずが潜伏している場所だ。こんな歳で親知らずが反乱を起こしたのかと訝しむ。
いや、待てよ、姿勢を変えてみると、歯茎というよりこめかみに近い部分がズンとした。常時痛いわけではない。間歇的とでもいうのだろうか。
ドライアイがひどい時、こめかみ辺りの神経が疼く、そんな症状があり診てもらったことがあった。それに近いようだ。確かに、眼が乾く感じが強いように思う。
ドライアイの目薬は処方してもらっている。ムコスタ点眼液UD2%だ。ご存じの通り、ムコスタは、胃腸粘膜保護作用が顕著なレバミピドを含み、胃潰瘍やびらん性胃炎などの特効薬とされている。目においても、角膜および結膜のムチン産生を促進し角膜と結膜の傷を修復するなんて優れた作用があるのだ。
一日四回の処方だったが、最近調子がいいので怠けていた。つけが回ったか? そこで、数日だけだけど、パソコンやスマホの利用を極力制限し、ムコスタを点眼し続けてみた。うんっ、症状がまったく消えたわけではないが、だいぶ和らいではきているようだ。
📸2023年6月6日:クサボタン (草牡丹:キンポウゲ科センニンソウ属の半低木) ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
📸2023年6月6日:つぼみは成熟とともに下垂する。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
春の花が終焉を告げ、初夏から夏へと変わろうという季節、あちこちで新たな種属のつぼみが膨らみ始めていた。
つるのないセンニンソウ属として知られるクサボタンも、小さなつぼみを枝いっぱいに付け、咲く時期を見計らっている。
ナチアワモリショウマのつぼみが泡立ってきた。アワモリショウマの矮小種として知られ、せいぜいが30㎝ほど。うんっ、小庭にはなんとも収まりがよいのである。
昨年は、どうしたわけか1本も花穂を上げなかったが、今年は4本ほどが準備を整えてその時を待っている。
こちらも、ワレモコウの矮小種とされる丹那ワレモコウである。
そして、なによりいいのが、手間いらずということ。ただ、着実に、そのテリトリーを拡張しているというのは、小庭にとってはちょっと心配の種でもある。
実際、この付近にあったヒメイズイやタツタソウなどの領域にまで伸長し、彼女たちの生存を脅かしている。何か方策を練らねばならないだろうか。
おや、本当につぼみだけに終始してしまった。
これじゃなぁ~華がないという訳で、困ったときのツクシカラマツを一葉差し込んでおこうかな。
と言っても、この一片ひと片は花びらじゃなくて花糸だから、やはり花があるとは言えないのかな?
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