Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

「月の原 花の小径」に、リンドウは咲いているか?

2023年11月04日 15時37分20秒 | みんなの花図鑑

多聞院を詣で、炉開きと出会う

 📸2023年11月3日
 カキの木(柿の木;カキノキ科カキノキ属 の落葉樹)
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 所沢・中富の神明社、そろそろリンドウが咲いていまいかと、訪れてみることに。
 もちろん、隣り合う多聞院の今もちょっと探索。多聞院の駐車場、早速出迎えてくれたのが、まだ熟しきれない(渋?)柿。

 📸2023年11月3日:ハスの甕に咲き残っていたホテイアオイ。
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 時期ともなれば、いくつか並んだ甕にハスの花が咲き誇る。夏日が続くとは言え11月、さすがにハスの姿はなく、ホテイアオイがぷかぷかと浮かんでいた。
 いくつか花は残っていたが、一般的な花期からいうと末期になる。ホテイアオイの花がつぶやく。「もう撮らないで!」と。ただひと花、往時を偲ばせる花を見つけて隠し撮り 藁

 📸2023年11月3日:この時期の多聞院の名物の一つ、UFOピーマンだ。
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 なぜか、UFOが編隊飛行。
 ナス科トウガラシ(カプシクム)属のピーマンだそうだから、当然、食用となる。だが、まだ、味は知らない。

 📸2023年11月3日:ロビラキ(炉開き:ツバキ科ツバキ属の落葉小高木)
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 📸2023年11月3日:ユキツバキと茶の自然交配雑種とされる。
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「冬になって初めて囲炉裏(いろり)または茶事の炉を開いて用いること。茶の湯では、10月の終わりから11月初めにかけて行う。また、その行事。《季 冬》「—や仏間に隣る四畳半/漱石」⇔炉塞(ろふさ)ぎ。」(by デジタル大辞泉)
 その行事を冠した花がこのツバキ、「炉開き」である。そう、新潟の栃尾という地で人知れず咲いていたのが発見されたのだとか。自然交配雑種なのである。
 春ともなるとクマガイソウが咲き乱れるエリアで、この時期、ひっそりと咲いている。可憐な花である。

 📸2023年11月3日:本堂脇の樹木が植栽されたエリア、赤い実が目を射た。
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 📸2023年11月3日:憶測は記述しない方がいいだろう。名前はわからない。
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 本堂で参拝し、目の高さを20度ほど上げて神明社の方向を見た。
 赤い実が目を射た。たくさんの実に目を奪われる。残念だが、名前は知らない。Googleレンズをあててみても見当外ればかりのようだ。いや、なかに紛れていたのだが、特定できなかっただけなのかもしれない。
 秋は、赤い実を稔らせる木で溢れている。知識の乏しいヒト属にとって、自然は意地悪でもある。

「月の原 花の小径」に足を踏み入れる!

 📸2023年11月3日
 ノハラアザミ(野原薊:ノハラアザミはキク科アザミ属の多年草)
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 📸2023年11月3日:藪の中には、ノハラアザミと、クモの巣と、引っ付き虫と・・・・・・。
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 野原というより、薮化してしまったような鎮守の杜に、ノハラアザミがいく株が咲き残っていた。
 ちょっと藪こぎすると、顔にはクモの巣が絡み、足には引っ付き虫が纏いつく。そんな中で、ノハラアザミは息衝いていた。

 📸2023年11月3日:リンドウ(竜胆:リンドウ科リンドウ属の多年草)
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 📸2023年11月3日:いい色だなぁ~! 惚れ惚れ!
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 数年前、ツルリンドウも生えていたように思うのだが、気のせいだったか・・・・・・。
 木漏れ日のなかで、この株だけが花開いていた。それも、杜に取り付けられた小径からかなり奥に入らなければならなかった。また、クモの巣と引っ付き虫に好かれてしまった。

 📸2023年11月3日:クサギ(臭木:シソ科クサギ属の落葉低木)
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 ちょっと杜の小径を周回しようと試みた。杜の奥に数歩足を進めると、真っ赤に染まったクサギ坊主がたくさん寄り集まりひそひそ話を繰り返していた。
 さらに進もうとすると、侵入を拒むかのように草々が径を塞ぐ。ダメだ。今日は止めておこう。すぐさま踵を返し、家人の待つ社務所へと急いだ。



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1 コメント

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多聞院 (なつみかん)
2023-11-04 20:50:08
こんばんは~
多聞院は皆さんのブログで知りました。
花で有名なお寺さんなんですね。
UFOピーマンが有名とは^^;
ホテイアオイもまだ咲いているのですね。
今年はまだリンドウを見ていません。
また寿長生の郷に行ってみたくなりました。
そうそう、赤い実はサンシュユだと思います。
明日の私の赤い実クイズに出てきますよ(笑)
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